ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

走って脳トレ!

2017-03-03 09:24:07 | ランニング

 肉体年齢49歳!へへへ、また書いちまうよ、実年齢との差20歳!この差をさぁ、頭脳の方にも持ち込みたいって思うわけだよ。体は若いが、頭の方はよぼよぼのガチガチ、嫌だよなぁ。暴走老人、粗暴老人、横暴老人なんてのは、きっと脳が凝り固まって、血の巡りが悪くなってるジイサンバアサンなんだよ。体だって若く保てるんだ、脳だって元気はつらつで行きたいじゃないか。

 脳の若さ測定って、どうしたらいいんだい?体と違って、体重計に乗って計れるもんじゃないし、せいぜいがもの忘れの度合いとか、視力の減退とかで漠然と自覚するしかないんだが、僕だったら、もの書く能力が決めてかな。こうやって毎日書くブログ、その内容の新味さや語彙の広がり、これがなくなりゃ、脳の老化が進んだってことだ。まっ、いつまでも元気に動いて、それなりの文章や台本を書いていたい、ってことだ。

 肉体年齢49歳、また、書いた!を保てている理由、食生活も大きいけど、なんと言ってもランニングだ!少なくとも週に4回、月に120キロ程度は走ってる、それが役立っていないはずはない。で、この身体トレーニングが脳にも効いてるとしたら、これ、もの凄いめっけものじゃないか。

 そんな喉から手のような情報を見つけたんだ。AERA(深沢友紀)に載った、関西福祉科学大学教授で理学療法士でもある重森健太さん(39)の指摘。

  「動かない生活を続けていると、脳が徐々に退化」する、って言うんだ。運動すれば体中を血液がどっどと流れ、新鮮な酸素が脳にも行きわたって活性化する。そのもっとも効果的な運動がランラニングだって言うんだから、嬉しくなるじゃないか。

 紹介記事では、脳トレ効果を高める走り方のポイントも教えてくれている。

 まずは、記憶力を刺激しつつ走る。例えば、走るコースを頭に浮かべつつ走るとか、逆コースを設定してみるとか。景色を見ながら見過ごしがちのものを記憶していく、なんてのもいいのかもしれない。走りながら、脳の記憶領域を刺激してやるってことだな。走った後は、記憶力が20%もアップするって研究もあるそうだ。

 次は集中力を高める走り方。ランニングそのものにも、前頭葉を鍛える働きはあるそうなんだが、さらに、「ながら走り」をするとより効果的だってことだ。記事で上げているのは一人じゃんけん。右手と左手でじゃんけんし、常に右手が勝つようにする。実際やってみたが、これ簡単なようでいて、結構難しい。特に何回も持続していくのが大変だった。もちろん、じゃんけんに気を取られて、足の運びが疎かになって蹴躓く危険もあるから、要注意の方法じゃある。簡単な計算しながらってのも、効果的だって。うん、そうだろう。以前、100から3を、次々に引き算していくってのもやってみたことがあるが、最後まで到達できなかった。これもなかなか難しい。

 最後に、発想力を鍛える走り方。これにはダッシュなんか効果的って書いてある。ずっと座りっぱなしで、煮詰まった時なんかは、思い切ってその場で足踏みダッシュ!なんかいいんだって。そっか、今度やってみよう。

 どうだい、ランニングの脳トレ効果、絶大じゃないか!もちろん、高齢者の認知症予防にも効く。そうか、これだけ走ってるわけだから、脳内年齢の方もきっとかなり若い数値を保ってるぜ。後、必要なのは、粘り強さかな。台本書きでもフルマラソン走るような忍耐力があれば、きっといいもの書けるはずだ、って、そうはいかんよなぁ。若さと粘りで作品書けるなら、若い奴らみんな作家になれるってことだもの。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする