たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.99 「おしこくる」

2024年11月29日 19時07分21秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.99 「おしこくる」

「強く押す」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「オラジイチャ、マツリミニイッテ、オシコクラレテ、コロバッタラシインネ」
(我が家のおじいちゃん、お祭り見物に行って、人混みに押しまくられて、転倒したらしいんですよ)

「イリグチ、セマッコクテ、アブナイソイ、オシコクラナイデ、クンナイ」
(入口が狭くて危険ですから、強く押さないで下さい)

「ゲンカンノマエノユキ、スベッテアブナイソイ、ハシニオシコクッテクンナイ」
(玄関の前の雪、滑って危ないですから、端っこに押しやって下さい)


 

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脳トレのつもりで捻る五七五 2024年11月

2024年11月29日 07時33分39秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2024年11月

団栗

お題「ジャズ」
  秋更けてジャズが夜長の友となり    (むーんらいと選・FMさつませんだい・ここせん「入選」)
  ジャズ聴けばスイングもする八十路過ぎ
  バーボンと紫煙に酔ったジャズ喫茶
  ジャズ洩れるカフェの窓辺で止まる足
  ジャズ聴けば昭和が目覚めスイングし

お題「旅」
  八十路過ぎ旅立ちの日はまーだだよ
  ご近所も路地で迷えば旅気分
  旅させた子は戻らずに老い二人

お題「感謝」
  スパルタの師に仕込まれて今が有る
  妻入院骨身に染みた家事労働

折句「つ・き・よ」
  つきあいで今日も飲み会よくないね 
  ついている昨日も今日もよく当たり

折句「よ・な・が」
  良い顔が何故か出来ない頑固爺
  弱くても泣いてたまるか頑張るさ

 


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