たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その5

2024年07月10日 16時49分13秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。


懐かしい映画と映画音楽・その5
映画「ライムライト」と「テリーのテーマ」(再)

最近の音楽は、知らず、分からず、覚えられずの後期高齢者であるが、子供の頃や若い頃に聞いたり歌ったりした音楽は、すっかり忘れてしまっているはずでも、脳裏に焼き付いていて、何かのきっかけで炙り出すことが出来るから誠に不思議なことだと思っている。
相互フォロワー登録しているある方からのコメントで、ふっと思い浮かんだ、チャップリンの映画「ライムライト」の主題曲「テリーのテーマ」もそのひとつだ。また思い浮かばなくなってしまう前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留め置くことにする。

(ネットから拝借画像)

今更になってネットで調べてみると
映画「ライムライト(Limelight)」は、監督、脚本、製作、主演 チャールズ・チャップリンで 1952年(昭和27年)に公開されたアメリカ映画で、日本でも、1953年(昭和28年)に公開された映画だった。「ライムライト」とは、電球が普及する以前の舞台照明器具のことであり 「名声」の代名詞でもあるという。
この映画を映画館等に足を運んで観た記憶は無く、多分、かなり後年になって、テレビの映画放送番組か何かで、何回か観ているような気がする。
ただ、映画「ライムライト」の主題曲「テリーのテーマ(Terry's Theme)」の方は、フランク・チャックフィールド・オーケストラの演奏等で大ヒットしていたこともあり、若い頃から、ムード・ミュージック、スクリーン・ミュージックの名曲として良く聞いていて、脳裏に焼き付いてしまっていた。
可憐なバレリーナ、テリーと、年老いた道化師、カルベロとの物語だが、美しくも哀愁が漂った主題曲「テリーのテーマ」の曲調が、より一層、映画の印象を強くしていると思っている。
一般に「テリーのテーマ」と呼ばれているが、曲名は、「エターナリー(Eternally)」、チャールズ・チャップリンの自作曲である。
世界中で数多のアーチストにカバーされているが、日本では、森山良子の「エターナリー」が、最もよく知られているように思う。
「テリーのテーマ」も、やっぱり、「好きな映画音楽ランキング」の上位曲のひとつである。

映画「ライムライト」・「テリーのテーマ」  (YouTubeから共有)


「エターナリー(テリーのテーマ)」・森山良子 (YouTubeから共有)


この記事についてブログを書く
« 年1回の経過観察検査で都心... | トップ | 偉人賢人先人の名言あれこれ... »

懐かしいあの曲」カテゴリの最新記事