ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

45年ぶりのメロンパン!

2019-05-11 09:15:40 | クッキング

 45年前、パン屋だったんだぜ!知らない?そうだろ、わずかに5年間の職人暮らしだったからな。東京の中程度の規模の製パン会社で働いていた。前半は工場勤務、後にインストアベーカリー、ほら、スーパーやデパートにあるだ焼き立て売る店、でパンを焼いていた。まだ若造で知識も技術も未熟だったから、一緒に働く先輩からはずいぶんいろんなことを教えてもらった。パン作りばかりか、飲む、打つ、買うも教えたがった彼らだったが、そこは、打つ部門、競馬にだけお義理でお付き合いするに止めた。ほんと!

 そのころのパン焼き職人修行が、その後に大いに役立って、今も時折頼まれちゃ焼いたりしてるわけだ。若いうちの寄り道は買ってでもしろって教訓そのものだぜ。もちろん、パンの方もいろいろ教わった。阿佐ヶ谷店のチーフなど、ほとんどオーナー気分で会社の指示などどこ吹く風、自分の作りたいものを勝手に作っちゃ店に並べていた。時には、手作りハンバーガーやろうぜ、なんて、売り場裏の隅で手ごねハンバーグ焼かされたこともあった。そんな職人気質の先輩が教えてくれたものに、メロンパンがある。今みたいにメロンパン人気が弾けるずっと前のはお話し。

 なぁに、簡単にもんよ。菓子パンの生地にクッキー生地被せりゃいいんだ、とちょちよいと種をこね、適当にちぎり取って丸める。この手わざが凄い、計ったりせずとも、誤差1グラム内!!職人の神業!!発酵前の丸めた生地の尻をつまんで、そのクッキー種の上に押し付け、ぐりぐりと回す。生地は徐々に広がり、パン生地の表面を覆う。天板に並べスケッパーで格子目をつけたら発酵させ焼き上げる。なんと、簡単な!あの秘密いっぱい、どうやって作るんだ?が、クッキー生地ぐりぐりで解決してしちまった。偉大なりパン職人!

 そうか、メロンパン、流行り出しなぁ。認知症サポートコントにも書き込んだ。ここは一つ、45年ぶりのメロンパンと行くぜ。

 ただ、あの時のメロンパンは、クッキー種と言うより、安物のビスケット種って感じだったから、固さも粘り気も作業しやすく、ぐりぐりで済んだが、今時、見かけだけのあの配合じゃ、誰も見向きもしない。バターたっぷり卵黄身ふんだん、香料はとんでもないから、代わりにミカンジャム入れて、オレンジメロンパン、なんじゃそれ?にしてみよう。バターが多い分、柔らかいしべたつくので、生地をこねた後は冷蔵庫で寝かす。そう、高配合のクッキーと同じことさ。

 神業は伝授してもらえなかったから、当然だ5年くらいで身に着くものか、円筒状にして小口から切り出す。べたつくので手粉を使いつつ麺棒で展し、発酵完了直前のパン生地の上に被せる。スケッパーで格子目、焼き具合は菓子パンと同じ。10分前後で焼き上げた。

 あらら、格子目消えてる!なるほどバター多めだからなぁ、もっと、1個あたりのクッキー生地を分厚くすりゃ良かったんだ。味だって甘く美味しく仕上がるはずだ。次回は、そこらが改善点だな。ミカンジャムミックスは、成功!そんじょそこらにゃねえだろ。ブルーベリージャムってのもありだな。

 45年前の経験、生きてるぜぇ!先輩、もう死んじまってるけどな。

 

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衣装も手作り!菜の花座公演『異聞・巷説「安寿と厨子王」』

2019-05-10 09:22:26 | 菜の花座

 中世もの、時代劇?台本書くのも大変だったが、いざ、舞台に仕上げるとなると、さまざま難敵が現れる。まっ、ほぼ想定内じゃあるが。役者のセリフ回しもそうだが、これは2か月近くの本読み稽古でどうにか形になってきた。なぁに、NHKの大河ドラマなんて目指しちゃいないから、時代考証なんて知るもんかい、それっぽく中世でいいのさ。

 って言っても、まさか洋服に今風髪型ってわけにもいかんよなぁ。頭の場合、鬘つけるなんてとてもそんな技術も金もないから、烏帽子とか手拭いのような被りもので誤魔化す。烏帽子は装置さんが、園芸用被覆資材を利用していかにもそれらしく作ってくれた。先折れのもの、長く上に伸びたもの、山人風など、数種類、工夫してくれて、こちらはほぼ目途がついた。ただ、実際被らせてみると、どうもしっくり来ない。どうも帽子みたいだ。そうか、後頭部まですっぽり覆っちまうからなんだ。中世の男たちはみんな目深に着けてるんだよ。何故だ?男役する女性が被ったの見て、わかった。髷だよ、昔はちょん髷結って頭の後ろてっぺんに突き上げてたから、そのせいで目深被りになってたんだ、なるほどなぁ。今の男にゃ髷ないからなぁ、少しゴムできつくして紐を顎に回すことで解決することにしてもらった。

 衣装の方も大変だ。

 基本、購入した古着のリメイクだが、男たちは袴だ。これは型紙利用で布を裁って完全手作りだ。説経節語りの二人など、三河万歳と猿回し芸人風をミックスして、いかにもそれらしい華のあるものができた。二人のうち一人は衣装係さんなので、見るからにお洒落な出来栄えだ。足袋までこってる。ファンの多い彼女のこと、今回もきっと客席から声が飛ぶこと必定だな。

 女物の着物も、古着そのままってわけにはいかない。村人は裾が短く、貴婦人はお引きずりだから、ちょっとした加工が必要だ。もたろん、図柄や色合いも十分吟味してくれている。だが、この役にこの衣装、と準備したものも、いざ着て見せてもらうと納得できず、ダメ出し、作り替えなんて事態も続出で、衣装さんは大わらわだ。菜の花座ラインにもこの衣装でどう?なんて通信が飛び交っている。まだしばらくは、大忙しが続きそうだ。

 アマチュア劇団が中世もの、ずいぶん高いハードルだ。これにさらに、中世風歌や踊り、効果音などもある。一つ一つ課題を乗り越えて、菜の花座、大きく?成長中ってことだぜ

 

 

 

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老後の投資、是か非か?それが問題??

2019-05-09 10:05:34 | 世の中へ

 今朝の朝日新聞「オピニオン&フォーラム・耕論」。タイトルは「老後の資金 投資次第?」はぁぁぁぁ?

 投資が上手く行って儲かりゃOKよって話し?良っくと見極めて損しないようにやりましょうね、投資信託、ってことかい?ほんじゃ、年金かすかすそのひ日暮らしのジジイなんかが読む記事じゃねえよな。と、スルーしようとしたら、3人の論者の一人経済ジャーナリスト荻原博子さんのタイトル「やらない」が身を守る、が目に飛び込んで来て、おっと、読まにゃ、立ち止まったぜ。

 荻原さんの意見、「このゼロ金利時代に確実に儲かる投資話しなんてない。デフレが続く今は、現金の方が相対的に価値が上がるんだから、現金で持ってろ。知りもしない投資に首突っ込むより、インターネットの勉強でもして、安い買い物したり趣味のお仲間増やした方が、よっぽど有意義なんじゃない。」

 そうだ、そうだ、ヤケドすんなよ、ジジババよ。って思いつつ、今じゃ過去の遺物扱いされてる勤労第一主義を頑なに信奉するジジイとしちゃ、そんな人の褌で相撲取るようなこと自体、薄みっとめねえことだと思うんだよな。大体、企業の儲けの源泉は現場の労働以外にないわけなんだから、そのおこぼれにありつこうなんざ、褒められた話しじゃねえのさ。が、まぁ、世の中、資本主義の社会、投資があって経済が回ってるってことも認めないわけにゃならんけどな。

 ただし、もう一人の論者漫画家三田紀房さんが言うように、若い頃から訓練しろなんて主張はとんでもだ。世界経済は長い目で見りゃ成長してきた、それを支えたのは投資だ。投資を学べば、世界を広い目で見られるようになる、ってその広角視野はあくまで利潤追求って色眼鏡なんだろうが。儲けに目が眩めば、武器輸出だろうと、原発輸出だろうと、涎たらたらで手を上げるトランプや安倍の没道義の商売人根性に直結だぜ。そんなことより、汗水たらして働く、さすがに古い!とか、新しい技術開発に専心するとか、って真っ当な生産性に向けさせなきゃ、子供らは。勝者がいりゃ、負け犬もいる、それが投資の基本だろ。それを小さいころから叩き込んでどうする。格差社会の拡大再生産だろうが。

 などと憤りつつも、違うんだよ、二人とも。もっと根っこの部分が見えてねえよ、ってイライラ募らせていたら、3人目、元東大教授大沢真理さん、「豊かな高齢者はほんの一部です。所得格差はむしろ高齢者間の方が現役世代より大きい。」そこ、そこなんだよ、一番聞きたいこと、言いたいことは。ニュースってえと、兜町うろつき回る年寄りとか、おれおれ詐欺で数千万円の被害とか、金のある高齢者ばっか焦点当ててっけど、そんなのどんだけいるの?って話しだぜ。ここら辺見渡したって、かすかすの年金じゃ食っていけないから、70歳過ぎても働いてるなんてざらだから。これって、年寄り=裕福、若者=貧乏って図式でっちあげて、若者の高齢者叩きをけしかけてるだけだから。格差の現実から目をそらさせようっていう政府や財界の騙しのテクニックにうまくのせられてんだよ、マスコミが。広い視野で世界を見るより足元を見つめろよ。問題は年寄りVS若者じゃない。若者の中の格差、高齢者間の格差なんだぜ。

 なあ、頼むから、裕福な高齢者の比率、きちんと報じてくれよ。そんなの簡単なことだろ。若者の貧困、伝えてくれよ、まず、事実を知るところから始めようぜ、議論はよ。

 

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田んぼ準備は連休中!の刷り込み!!

2019-05-08 10:27:44 | 農業

 堆肥撒いたぜぇ!よっしゃ、トラクター耕耘だ。ここまで来りゃあと一息だ。トラクターなんて、ちょろいちょろい。空調付きの運転席でなくたって、日差し除け、雨除けの天蓋なくたって、超旧式の後輪駆動だって、楽なもんよ。力いるのは、クラッチ踏む左足とハンドル回す両腕だけ、鼻歌まじりのお気楽作業だぜ。

 この浮かれた能天気、理由は別にある。トラクターの爪交換したからねぇ。それも自力で!去年までのすり減ったナイフのようなんじゃないから。先端、逞しく曲がって、こいつが回転すれば、土はざっくり掘り返されること請け合いだ。運転してると、爪が固い耕土に食い込んで勢いよくひっくり返して様子がはっきりと伝わって来る。なんてことないが、耕した後を振り返れば、効果は歴然だ。ふっくらと耕された土!もう、この黒々と豊かな表情見れば、心うきうきトラクター!になろうってもんよ。

 ついでにカボチャ畑の方も耕耘しちまえ!最初に播いた晩生系のカボチャ、もうずいぶん大きくなって植え替え時だからな。なんて、先へ先へと前のめりで片付いて行くのも新品の替爪のお陰さ。そう、自分で交換したから!くどいぞ!

 連休最終日、雨が降り出す前に、田うない、すべて完了!よっしゃ、間に合った、って何にだよ?別に二日や三日延びたって構わないんだぜ、時間たっぷり老後百姓なんだから。これはもう、刷り込みだな、働きながら兼業で米つくりしてた時の。連休は貴重な稼ぎ時、ここで一気に耕耘を済ませ、後は、朝仕事で代掻き、これが絶対譲れぬタイムスケジュールだったんだ。その時の性分が体に染みついてるってわけだ。農家と勤務の二股稼業、せっかちで思い通り進まぬと苛立つ気質、20年間の贈り物ってわけさ。

 ハウスの苗も、満足!ってほどじゃないが、ようやく出そろって、プールに水を張った。写真じゃよくわからんだろうが。

 これで、また、さらに生き生きと元気になってくることだろう。やっぱりイネは水辺の植物なんだよなぁ。水に漬けてさえいれば、多少の気候変動も恐くない。焼いてしまうこともないし、水やり不足で枯らす、なんてことも心配ない。日に5回も6回もご機嫌伺いすることもない。

 さっ、田んぼの準備万全。さぁて、野菜の種蒔きと行こうか。

 

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台本書きの秘訣?ぬけぬけと語っちまった!

2019-05-07 08:05:58 | 演劇

 たまぁに、ほんとたまに、何か話ししてくれないか、って要望が舞い込む。ずーっと以前は、地域おこしのことだったり、農家暮らしのことだったりしたが、今は話せることって言やぁ、演劇、それも菜の花座やシニア演劇のあれこれしかない。大して聞いてもらえる内容なんて持ち合わせちゃいないなんだが、菜の花座公演の宣伝のつもりで、チラシ持参で引き受けている。

 今回のお声かかりは、高畠文学会、会長のT先生からだ。高校演劇顧問としても先輩、菜の花座の熱心かつ優れた理解者にして、厳しい批評家のお誘いとあれば、断るなんてあり得ない。たとえ、それが出先の銀行の入口での立ち話であったとしても。

 文学会ってことは、みな何かしら創作活動に携わっている方たちだ。聞け10数名が名を連ね、同人誌の発行はもとより、月々の例会も欠かさず活発に活動を展開しているってことだった。知らなかった。地元なのにね。さすが書き手の集団だけあって、与えられたテーマは「脚本と私」。なるほど、どんな風に書いてるか、他人の台所覗いて使えるコツなんかあれば、持ち帰りたいってことなのね。まぁたしかに、年に定期公演用に2時間以上所要のもの2本、それにコント4本、数だけはこなしてるよな。それも20年にわたってだから。

 そんじゃ、いい機会だ。手前の台本書き手順、振り返って整理してみっか。どうせなら6月公演『異聞・巷説「安寿と厨子王」』の手の内明かしながね。そうさ、宣伝、宣伝!もちろん、チケットだって持って行く。

 1時間のお話しの後は恒例、懇親会。主宰のT先生は町広報の応募詩の選者、かつて映画のプロを目指し今は小説を書いている人とか、孫に勧められてあれ、あれ、ほれ、あれ、ああスマホ、を買った高齢のエッセイスト、中学校での読み聞かせをしなが脚本書きを目指したい女性、童話を書き続ける洋服屋さん。浜田広助記念館の館長さんとはもっばらマラソン談義だった。久しぶりのおしゃべりに居心地の良いひと時を過ごし、気付けばふた時もみ時も居過ごして、あらら、空は暮れなずむ。ハウスのイネ苗、シルバーシート掛けなくっちゃ、と慌ててお暇した。

 それぞれの発表の場もジャンルも違うが、一人自分と向き合い、言葉と格闘している人たちがここにいる。書いたとしても読者は身近にしか持っていない人もいるだろう。それでも、突き動かされるように書く。すぐ近くにそんな努力と喜びを糧に生きている人がいる。これからは、その視線を感じつつ書き続けていくことになるなぁ。励まされるよ。

 チケットも2枚買ってもらったし、ぜひ脚本書きの講座を新しい図書館で、なんて強力にプッシュしてくれた人もいた。ってことは、このお話会、成功だったってことだな。

 当日使ったのが、以下のメモだ。興味のある人はお読みを。

高畠文学会での講演メモ

6月公演『異聞・巷説「安寿と厨子王」』を例に

➀台本書きの手順

 1)ホールドを決める

  ・お題拝借的に、まずは方向を狭める

    前回『ガード下★魔女は踊る』⇒魔女

    今回『異聞・巷説「安寿と厨子王」』⇒中世

  ・ここは直観、場合によっては団員の一言

 2)関連資料の乱読

  ・ほぼ10冊ほど。

    今回だと

     中世の歴史、中世の女の生き方、中世の芸能あたりを手あたり次第

     ただし、資料代は自前なので、高価な本はスルー

     古本が役に立つ

⇒アマゾンマーケットプレース、お世話になってます

安く手に入る、絶版本もある

  ・ただただ読み飛ばす

    ピンと来たら、唾をつける(付箋を貼る)

     やたら付箋を貼ってもほとんど利用できない。

 3)これぞと思う題材に出会ったらさらに絞って資料を探す

    今回は山椒大夫

    ⇒説経節原本(東洋文庫)、森鴎外「山椒大夫」、伊藤比呂美「新訳説経節」

 4)題材が決まる

    ・説経節「山椒大夫」のあまりに一方的な話しに腹が立ったのが動機

    高貴な身分の安寿と厨子王だけには神仏の加護がある

    山椒大夫側にだって言い分はあるだろう

 5)一工夫、仕掛けを考える

    ・ここがもっとも大切⇒ひねりの利かない物語なんて退屈

    前回⇒魔女の力は予知能力だが、暗い未来は伝えないという掟

    今回⇒説経節のストーリーと大夫が提出する真実とのせめぎ合い

 6)ストーリーを考える

    ・面白い!が絶対

    ・スリリングな展開

    ・観客に予測不能な話し

⇒引き込まれて時間を忘れさせるのが目標

  7)キャスティング

    ・出演可能な役者をノートに書き出す

    ・主だった役者から役を振り当てる

    ・全員、力量に応じて役を与える

    ・役者の個性と持ち味を把握し最大限それを生かす

 ⇒何ができるか?何で生きるか?

    ・アマチュアは自分の持ち味を超えにくい

      ⇒初級者には持ち味の中で

      ⇒上級者には持ち味を少し越えて

 8)シーン立てをする

    ・ストーリーが際立つよう、かつ、興味をつなぐように

    ・各シーンで展開する内容、登場人物を決める

 9)セリフを入れる

    ・展開上欠かせぬセリフ

    ・筋だけにならぬよう枝葉をつけて膨らみを

    ・笑いがとれるセリフ

    ・心に残る気の利いたセリフ

      キャラと設定が決まれば、セリフは自然と湧き出して来る

 10)完成と最終チェック

    

②テーマ選びの変遷

 1)意義あるものからひたすら離れた時代もあった

   自分を押し付けるなど傲慢との意識に支配されていた

   地域に愛される劇団でありたい

   ただただ面白いものを書けば

   自然とテーマは入り込む

 2)今は、書かねばならぬものも書く

   娯楽で浪費することに物足りなさ

   たとえ、そっぽ向かれても大切と思うものは書く

   女たちの歴史シリーズ

    1,「お遍路颪」 

      秩父事件を支えた女たちの本音

    2,「女たちの満州」

      満州開拓に送られた花嫁学校のむい娘たち

    3,「予兆 女たちの昭和前史」

      満州事変から一気に戦争に向かい始めた世評に抗した女性誌記者たちの戦い

 3)今回のテーマは

   歴史の改ざんへの意義申し立て。

    権威におもねる説経節、それに喝采を浴びせる庶民。真の歴史は覆いされる、それでいいのか。⇒歴史修正主義者に一撃を与えたい

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