昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。
懐かしい映画と映画音楽・その23
映画「昼下りの情事」と「 魅惑のワルツ」(再)
当地、今日の天気予報は、「晴」、最高気温=37℃、
・・・・・、だったが、
気温は、うなぎ上り、39℃、場所によっては、40℃超だったようだ。
屋外に出ると、頭がクラクラするような、猛烈な暑さの中、
午前中、妻を隣市の病院へ車で送迎、
お昼には戻ったが、なーーんもやる気出ず、
午後は、グテグテ、ゴロゴロ、ウツラウツラ、
夕食前の手持ち無沙汰な時間、またまた、古いレコード盤を引っ張り出して聴いているところだ。
その中に、「魅惑のワルツ」が有り、「ブログ内検索」してみたところ、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き込んでいたことが分かったが、懐かしくなり、コピペ、リメイク、改めて書き留め置くことにした。
今更になってネット等で調べてみると
映画「昼下りの情事(Love in the Afternoon)」は、1957年(昭和32年)に公開された、ビリー・ワイルダー監督、ゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーン主演の、アメリカのロマンティック・コメディー映画だった。
この映画もまた、公開された当時に映画館で観たはずは無くて、多分、かなり後年になってから、リバイバル映画館で観たか、テレビの映画番組等で観たか、記憶曖昧だが何回かは観た気がしている。
特に、オードリー・ヘプバーン出演の映画は、たいがい観ており、どれもこれも記憶に残っているが、「昼下がりの情事」は、どちらかというと、ストーリーの印象よりも、主題曲として使われていた「魅惑のワルツ(Fascinetion)」の方が、脳裏に強く焼き付いているように思う。
フランク・チャックスフィールド、パーシー・フェーイス、ビリー・ヴォーン、ベルト・ケンプフェルト、マント・ヴァーニ、パット・ブーン、ナット・キング・コール、コニー・フランシス等々、数多の楽団や歌手にカバーされている。日本では、美空ひばり等も歌っていたようだ。
(ネットから拝借画像)
愁いと微笑!花のパリジェンヌの恋日記
「昼下りの情事」
映画「昼下がりの情事」・主題曲「 魅惑のワルツ」 (YouTubeから共有)
ナット・キング・コール(Nat King Cole)の「魅惑のワルツ」 (YouTubeから共有)
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