たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「つもりちがい十ヶ条」(再)

2022年02月07日 18時55分27秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

時々、gooブログの「アクセス解析」、「アクセスされたページ」を覗いたりしているが、何年も前に書き込んだ古い記事、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりすると、「そう言えば・・・・」、なんとなく懐かしくなってしまい、ちょくちょく、コピペ、リメイク(再編集)している次第だ。


6年前に書き込んでいた記事、「つもりちがい十ヶ条」を、コピペ、リメイク(再編集)


数年前のこと、相互フォロワー登録しているある方のブログを拝読していて、「元善光寺」に目に止まったことが有った。それまで、すっかり脳裏から消え去っていた「元善光寺」だったが、「もしかしたら、あの元善光寺?」・・・・、記憶が炙り出てきたのだ。
40年位前に、所属団体の親睦旅行で、1度訪ねたことのある、長野県飯田市にある、天台宗の寺院「元善光寺」だったのだ。

今更になってネットで調べてみると、
「元善光寺」は、推古天皇の時代に創建された寺院。地元の住人、本多善光が、難波の堀江(現在の大阪)で、「善光寺如来の本尊」を見つけて持ち帰り、自宅の臼の上に安置したところ、臼が燦然と光を放ったことから、「座光寺」としたことが始まりとされている。その後、勅命によって、「善光寺如来の本尊」は、現在の長野市へ還座され、本多善光の名前を取って、「善光寺」と名付けられたため、もともとの「座光寺」は、「元善光寺」と呼ばれるようになったということである。

「一度詣れよ 元善光寺 善光寺だけでは 片詣り」

実は、ある方のブログで目に止まったのは、「元善光寺」の沿革等ではなく、元善光寺の住職が作られたという、「つもりちがい十ヶ条」の方なのだ。
40年位前に訪れた際には、全く気がつかなかったのか、全く関心が無かったのか、いただいた記憶が無いのだが、いろいろなところで広く紹介されていることを、その時初めて知り、目から鱗・・となったのだった。

「つもりちがい十ヶ条」は、二行で一連、五連の語句になっており、一連毎、なかなか含蓄のある 人生訓のようで、ある種、ユーモアも有り、思わず頷いてしまう。
ついつい偏見と傲慢になりがちな我々に対する警句とも言える。なるほどと感じ入りながら、肝に銘じて暮らして行きたいものだと思ったものだ。

信州 元善光寺の「つもりちがい十ヶ条」

高いつもりで 低いのが 教養
低いつもりで 高いのが 気位

 深いつもりで 浅いのが 知識 
浅いつもりで 深いのが 欲望

 厚いつもりで 薄いのが 人情 
  薄いつもりで 厚いのが 面の皮 

 強いつもりで 弱いのが 根性 
 弱いつもりで 強いのが 自我 

 多いつもりで 少いのが 分別 
 少いつもりで 多いのが 無駄 


この記事についてブログを書く
« 「小さなスナック」(再) | トップ | 喉元過ぎれば熱さを忘れる?... »

つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ」カテゴリの最新記事