鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。
「カモ(鴨)」という鳥名は、小さい頃から知っていたと思うが、実際にしっかり観察したことも無くて、カモらしき鳥を見れば、十把一絡げで、「カモ!」と呼んでいた類だったような気がする。ところが、カモにも、いろいろな種類が有ることを知ったのも、ブログを始めた頃からだったように思う。最近になって、散歩・ウオーキングの途中でよく見かける「カルガモ(軽鴨)」位は、なんとか同定出来るようになったが、その他のカモについては、未だにはっきりせず、「君の名は?」のことが多い。これまで撮っていた「君の名は?」のままの写真の中に、「多分、これは、コガモ(小鴨)で 間違い無さそう?」と思われる写真が有り、引っ張り出してみた。
2019年1月10日に撮っていたコガモの写真
メスとオス メス
2019年12月10日に撮っていたコガモ
オス
2020年3月26日に撮っていたコガモ
オス オスとメス
2021年1月9日に撮っていたコガモ
オスとメス
オス
2021年11月28日に撮っていたコガモ
オス
コガモ(小鴨)
カモ目、カモ科、大陸高緯度で繁殖し、日本には冬鳥として飛来し越冬する。
全長 34cm~38cm、日本で見られるカモで最も小さいカモ、
形態 オスは、頭部、頸部が栗茶色、目の周囲から後頸にかけて、濃緑色で
金属光沢の有る幅広い線が有る。
胸は黄褐色で多数の黒色丸い斑点が有る。
メスは、上面が黒褐色に黄褐色の斑点が有り、
下面は、白地に黒褐色の斑点が有る
分布 ユーラシア大陸、北アメリカ大陸、冬季は、大陸南部、日本等、
生態 冬季、河川、湖沼、水田等の淡水域で見られる。
食性は 雑食。
鳴き声は、「ピロッ、ピロッ」「ピリッ、ピリッ」等と聞こえる。
「へー!、そうだったの」
世の中、知らないことの多かりき・・・
である。