痺れます!!
* * * * * * * * * *
先日「ターミネーター新起動」を見たところで、
また見たくなってしまい、見ました。
元祖ターミネーター。
1984年作品です。
今年はターミネーター公開30周年ということで・・・、
まあ、何にしても歴史に残る作品であります。
今さらストーリーの説明というのもなんですが・・・
1984年のLA。
2029年の未来から殺人機械ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が送りこまれてきます。
ここのシーンが、「新起動」でもそのまま使われていたというのを実際に確認しました。
全裸のターミネーター。
これがなかなか衝撃的だったわけですが、シュワルツェネッガーの筋肉もすごいですね!!
つまりはこれを見せるための全裸シーンだったのでしょうね。
で、やっぱり若い!!
本作では完全に悪役ですが、カッコイイです!!
そしてもう一人未来から送り込まれてくるのが、カイル・リース(マイケル・ビーン)。
彼らは「サラ・コナー」という女性を探し始めます。
実はこのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)こそが、
機械の支配する荒廃した未来の英雄的指導者ジョン・コナーの母親なのでありました。
ターミネーターは彼女を抹殺するために、
カイルは彼女を守るために
未来からやってきたのです。
一方そんなことを知るわけもないサラ・コナーは、
ドジで恋人もいないちょっぴり情けないオンナノコ。
しかし、否応なく彼女は生死をかけた戦いに巻き込まれていく。
カイルがこの時代に送りこまれてきたシーンも、
「新起動」では本作をできるだけ忠実に再現していることが分かりました。
ホームレス風の男からズボンを奪い、通りかかりの警官に呼び止められて逃走。
洋品店に侵入して上着を失敬します。
素足に当ててスニーカーのサイズを確かめ、これも失敬。
ただ違うのは「新起動」では
ここで意外にも年齢を重ねたT800とサラ・コナーに出会うわけですが・・・。
本作は低予算で作られながらも大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督の出世作。
サラのヘアスタイルとか、確かに時代を感じさせますが、
ターミネーターのアクションはもちろん、
タイムパラドックスとともにあるラブストーリー、
後の人類の指導者でありサラの息子であるジョンの出世の秘密など、見どころ満載。
そして私の大好きなラストシーン。
一人南米にやってきたサラ。
広大な荒野を行こうとするそんな彼女は、意外にもマタニティスタイル。
後にカイルが「少し寂しそうだ」と表現する写真が、そこで写されることになる。
嵐の予感。
あのオンナノコが見事に戦士の顔をしています。
守られるだけの女性からの脱却。
映画界の変遷の萌芽でもあります。
痺れます!!
「ターミネーター」
1984年/アメリカ/108分
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン、ポール・ウィンフィールド、ランス・ヘンリクセン
ストーリー性★★★★★
満足度★★★★☆
* * * * * * * * * *
先日「ターミネーター新起動」を見たところで、
また見たくなってしまい、見ました。
元祖ターミネーター。
1984年作品です。
今年はターミネーター公開30周年ということで・・・、
まあ、何にしても歴史に残る作品であります。
今さらストーリーの説明というのもなんですが・・・
1984年のLA。
2029年の未来から殺人機械ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が送りこまれてきます。
ここのシーンが、「新起動」でもそのまま使われていたというのを実際に確認しました。
全裸のターミネーター。
これがなかなか衝撃的だったわけですが、シュワルツェネッガーの筋肉もすごいですね!!
つまりはこれを見せるための全裸シーンだったのでしょうね。
で、やっぱり若い!!
本作では完全に悪役ですが、カッコイイです!!
そしてもう一人未来から送り込まれてくるのが、カイル・リース(マイケル・ビーン)。
彼らは「サラ・コナー」という女性を探し始めます。
実はこのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)こそが、
機械の支配する荒廃した未来の英雄的指導者ジョン・コナーの母親なのでありました。
ターミネーターは彼女を抹殺するために、
カイルは彼女を守るために
未来からやってきたのです。
一方そんなことを知るわけもないサラ・コナーは、
ドジで恋人もいないちょっぴり情けないオンナノコ。
しかし、否応なく彼女は生死をかけた戦いに巻き込まれていく。
カイルがこの時代に送りこまれてきたシーンも、
「新起動」では本作をできるだけ忠実に再現していることが分かりました。
ホームレス風の男からズボンを奪い、通りかかりの警官に呼び止められて逃走。
洋品店に侵入して上着を失敬します。
素足に当ててスニーカーのサイズを確かめ、これも失敬。
ただ違うのは「新起動」では
ここで意外にも年齢を重ねたT800とサラ・コナーに出会うわけですが・・・。
本作は低予算で作られながらも大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督の出世作。
サラのヘアスタイルとか、確かに時代を感じさせますが、
ターミネーターのアクションはもちろん、
タイムパラドックスとともにあるラブストーリー、
後の人類の指導者でありサラの息子であるジョンの出世の秘密など、見どころ満載。
そして私の大好きなラストシーン。
一人南米にやってきたサラ。
広大な荒野を行こうとするそんな彼女は、意外にもマタニティスタイル。
後にカイルが「少し寂しそうだ」と表現する写真が、そこで写されることになる。
嵐の予感。
あのオンナノコが見事に戦士の顔をしています。
守られるだけの女性からの脱却。
映画界の変遷の萌芽でもあります。
痺れます!!
ターミネーター [DVD] | |
アーノルド・シュワルツェネッガー,マイケル・ビーン,リンダ・ハミルトン,ポール・ウィンフィールド,ランス・ヘンリクセン | |
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
「ターミネーター」
1984年/アメリカ/108分
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン、ポール・ウィンフィールド、ランス・ヘンリクセン
ストーリー性★★★★★
満足度★★★★☆