これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第。
草花にも超疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑地、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心も興味も無しで、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮ってきて、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。
10年以上も前に撮っていた花の写真の中に、「デンドロビウム」が有った。
その頃、妻が義姉からもらい受け、鉢植えで育てていたものだったが、数年で絶えてしまったようで、その後は、見掛けることも無くなり、すっかり忘れてしまっていたものだ。
写真を見て、記憶が蘇っている。
2013年4月17日に、我が家の猫額庭で撮っていた「デンドロビウム」
2015年5月2日に、我が家の猫額庭で撮っていた「デンドロビウム」
デンドロビウム
ラン科、セッコク属(デンドロビウム属)、多年草、
学名「dendrobium」は、ギリシャ語で、「樹木」を意味する「denndron」と
「生活する」を意味する「bion」が語源。
他の樹木等に養生して育つ生態から付けられた名。
別名「デンドロビューム」「チョウセンラン」「セッコク」
原種は、1000種以上有るとされており、
「ノビル系」「デンファレ系」「キンギアナム系」「フォーミデブル系」
「カリスタ系」等、いくつかの系統があり、特徴や花色、開花時期が異なる。
原産地 アジアの温帯~熱帯、オーストラリア、ニュージランド、
草丈 20cm~60cm、
花色 白色、ピンク色、赤色、紫色、黄色、緑色、褐色、複色、
開花時期 3月頃~5月頃
花言葉 「わがままな美人」「天性にの花を持つ」
白色「純粋な愛」、ピンク色「誘惑、官能」、赤色「情熱、欲望」
黄色「友達」、紫色「愛と美」