当地 このところ 朝の気温が 氷点下になる日が続いています。7~8年位前から 毎年 この時期になると 決まって 我が家の庭に メジロのつがいがやってきてますが 今年も現れました。チッ、チッ、チュル、チュル、まるで 餌を催促しているが如くの鳴き声に 出窓越しに庭を見ると モクレン、サルスベリ、ベニカナメ等の枝から枝に 忙しく動き回るメジロのつがいが来ていました。メジロの寿命が 何年なのかも知りませんし 昨年のつがいが やってきたのかどうかも分かりません。北側に広がっている山に生息しているメジロが 冬期 餌となる虫や 木の実が無くなると 山から里に下りてきて、民家の庭先に現れるんだろうとは思っていますが。
昨年までの餌台は 朽ちて 片付けてしまっていたため 今日 急遽 剪定した後のサルスベリの枝部に 餌台を作り 蜜柑と柿を置いてやりました。つがいは 近くに 待機して こっちの動向を見ていたんでしょうか、すぐさま 寄ってきて 代わる代わる 啄み始めました。ひとしきり 啄むと つがいは ベニカナメの茂みの中で 並んで 体を真ん丸にして静止します。しばらくすると 再び 代わる代わる 啄むという行動の繰り返し。この光景を いち早く 見付けた ヒヨドリが1羽、やっぱりやってきて メジロを追いやり 餌台を占拠しました。そんな時は ヒヨドリには 酷ですが どうしても メジロの味方になってしまい 脅かして 立ち去らせています。
メジロをずっと眺めている程 暇はないのですが その愛くるしい動きは 飽きません。ガラス越しに なんとか 何枚か 撮ってみました。我が家の冬の風物詩。
しきりに 辺りを警戒しながら・・・・・・
無理な体勢で・・・
柿の方が うまいかな?・・
並んで 寒い!、まーんまる・・・