文春文庫 1991年
「ひるめしのもんだい」につづく作品である。このタイトル、本人は
いたく気に入っているらしい。
沢野ひとし画伯のさし絵にほほう、と唸りつつ、読むすすめるが、や
はりおもしろい。
なにがおもしろかったのか、と聞かれても、うーん、なんだったけか、
と自分でも情けなくなる答えしか出てこない。
なんか怒っていたよ、と言ってみるものの、ホテルに怒っていたような
いないような気もするし。
つまり、スゴく腹ごなしのいいエッセイなのだ。すぐ頭の中に入ってきて
すぐでてっちゃうのね。いや、これこそ軽薄体ですよ、などとほざきつつ
また、つぎ、シーナさんね……合掌。
「ひるめしのもんだい」につづく作品である。このタイトル、本人は
いたく気に入っているらしい。
沢野ひとし画伯のさし絵にほほう、と唸りつつ、読むすすめるが、や
はりおもしろい。
なにがおもしろかったのか、と聞かれても、うーん、なんだったけか、
と自分でも情けなくなる答えしか出てこない。
なんか怒っていたよ、と言ってみるものの、ホテルに怒っていたような
いないような気もするし。
つまり、スゴく腹ごなしのいいエッセイなのだ。すぐ頭の中に入ってきて
すぐでてっちゃうのね。いや、これこそ軽薄体ですよ、などとほざきつつ
また、つぎ、シーナさんね……合掌。