ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

シニア5期生、修了目指し!

2017-03-19 08:57:52 | シニア演劇

 迫ってきたぞぉぉ!残り1週間だ。修了試験?はコントと得意芸。2本のコントを2組に分かれて演じる。稽古場を2つ取って、同時進行で稽古。もうここまで来れば、何度でも繰り返すしかない。

 演出の身は一つ、時に、『バトル・・・』チーム、時に『神頼み』チームと行ったり来たりするわけだが、ここ数日の稽古は『神頼み』チームに付きっ切りだ。なんと、中心メンバーが骨折負傷!ようやく先週から復帰したばかりだからだ。

 もちろん、足はギブスでターミネーター、両手に松葉杖!たはっ!これでどう演技するって言うのよ、状態。なんて泣き言並べちゃいられない。ともかく出来ることをしてもらおう。んじゃ、何ができるの?

 治癒の具合もわからないし、どんな刺激だと痛むのかとかもさっぱりわからない。まずは体優先、て座ったままを中心に動きを組み立ててみたが、こりゃ、まったく面白くない。やっぱり動いてもらわないと。えー、こんな風に動ける?杖、上にあげられる?杖で、合いの手のリズムとって!杖、横から引っ張っても大丈夫?と一つ一つ、可能な行動を確認しながら、動きを付けて行く。

 ここで、杖つきつつ、踊って欲しいんだけど、僕ならやっちゃうけど、って、それヤバイよ。もし、ここでまたまた骨折再発なんてことになったら、再起不能、責任問題にもなりかねない。ここは、一つ相手役に精一杯頑張って動き回ってもらおうか。幸い、お相手はエアロ名手、無茶な要求にも楽々対応してくれる。でも、やっぱり一人だけ動くてのは、無理がある。

 なんとか、可能かつ面白い動き作れないか?松葉杖を巧みに活用できないか?虎視眈々と探りつつ稽古を見続けている。本番まであと1週間、とごまで動けるようになるのか?自然な動きを獲得できるか?最期の試練ってことだなぁ!

 

コメント
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