ごめん、これで最後だ。もう書かないから勘弁して付き合ってくれ、メロンネタ。
前回、これで最後だろうって思って哀悼の気持ちを込めて書いたメロン始末記、おっと、続編だ。
まさか、もう取れないだろ、さすがに終わりだろ、って思い込んでお別れしたプリンスメロンとキューピッドメロン、またもや取れたんだぜ。それも、この瑞々しさ、どうだい?
この濃厚なオレンジ色、当然、香りも甘みも夏の盛りのものに引けを取らない。まさかのまさか!なっ、これじゃ、追記、あとがき、書かないわけにゃいかんだろ。
ハウス内のメロン株なんて、もう隅の隅まで枯れ上がって、無残!の一言なのに、その一隅から顔を出していた生き残りのメロンたち。他にも3個。
こちらはプリンスなので、キューピッドのように甘甘、ってわけにゃいかんだろうが、食べて食べられないことはない。なぁんて、失礼な言い草だな。精いっぱい養分を吸い上げて、なけなしの力振り絞って熟成した実なんだもの、ありがたく頂かなくっちゃな。
これまでもメロンは作ってきたが、ここまでの豊作は初めてだ。2か月半も取れ続けるって、あり得ないだろ。炎暑期には、水やりが不足して割れ果が多かったが、その誤りに気付いてからは、真っ当な実りを手にできるようになった。
キューピッドメロンのなり方特性もわかったし、何より、甘くて香りが良くて、歯ごたえも心地よいってことも判った。こりゃ来年は種まきを増やして、路地にも植えてみよう、なんて、新しい展望も開けた。
こんなに幸せを届けてくれたプリンスメロン、キューピッドメロン、ありがとう。来年はもっと大切にするぜ。
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