「小倉百人一首」で、「春」を詠んだ歌と言われているものは、一般的に、9首とされている。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に書き留めてきた記事を振り返り、まとめてみた。
百人一首で「春」を詠んだ歌
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ ⇨ こちら
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける ⇨ こちら
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな ⇨ こちら
久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ ⇨ こちら
花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に ⇨ こちら
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ ⇨ こちら
高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ ⇨ こちら
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり ⇨ こちら
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし ⇨ こちら