四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

台風一過の庭

2019年10月13日 | 暮らしとガーデニング日記
昨日はエリア防災情報がひっきりなしに入ってきて、眠れない夜でした。

警戒レベル3から4に引き上げられ、近くの川が危険水域に達したとのこと。

あの時(昭和61年8月5日)のように堤防が決壊しなければいいなと思っていたら、隣町で決壊し、更に私の住む区域でも決壊し、警戒レベル5となり、朝を迎えました。

おそるおそる外の様子を見ると、庭には水が上がっていません。

ほっとするものの、外に出て道路前に出ると、予想どおり冠水していました。




駐車場内にも雨が上がっています。



あらかじめ、車は水が上がらないところに移動していました。

想定していたことでしたので、それなりの対応ができました。

娘が現在新築中の敷地に設置する板塀が少しだけ濡れました。

板塀は、娘達夫婦から夫に作ってもらいたいとお願いされ、毎日加工したり、ペンキを塗ったりしてきたものです。



他に置く場所がなかったので、駐車場の一角に積み上げていました。

我が家は被害と言えるような被害はありませんでした。

ですが、台風19号が日本各地に大きな爪痕を残していったことをテレビで知り、自然の脅威と非情を覚えました。

我が家は何事もなかったけれど、今この時を絶望の淵に立たされている方を思うと、いたたまれなさでいっぱいになります。

被害にあわれた皆様が1日も早く日常を取り戻されますように、心からお見舞い申し上げます。

朝ごはんを済ませた頃には、台風一過の明るい光が差し込み、青空が徐々に広がっていきました。

早速、家の中に取り込んだ鉢を玄関先に出しました。

花とともに暮らす喜び、花とともに光を浴びることに、最高の幸せを感じる瞬間です。

さぁ、庭のパトロールにまいりましょうか。

1本も、一枝も折れたものは見受けられません。

支柱を立て、しっかり養生した甲斐がありました(*^-^*)

パーゴラの上のフランソワ・ジュランビルの枝が垂れ下がっていますが、問題はありません。


ミスティーパープル

暴風雨を受けたお顔には見えません。

フランシス・デュプレイ

先日までは花色がくすんで見えていたのに、陽を浴びるとつややかです。

大きく伸びた酔芙蓉に花がいっぱい。(ひいき目かな)
今日は、殊更美しいんじゃない。




百日草さん、よく倒れなかったね。


あら、あなた、ちょっと、綺麗よ。

他のと咲き方が違っているのね。

みんな、みんな、よくぞ台風に耐えたわね。お疲れさん。


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何事もないことを祈りながらバラに癒された時間

2019年10月12日 | バラ

台風の備え、みなさん順調に進めましたか?

我が家は玄関から茶の間、リビング、縁側に取り込まれた鉢類で雑多な状態となっています。

そんな中で、癒されるのは、切り花にしたバラです。

これから吹き荒れる風と雨で台無しになるであろう庭のバラを切ってきました。

朝9時頃はまだ弱い雨でしたので、まだそう花傷みがないでしょう。

葉っぱが濡れていて、鮮度バッチリです。

アレンジメントなんてたいそうなことは考えずに、ただ切って挿しただけの、いつもの私の普段着のバラです。

どこに飾ろうかしら?

家の中の棚は多肉などに占領されて、適当な場所がありません。

サイドボードの上に置くことに決まり~

これ ↓ はどこに置こうかしら?

キッチンの出窓にでも置くとしよう。

ここも多肉がいっぱいひしめきあっているのだけれど、少し場所を開けてもらいましょう。

このバラ ↓ は玄関にと思ったのだけれど、少し花色が暗めだったの。

茶の間のどこかに置くとしましょう。

和室に合わない花瓶だけど、しょうがないね。

これは、洗面台の上に置こうと思います。

台風がやってくる前に、のんきにバラと遊べたのも、自分なりの台風の備えができたというゆとりかもしれません。

ただ、この台風、いまだ経験したことの猛烈な台風なので、後になってみればこうすればよかったということがあるかもしれません。

それは、また次の台風に生かすことにしましょう。

今回の台風19号については、超猛烈で大型台風ということもあって、私達住民はその対応について真剣に考え、取り組んでいるような気がしています。

スーパーに行けば、防災関連商品の購入が目につきましたし、できることから早め早めに行動に移していらっしゃいました。

震災で停電が長引いた経験から、満タンに給油しておくわという友人の話もありました。

その動きは住民にとどまらず、直前に意志決定され、被害が生じた後にその対応に追われている行政にも早めの対応が見られました。

昨日の早い時点で、当地で開催予定のイベントの中止や自主避難場所の開設について、防災無線で広報されていました。

更には、家の周りの飛ばされやすいものは家の中に取り込むなど、台風に備えましょうとか、テレビやラジオ、防災無線により最近の情報を確認しましょうといった広報活動を積極的に行っています。

以前はこういったことは、マスコミにお任せでした。

被害が起きてからその対応に奔走するといった従来の行政の対応から脱却した第1歩に見えて、とても嬉しい気がします。

当然のことながら、私達住民も自分たちでできる対策は早めにやって置きたいと思います。

そうすることにより、行政の力が、自分の力ではどうすることもできない高齢者や社会的弱者に届くことができるんじゃないかと考えています。

ともかく、この台風19号による被害が小さいものであることを、ただ願うばかりです。

皆さんも、お大事くださいね。

 

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酔芙蓉とバラ

2019年10月10日 | 暮らしとガーデニング日記

いつもの年より少し遅れて酔芙蓉が咲きました。

白い花は、夕方頃、薄いピンク色に変化する様が美しいアオイ科の植物です。

咲いている花が少なくて、そのうえ、花も小さくて(/ω\)限りです。

私が酔芙蓉を植えたきっかけは、車で仙台に行く途中、枝を大らかに広げ、たくさんの花を咲かせていらっしゃる酔芙蓉を目にしたからです。

そこは、フェンスなどの囲いがなく、日当たりのよい道端に何本もの酔芙蓉を植えていらっしゃるのです。

この道路を通るたびに、素敵だなと思い、我が家の庭に迎えたのでした。

我が家の酔芙蓉が咲かない原因は、明らかに日当たりによるものだと思います。

近くに植えているエゴノキが年々大きく育ち枝を広げ、酔芙蓉の上にも伸びた枝がかぶさって、日当たりを悪くしています。

土は弱酸性を好むそうですので、問題はなさそうです。

肥料はというと、私は2月頃、バラの寒肥と同じ有機質肥料を施しているだけです。

実は、7月から9月に緩効性化成肥料を、基本量の1/3程度を追肥すると、花つきがよくなるそうです。

来年は夏の追肥もやってみようと思います。

エゴノキは夫に剪定をお願いしなくちゃ。

アオイ科の植物は、どうもうまく育てられません。

そういえば、モミジアオイも、今年は咲かなかったわ。

黄色いバラ「スマイリーフエィス」がちょっとだけ開花しました。

 

 

半八重咲きのバラで、バラらしくないところがいいところでもあります。

アーチに誘引したのは大失敗でした。

枝が直立性で太く、曲げにくいのです。

大型の高いトレリスに誘引すると、このバラの個性を引き立てると思います。

マルクシャガールは、色が鮮明に出て、秋バラが特に素敵だと思います。

 直立性でぼかしの効いた美しいバラです。

黒星病の被害にあっているのが見えますね(;'∀')

だけど、花は今年一番位の大きさで咲いていますヽ(^。^)ノ

 

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原種シクラメン’ヘデリフォリウム’の開花

2019年10月09日 | 暮らしとガーデニング日記

原種シクラメン ヘデリフォリウムが咲きました。

以前、白花を地植えしていましたが、梅雨に枯らしたことがあってから鉢植えで育てています。

こんな風に雪割草と一緒に育苗葉容器に入れて、お隣のアパートと温室の間の半日蔭に置いて、時々水をあげていました。

気温が低くなってきたので、そろそろ、日当たりのよい場所に移そうかと見に行ったら、ヘデリフォリウムが咲いていたんですよね。

昨年はわずかに咲いただけでしたが、今年は蕾もずいぶんついているわ。

嬉しい!

早速、茶の間前の縁台に移動してきましたよ。

 

さて、今日は強風が吹き荒れた1日でした。

タロちゃんと散歩しているとき、帽子(ひも付きにもかかわらず)が飛ばされること2回もありました。

帽子を追っかけていきなりダッシュしたら、腰に痛みが。イタタタタ・・・

タロちゃんが帽子を追っかけてくれたらよいのにね。

この風、まさか、台風19号の影響?

早すぎますよね。

寒気が入り込んで、木枯らし第1号のようなものかもしれません。

なぜ、ようなものと書いたかというと次のような理由があります。

気象庁のホームページによると、「木枯らし1号」は、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことを言うそうですが、その発表は東京地方と近畿地方に限定されるそうです。

東北地方には、木枯らしという気象

台風の影響でなくても、この風の強さは、「台風に備えなさいよ」と注意喚起されているようでした。

散歩から帰ってすぐに、バラの枝や菊など支柱を立て、しっかり結わえました。

東側のボーダーガーデンのつるバラは、夏にぼうぼう伸びてところを剪定していたのに、また伸びています。

それをワイヤーメッシュで作ったトレリスに誘引していたら、夕方5時のチャイムがなりました。

急いで片付けたら、もうあたりは薄暗くなりました。

秋の日はつるべ落としとはよく言ったものです。

残りは、また明日。

明日もお天気が良いようなので、台風の備え、なんとか間に合うでしょう。

 

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バラと台風への備え

2019年10月08日 | バラ

昨日からの雨があがったものの、陽射しもなく肌寒い1日でした。

タロちゃんの散歩に実家に行ったら、母はもうストーブを入れていました。

お年寄りは寒がり屋ですからね。

だとしても、ストーブを入れたお部屋は、私にもタロちゃんにも、ちょっと暑すぎます。

だから、タロちゃんは年中、毛が抜け代わっているのよね。

 

今日のお花は、少しばかり咲いているバラです。

マイガーデン(HT)

雨に濡れても、なかなかべっぴんさんに咲いています。

そして、こちらのプリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ(HT)は、プリンセスに贈られたバラだけあって、美しく気品が感じられるバラです。

春に新苗で購入したもので、実際に花を見るのは初めてです。

HTに区分されるようですが、我が家ではシュラブのように枝を伸ばして咲いています。

カタログで見た花色より、黄色が濃い状態です。

咲き進んでいくと、サーモンピンクに変化するのでしょうか。

コバルトセージが花姿を乱して咲いています。

小さな花であってもコバルトブルーの花はよく目立ちます。

天津乙女の蕾は初々しさを感じますね。

ブライダルピンク(FL)

今日は雨に濡れて、花色が暗めに出ていますね。

3~4日前に撮ったブライダルピンクもあったので、一緒に載せておきましょう。

ついでにというとピンクフレンチレースに悪いのですが、これも一緒に載せておきましょう。

今度の3連休に、これまで経験したことのないような勢力の強い台風がやってくるそうですね。

お天気が良いうちに、台風に備え対策を講ずるようにと呼びかけられています。

皆さんのところでは、どんな対策を取られますか?

私は、まず、屋内に入れられる鉢類を入れるとして、入れられない鉢は、前日に倒しておこうと思います。

バラの若いシュートなどは付け根から折れちゃうことも想定してなければなりません。

支柱や紐を準備しなければ・・・

それにしても、庭に色々雑多な物が置きすぎているんですよね。

台風がやってくるたびに、減らさなきゃと思っているのに、一向に減る気配がない

本当に減らす気あるのかと、厳しいチェックが入りそう。

さっ、また、忙しくなりそう。

皆さんも台風にはくれぐれもお気を付けください。

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コルチカムとガイラルディア

2019年10月07日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類

予告なしに蕾をあげ、あっという間に花が咲くコルチカム

ああ~、今年も見ごろの花を撮り損なってしまいました。

この子たちは元々母の庭で咲いていました。

我が家にやってきて3年ぐらいかな?

2倍位に増えています。手をかけずとも簡単に育てられます。

我が家のがダメなら、実家の庭のコルチカムに登場してもらいましょう。

咲きはじめたばかりの花は綺麗でしょう。

あっちこっちで増えています。

コルチカムは60種類位あるそうですが、一度八重咲きのコルチカムを見てみたいものだと思っています。

初夏からずっと咲き続けている花があります。

4~5年前、ガイラルディアを園芸店で目にし、寄せ植えに使ったことがあります。

今年は種から育ててみようと春にミックス種を直播きしたものです。

ずっと、長いこと咲いていますが、お彼岸あたりからどんどん咲いてきました。

↑ の画像には、これがガイラルディアと言わんばかりに、アリゾナサンがたくさんの花を咲かせています。

花弁が落ちて、まあるいぼんぼりのような花芯が可愛くて、剪定もせずにいます。

もうすぐ、種も取れますね。

私が以前寄せ植えで使ったのは のイエローの花ダズラーです。

↑ のダズラーは見ごろを過ぎようとしていますが、咲いたばかりのダズラー ↓ を見てください。

そう、そう。これが正に4~5年前に出会ったダズラーです。

あの頃はこの花の形がとっても新鮮で、即購入したことを覚えています。

コルチカムもガイラルディアも全くといっていいほど、手のかからない花です。

そのため、うっかりすると見ごろも見逃してしまいそうになります。

 

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庭の様子

2019年10月06日 | 暮らしとガーデニング日記

庭の花がめっきり少なくなりました。

華やかな季節もあれば、少し寂しげに見える季節もあるのが自然ですから、今は侘びを味わうことにしましょう。

ホトトギスはそんな花かもしれません。

サーロモン(ラヌギノーサ系)

大輪系のクレマチスですので、春は白花であっても華やかなさがありましたが、秋は

庭主にも気づかれずに、ひっそりと咲いています。

昨日、あまりにも風が強かったので、見廻りして咲いていることに気づきました。

このクレマチスの近くに置いていたテラコッタ鉢がブロックの囲いに倒れ、割れていました。

ちょっと気に入っていたロング鉢、惜しいことをしました。

どんどん増える秋明菊を持て余し(花を持て余したわけではなく、スペースを広げるので)抜いては、他の植物を植えていたら、なんかものさびしくなりました。

 辛うじて白花はまとまって咲いています。

 秋色を出してくれているローズヒップ、見事に葉っぱを落とし、この光景にも本格的な秋の訪れを感じます。

 

 開花が遅れていた段菊です。

  花が少なくなってきたころを見計らって、よく咲いてくれました。

 

 そろそろ、クリスマスローズや雪割草を日当たりのよい場所に移動する季節となりました。

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お好きなゼラニウムあるかしら?

2019年10月05日 | 鉢花・寄せ植え・切り花

台風18号の影響で、昨日、今日と風が強くて、玄関先にはゼラニウムなど鉢花が集合しています。

ちょっと、ごちゃごちゃ感がありますね。

玄関先は天候に応じて、お客様をお迎えするところというより、鉢花をお迎えするところになっています(笑)

おまけに、メダカも同居していますので・・・・

ご覧の通りの有り様です。

せっかくゼラニウムが全員集合していますので、今日のお花はゼラニウムです。

日光がお好きなゼラニウムも、真夏は開花をお休みしていました。

じっと涼しくなるのを待っていたのは、私と同じね。

9月の下旬ころより、蕾が見られるようになって、今開花ラッシュです。

友人から挿し木してもらったのがきっかけで、ゼラニウムがなんか気になる存在です。

だから多くは、今年の春に買ったばかりのおチビちゃん達が占めています。

私のお気に入りのゼラニウムからいきますね。

アイビーゼラニウム ライラック 

なんといってもこのライラック色が素敵。コンパクトなゼラニウムです。

アイビーゼラニウム サリー

ワインカラーのサリーも素敵です。

これ ↓、普通のと言ったら悪いかしら

名前がわからないゼラニウムです。

一重のタイプのゼラニウムはよく街角でお見掛けするゼラニウムです。

先日もご紹介したチューリップゼラニウムです。

ゼラニウム さくらさくら

このゼラニウムの花を見ていると、やっぱり桜をイメージしちゃいますね。

ゼラニウムは育てやすいということもあって、育てていらっしゃる方が多く、散歩しているときもよく目にします。

なのに、ブログで目にすることは少ないように思います。

なぜなんでしょう?

単に人気がないだけの理由かしら。

話題性がないから?

ちょっと気になりますね。それで本日の記事にとりあげました

 

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我が家のバラの今後

2019年10月03日 | バラ

庭の桜の落葉が進んでいます。

掃いたと思っても、木の葉が容赦なく落ちてきます。

11月中旬までは、掃き掃除おばさんになりそうです。

高く伸びた紫苑も今が見ごろです。

アブラハム・ダービー(ER)

サーモン色のアブラハム・ダービーは、蕾の時は奥ゆかしさを感じるくらいつつましいバラなのに、開花すると豊満でゴージャースなバラに変化していきます。

年々、好感度が増しているバラの一つです。

クロードモネ

花持ちが驚くほどよくて、そのうえ、我が家のクロードモネは一気に咲かないものの

休みなく蕾が上がってきます。

ぼかし模様のバラ第1号として、我が家に迎えたバラです。

ダイヤモンドグレー(HT)

花色ももちろん素敵ですが、何といっても蕾と5分咲きの花姿、とっても整っていて素敵だと思いません?

素敵な花姿も、ここまでで、開き切ってしまうと、あれほど魅了されたバラだったのかと、熱い思いが引いてしまいます。(笑)

メルヘンケーニギン(HT)

我が家のメルヘン・ケーニギン、何年ぶりに咲いたのだろう?

雨どいからあふれ出た雨水が原因で、うどんこ病、黒星病にかかり、そのうえ根腐れ気味で、何年か前に剪定してから、生育がストップしていたメルヘン・ケーニギンです。

1輪だけですが開花に、ただ、ただ、ありがとうを伝えたい。

バラを育て始めたばかりの頃、大きくて長めの蕾が気に入ってお迎えしたものです。

バラ界も時代の流行はHTローズからイングリッシュローズに切り替わるころでした。

当時は田舎ではまだまだ剣弁高芯咲きが主流でそれに見慣れていた私の目には、HTローズは高貴で整ったバラと写っていました。

HTローズの花姿が、特別な花に見えて、好んで庭に植えたものでした。

その頃植えたバラは、消毒もほとんどしなかったものだから、やがて病害虫に侵され、今残っているバラは数少なくなっています。

その後、イングリッシュローズに傾倒し、やがてつるバラの咲く庭へと移り変わっていきました。

これから、我が庭のバラは、どんな方向に進むのでしょう。

間違いなく病害虫に強いバラを植えることになりそうです。

つるバラの咲く庭に憧れ、家の周囲につるバラを植えてきましたが、この先10年後ウォール仕立ては(2019年マイガーデンにウォール仕立てのバラの風景参照)何とかできるにしても、パーゴラに誘引する自信はありません。

となると、シュラブ系のバラをメインに活用しそうです。

庭の中央には、病害虫に強いHTやFL種を厳選して植えることになるかしら。

バラの管理をしやすくするために、現在のバラの本数を半分くらいに減らす予定です。

でも半分に減らすなんて、できるかな。

しばらくぶりに咲いたメルヘン・ケーニギンの花を見て、我が家のバラの変遷について、振り返ってみました。

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秋バラ~グラデーションが美しいバラ~

2019年10月02日 | バラ

ミゾグチ プリンセス・キコ

いつもの年なら1月から2月にかけて咲くのに、今年の開花は9月28日でした。

一脚どころか、2脚も3脚も早く、冬の楽しみをいただきました。

そんなに駆け足で進まなくてもよいのですが・・・

9月の下旬にポツポツ咲く秋バラを少しだけご紹介しましたが、母の庭で覆輪のバラ パラダイス(HT)が美しく咲いています。

この画像はローズピンクが強く出ていますが、ベースが藤色で花弁の縁がローズピンクのバラです。

そうそう、こんな感じです。↑

花色が濃い目に発色するのが、秋バラの特徴ですもんね。

見た目からもわかるように、花弁が厚めのバラですから、花持ちのよいバラです。

私がバラ育てをする前から、母の庭に植えてあったバラで、名無しのバラだったのですが、2~3年前山形の東沢バラ園でこのバラが咲いているのを見つけたのです。

パラダイスだなんて、なんて素敵な名前なんでしょう。

こちらは(↓)我が家のバラです。

ディスタント・ドラムス

 アンティークな花色が素敵です。

ちょうどこの画像は蕾から全開までの過程が見て取れる画像です。

蕾のうちは、濃い目のオレンジ色とオレンジのグラデーションがみられます。

3分咲きになると、外側の花びらが少し赤みを帯び、中ほどはオレンジとサーモンピンクのグラデーションが美しいでしょう。

全開した初日は、外側が赤みのあるピンク、中心部の花びらになるほど淡いサーモンピンクとなり、花芯は薄黄色をにじませています。

ディスタント・ドラムスはグラデーションを楽しむバラの代表といってもおかしくないバラだと思っています

左側の全開のバラは、オレンジ系の花色が抜け、ピンクへと変化しています。

そして、2~3日経った今日現在の開花姿です。

美しい牡丹を想像させるような花色に変化して咲いています。

全体を見せちゃうと、黒星病で葉が傷んでいるのがばれちゃいましたね。

でも、花は結構大きく咲かせています。

元来は、とても丈夫なばらだと思います。

キャラメルアンティーク(HT)平咲き

カタログでは、アプリコットがかった黄色の花が特徴のバラとありますが、個体差でしょうか。我が家ではイエローと言ってもいいくらい、黄色みが強く表れます。  

花が大きく、花首がしっかりしている切り花向け品種で、花持ちが良いです。

3日経って花色は中央付近にピンク色が乗り、外側はクリーム色へと変化しています。

そして、超は持ちのよい「あおい」(FL)も咲いてきました。

みんな、グラデーションが美しいバラ達でしょう。

 

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庭づくりの参考にしたい

2019年10月01日 | ガーデニング便利グッズ&その他

仕事がお休みの娘におつきあいして、仙台の「ガーデンガーデン」に行ってきました。

自宅を新築中の娘は、庭を造るときに植える樹木について、色々候補にあげています。

実際自分の目で見ておきたいと思ったのでしょう。

私の時は、家の新築することだけで精一杯で、庭造りのことなんか、ずっと後のことだったのにと感心してしまいます。

そして、はじめから庭のデザイン(骨格)を考えてから、庭に植えるという点が、私と全く異なっています。

私は、小さな苗木を買ってきて、とりあえずは植えられそうな場所に植えて、木の生長を楽しむ方ですから、それを見て育った娘には反面教師だったかもしれません。

まぁ、どちらでも、庭が楽しめる対象、空間であればいいと思います。

その参考にしたいというガーデンを撮ってきました。

(娘の参考じゃないです、私の参考にです)

一番気に入った風景がこれ

後方に小屋があって、アガスタシェ ブルーフォーチェーンのダイナミックな

花が目を引き、素敵なガーデンを演出しているように見えました。

花穂がこれだけ立ち上がっているのは、切り戻しを何度かしているんでしょうね。

我が家に植えようにも、株がこれだけ増えるとなると、とっても植えられないね。

それに、小屋があるからいっそう引き立っているのね。

こういう風景を作るには、やはり庭のデザインを考えなきゃダメね。

サラシナショウマとカラス葉サラシナショウマ

花が終わりかけていたけれど、これも見応えありますね。

水辺をラベンダーセージ、チエリーセージ、彼岸花を彩っています。

友禅菊とカレックスの組み合わせもいいな

こんな小屋が欲しいと、庭造りを始めたとき、収納しずらいと却下された。

夫の収納したい端材やDIY工具の出し入れには、確かに向かないけど、庭のシンボル的存在になるよね。

素敵な森に佇むハイセンスなお宅を想像させる

こちらは、またオシャレなガーデンデッキだこと

こんな色使い、夫は目もくれないだろう。

娘は紅葉しているモミジを見ている。

娘も私も植えたいと一致したプンゲンストウヒ

憧れる木ではあるけど、でっかく成長するから、まず無理だと思うわ。

シンボルツリーを1本だけ決め、徐々に植えていく方法もあるでしょう。

我が家の植木から好きなものを持っていったらいいのにと助言するも、我が家のは1本立ちのものが多くて、株立ちじゃないからダメとか、小さすぎるとか・・・

色々です。

まだまだ時間があるから、ゆっくり検討するわとお店を後にしました。

私はたくさんのお花を見ることができて、楽しいガーデン店巡りでした。

 

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