ステージおきたま

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席が足らない!シニア5期生修了公演

2017-03-27 09:26:19 | シニア演劇

 シニア演劇学校5期生公演、終わった。超満員!!!

 舞台上に客席も作る公演スタイル、お客さんと役者、顔突き合わせるほど近くって、濃密な芝居小屋空間が作れといいんだけど、座席数、あまり増やせないんだよなぁ、そこが問題。当たり前だけど、舞台の上って狭いからね、奥にぎりぎりいっぱい舞台作って、その前に客席設置するわけだが、平台で段差を作っても5列が精一杯、横だってどこまでも広げられるってもんでもんじゃない、1列20席、合計で100席、これが目いっぱいのキャパだ。

 これまでのシニア修了公演だと、置農演劇部員も含めて観客90名くらい、てことは、一般客が75程度、ちょい空席ありってとこだった。今回は、置農生来られないことわかってたし、まっ、入ったとしても90くらい、100席あれば十分!って見込んでいたんだ。

 それがなんと、開演10分前にほぼ満席!慌てて補助椅子を並べる始末。どうにか立ち見は逃れることができたが、両端の席の人たちには、ずいぶん見ずらい思いをさせてしまった。やっぱりねぇ、去年11月の本公演で400以上を動員した人たちだけのことはある。友達、知り合い、今回もたくさんの人たちが見守ってくれたんだ。

 椅子出したり、空席に案内したりのてんてこ舞い、記念すべき満席状態をカメラに収めるのを忘れてしまったので、証拠写真は、客出しの際の列をなすお客さんたち。いかにも実証性不足、残念!

 この後ろにも、握手を求める人たちがずらーっと繋がってるんだ、嘘じゃない。

 予想をはるかに超えて詰め掛けたお客さん、出演者繫がりが多いとは言え、シニア演劇学校ファンって人たちも少しずつ増えてきているってことだろう。シニアの頑張りは、この小さな町、地域に新しい楽しみの場を生み出しつつあるってことだ。地方の文化は女が守る、年寄りが支える!

 肝心の舞台の方は?そりゃ、見事、大成功!その内容は、次回報告するとして、今回の観客の中には、6期生に応募しようかどうか、迷っている人も何人かいたようなので、この温かくも熱気あふれる修了生たちの演技に接して、きっと決断してくれるに違いない。一時は、5期にて終了か?って諦めかけたシニア演劇学校、どうやらこの先も続いて行きそうだよ。

 ちょっぴりくたびれちゃいるが、夢を託して集まってくる人たちがいるんなら、気合いを入れ直してお付き合いさんなねなぁ。新しい出会いっていうご褒美もあることだしな。

コメント
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