ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

コント書き初め

2015-01-02 18:24:04 | コント
 偉い!褒めてあげよう!新年早々、新作コントを書き上げた僕、立派だよぉぉ。

 そうだろ、元日は雪の中走って、二日目にはもうコントだもの。うーん、今年の意欲がひしひしと感じられるな。この調子で、ランニングも台本も、ついでにこのブログも根気よく続けよう。なんたって、習慣化だから。サボらず怠けずおこたらず、ひたひたと走り、ぼそぼそと書き続けていれば、きっとなにかいいことあるよ。

 毎週1作は無理にしても、月に1作は書くぞコント!って目標掲げてがんじがらめにしようかとも思ったんだ。だって井上さんがてんぷくトリオのコント書き続けられたのだって、毎週の締め切りに追いまくられてたからだから、きっと。制限時間みたいなもんあれば、やりくり算段、なんとしてでも書くんじゃなかろうか、いかに怠け者の僕でも。

 でも、気が付いたんだ、井上さんの締め切りには怖い編集者あるいはプロデューサーが目を光らせてたはず。僕の場合、光るのは己の心眼だけ、それもすぐに酒飲んで曇ってしまう老いぼれ目ん玉、無理だよなぁ、監視できんよなぁ。もっと大きな違いは、井上さんは期限内に書き上げれば、原稿料が手に入ったこと!僕は・・・・・うぅぅぅ、報酬、なにもない!ダメだ!一定のペースで継続するなんて、無理無理無理ぃぃぃ!まっ、気の向いたときに、酒の力とか借りながらぐだぐだと書くしかないな。

 と、こういう事情で書き上げた本年第一作は、『閻魔大王のお裁きじゃ』。口八丁でぼろ儲けしてきた詐欺師が閻魔大王のお裁きを受けるって趣向だ。お裁きの場で詐欺の手口を実演して見せるとか、地獄特許の嘘発見器とか、あっちこっちに笑いをちりばめたつもり。歌もギャグとして一役買ってもらった。たとえば、嘘発見器のテーマソングは、「うそよ うそうそ そんなことみんなうそ」ってロスインディオス&シルビアの『うそよ今夜も』。「ダメよ ダメダメ・・・」は悩んだけど、エレキテルは使わずに、森進一の『年上の女』て具合だ。なに?歌が古いって?そりゃ菜の花座の客筋に合わせたからよ。決して僕の好みじゃこざんせん。もちろん最後には衝撃の笑劇の結末も用意した。
 
 さて、この作品の初演は、シニア演劇学校三期生の卒業公演ってことになる。期日は3月の中旬、まだ詳細は未定だ。おもしろい舞台になること請け合いだ。見に来てくださいよ。シニア三期生、少人数だけど、力あるからね。

 
コメント
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