さっきから、ツイッターXで検索かけまくってんだけど、たどり着けない。
12月11日の斎藤元彦知事の記者会見で、名探偵さながら理路整然と知事の欺瞞を暴き出し追い詰めた記者の名前。
だれかがXで教えてくれたんだよ、たしか朝日の島田記者?って言ってたような、・・・失敗した、その時、どっかに保存・記録しときゃよかった、返す返すも残念。ついSNSの情報だとこれは!と思っても、読んだ傍からスクロールしちまうんだよ、これダメだって気付いて、重要なツイートXポストについては、自分自身にメールで送るようにはしてたんだけど、何故か・・・
この記者、それ以前の会見でも、斎藤元彦の選挙時の宣伝文句、公約達成率98パーセントが、実はただの着手率だったってことゲロさせてんだよ。それにしても斎藤元彦の悪質なこと!テレビショッピングどころか、詐欺師の手練手管だよな。
凄いなぁ、目の付け所といい追及の鋭さといい、まさにジャーナリストだよな。メディアの劣化が痛ましいまでに進む中で、これは貴重な存在だぜ。
もちろん、この人だけじゃない。
最近、目を見張った記者としては、韓国の非常戒厳発令の際、いち早く駆けつけ国会内に入って緊迫の内部を伝えた朝日のソウル特派員太田成美さん。
国会をとりまく市民の鎖を画像を発信した毎日の日下部元美さんなんかは、いずれも初動の素早さというだけでなく、日ごろから韓国に対する強い関心を持って学んでいる人だからこそ、すぐに駆け付けることができたのだろう。
それに引き換え、お馴染み、そこそこ働きゃいいさのテレビ局支局員たちは、翌日のんびり現場にご出勤、仕事に対する意欲、向かい方の違いは歴然だよな。
で、提案なんだが、こういう優れた記者、大切な仕事をしたジャーナリストは極力名前を上げて、賞賛する習慣を確立したらいいんじゃないか。
もはや大手メディア総体として、信頼おける報道や発信は期待できないからね。だって、折々総理大臣と会食する社長や編集長の配下にあるんじゃ当然だろ。
この際、個々人で行こうぜ!
社の名前で十把一絡げにせず、ダメな記者はダメ、ほら小池百合子のポチ、テレビ朝日の島田記者とか、あっ、思い出した斎藤元彦の記者会見でも、今年の漢字は何ですか?なんてすっとぼけた質問した記者もいたそうだけど、優れた記者、素晴らしい記事は個人の名前で評価しようじゃないか。
多くの人たちが、そうやって、記事の一つ一つを記者の手柄として論評し賞賛し続ければ、彼らのやり甲斐につながると思うのさ。多分、そういう真っ当な記者って社内じゃ冷や飯食ってる可能性あるからさ、社外からの応援が必要だぜ。
そうやって評価が示されれば、優れた報道姿勢を見せた記者、それを心がけている記者、そういう人たちが、もっと活躍の場を与えられることにつながると思うのよ。
で、大手社もそういう評判が高まれば、少しは意欲的な報道の必要性に目覚めると思うんだ。まっ、そう簡単じゃないけど。
ともかく、今のメディアの惨状をなんとかする一つの方法として、週刊ベスト記者とか週間優秀記事ベスト5、週間ベストショット、なんてのをやって行くってのもいいんじゃないかね。そうすれば、情報を受け取る側も、メディアの質に目覚めるようになると思うんだけど。
詳しい人たち、動画発信者の人みなさん、ぜひ、そんなランキング、作ってくれないか。ほら、鮫島浩のダメダメベスト10の褒めちゃおメディアベスト5みたいな。