ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雪にも負けず、霜にも負けず!

2022-11-30 12:09:19 | 畑仕事
明日あたりから雪だったてよ。
そうだなぁ、風も西風になって冷たくなってきたし、数日前は初氷、強烈な降霜!
うへっ、野菜凍り付いてダウンしてるぜ!
これから雪の下で長い冬を過ごす玉ねぎは、一時はヘタったとしてもきっと立ち直れるから心配ないが、カリフラワーはヤバイんじゃないか?
ダウン寸前、もうダメだ!ってうめき声が聞こえてくるようだぜ。ただ、外葉の多くは打ちひしがれても、中央の葉っぱは花蕾=カリフラワーを必死で守るように覆いかぶさってるよ。うーん、命を繋ごうという植物の本能だな。
頑張れ!立ち直れ。日が差してくれば凍り付いた細胞はすぐに元に戻るから。
ものにもよるんだが、雪国の野菜たちは、ほんと!寒さに強い。キャベツなんて雪が降ろうが、霜が降ろうが、1メートルの降雪の中でもじわりじわりと成長続けるからな。
里芋とか落花生とかサツマイモは、霜に当たれば、あっという間に茶褐色に枯れてしまう。やっぱり育ちだなぁ、南がふるさとの作物は寒さへの抵抗力なんてまるでない。
日が差して来て、ほらな、霜がとけたら、すぐに元気に立ち上がった。中心に覆い被さっていた中の葉も広がって、ブロッコリーも顔を出した。よしっ、損傷まったくなし!

でも、この先何度も霜に襲われると花蕾=ブロッコリーはやられるよな、もう収穫してもいいんだが、もう少し大きく育てたい。
ならば、これだ。

中側の葉をまとめて縛り上げ、花蕾を包む。これで霜害とはおさらばだ。あと、10日ほど、根雪になる直前まで、このまんま、すくすくと育ってもらおう。
あっ、もちろん、タマネギの方は、ピンピンだけどな。

コメント
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