除草機押し、2回目だぜ。ここ数年、みっちりと除草に励んできたからな、草はずいぶん少ないのさ。とは言え、2連の除草機の幅は畝間より狭いから、どうしたって、外側は土をひっくり返せない。ってことは、田植えから3週間、まったく手付かず、つまり草も生き生きってことになる。
対策、ってほどのもんじゃないが、前回外側になった部分中心に除草機を入れて押すわけだ。これ、経験者でなきゃ想像不能の世界だな。まっ、いい。7月半ばまでに計5回除草機押すってことさ。
長年の堆肥投入でトロトロ土になって、究極の重労働からは脱出したんだが、楽になったってわけじゃない。足腰、腹筋、背筋は十分に酷使される。やっぱり、行くぜ!って気合いで田んぼに入らにゃならん。
も一つの苦行は、退屈なことだ。30分程度の作業なら、機械が田の水を押し切る音を楽しんでいることもできる。が、2時間半!だぜ。ひたすら除草機押しつつ歩き続ける。この単調さ!
なんとかならんか?で、始めたのが、音楽聞きながら歩きゃいいんじゃね?そのために耳掛け式のブルートゥースイヤホンも手に入れた。前回はSpotifyで作ったお気に入りのプレーリスト"Carry Us"聞きながら押し切った。
今度は?うーん、同じものばっかてのもなぁ。そうだ、YouTubeの音だけ聞くてのはどうだい?難しい内容はダメだし、興味ないものはNGだ。気楽に聞けて楽しめる、かつ、役に立つもの。れいわ新選組の街宣動画、いいんじゃね?
そう言やぁ、水道橋博士の出馬表明街宣、見てなかったよな。
よしっ、あれ聞きながら除草機押しだぜ。
れいわの看板が見守るれいわ田んぼ、
山本太郎との掛け合い聞きながら、作業なんて、日本中誰もしちゃいないだろうな。まっ、昔ながらに除草機押してること自体、希少種だけど。音楽と違って、足の運びにリズムを与えちゃくれないが、脳内のあくび連発を阻止する効果は大きいな。ただメモも取れないし、記憶にもあまり残らないってとこが難点だけどな。まっ、いいのさ、水道橋博士の本気度はしっかり伝わってきたし、山本太郎の気遣い座持ちの見事さは確認できたから。
除草機押して、れいわ推し!いいんじゃない?
2時間の除草作業もあっという間、ってわけじゃないが、まぁ退屈せずに済ませられたぜ。
と、なると、次回は長谷川うい子さんのニューディール講義か?ちょっと、難しそうで足が止まっちまいそうだな。西みゆかさんの憲法講座は、口調がすっ飛びすぎてて、隣の畝に入り込んじまいそうだし、うーん、次回までに、除草機作業に相応しい動画見つけなくっちゃ!