アヴェ・マリア!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会アジア管区長のクチュール神父様がインタビューの中で、スリランカのコロンボ大司教区が発表しているインドのゾウの話を紹介しています。
ところで、このスリランカのコロンボ大司教区のウェブ・サイトの該当ページを翻訳して下さった方がおられますので、深く感謝しつつ愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
(日本が放射能の危険のない安全な国土になることを祈りつつ、原発の代わりになるエネルギーが一日も早く日本に定着することをこいねがいつつ)
オリサでの迫害のちょうど一年後にあったゾウの攻撃
ELEPHANTS ATTACK IN ORISSA
EXACTLY AFTER ONE YEAR OF PERSECUTIONS
2008年の7月、インドのオリッサ州でひどい迫害が起こりました。バーフガーフ地区クフントパリ村に怒り狂った暴徒が押し寄せ、孤児院を焼き払ってしまいました。そのとき、22才の修道女は火あぶりにされました。またある修道女はカンダハマルで集団暴行を受けました。暴徒は教会を攻撃し、自動車に火を放ち、キリスト教徒の家を壊しました。トマス・チェレン神父様は、爆弾で破壊された布教センターの所長でした。神父様はヒンズー教の暴徒により火をつけられかけましたが、なんとか九死に一生を得ました。これらの結果、殺害された信者は500人以上、負傷者及び家を焼き払われたことによりホームレスとなった者の数は数千人に及びました。最近、不思議で劇的な出来事がオリッサ州で起こりました。多くの人はこのことについて語り合い、不思議がりました。
ここ数箇月の間、野生のゾウの大群が、混乱の時、キリスト教徒に最悪の迫害を行なった迫害者の住む村々に、嵐のように襲いかかりました。一年前、有る村では、キリスト教徒は、暴動を起こした者によって自分の家が壊されているとき、自らの命を守るために走って逃げなければなりませんでした。一年後、2009年7月、その攻撃を受けたのと同じ日同じ時間にゾウの一群が、村の周りを取り囲むジャングルから、どこからともなく現れました。
このゾウたちは、まず、迫害運動の首謀者が所有している岩石粉砕機を攻撃しました。それから、彼の家と農場を壊しに行きました。
数百人の村人が野生のゾウの継続的な攻撃により、オリッサ州の避難所生活を強いられることになりました。
カンダハマル地区では、最近数週間の間にも、12~13頭のゾウの群れに攻撃され
7名が死亡、このほか数人が負傷しています。
地区長のクリシュエン・クマー氏によると、45の村に住む2500人以上の人がゾウの攻撃によって影響を受けた、ということです。
ところでしかし、彼によると、このゾウの一群は、隣接するラクヘリ特別保護区からきたのかどうか、はっきりしないのです。カンダハマルへは300キロメートルほど移動せねばなりませんし、地区にある、市街地を通らねばなりません。自然動物局の職員は、攻撃現場に仮設テントを設営し、どのようにして、ゾウが自然保護区から出てきたか解明しようとしています。村人は、ゾウが大群で激しい破壊を引き起こしながら攻撃したのを見たからです。
勢いづいたゾウは、非キリスト教徒の家を破壊して回り、庭を破壊し、迫害者の家を特定して攻撃しました。キリスト教徒の家は無傷でした。
この奇妙な攻撃は広がり、ゾウは既に30の村の700軒の家を破壊、5人が死亡したという報告があります。この地区の人々は誰も、ゾウの大群がこのようなことをすることを見たことはなかったし、ゾウがそのようなことをすることを想像することさえできなかったのです。このゾウは普通のゾウではありません。このゾウは、キリスト教布教活動のために現れたのです。
一般的に、小さいゾウがはじめに村にやってきて、その地域の情報収集をします。それから少し大きなゾウの群れがやってきて、その後もっと大きなゾウがすぐにやってきて、仕事をやってしまいます。
インドの ministry partner は、次のように述べました。「私たちが思うに、これは殉教者の血の復讐と何か関係があるのかもしれません。事実、神の怒りが現地の人に落ちたのです。現地の人はこのゾウに「キリスト教徒のゾウ」と名を付けました。」
行政からの援助がほとんどないので、村人は道路を封鎖しました。「ゾウは、農作物と特定の家を破壊しました。」でも、官僚は、援助をしないことを表明しました。「スンダーガーには、ゾウの永住居住区がありません。ゾウは、ビハール、チャッチスガーフ、ジャークハンドなど、ゾウの居住区が狭まってきているところから来ているのです。しかし、どうやって、そしてどうしてゾウがオリッサに到着したのか、明らかになっていません」
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会アジア管区長のクチュール神父様がインタビューの中で、スリランカのコロンボ大司教区が発表しているインドのゾウの話を紹介しています。
ところで、このスリランカのコロンボ大司教区のウェブ・サイトの該当ページを翻訳して下さった方がおられますので、深く感謝しつつ愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
(日本が放射能の危険のない安全な国土になることを祈りつつ、原発の代わりになるエネルギーが一日も早く日本に定着することをこいねがいつつ)
ELEPHANTS ATTACK IN ORISSA
EXACTLY AFTER ONE YEAR OF PERSECUTIONS
2008年の7月、インドのオリッサ州でひどい迫害が起こりました。バーフガーフ地区クフントパリ村に怒り狂った暴徒が押し寄せ、孤児院を焼き払ってしまいました。そのとき、22才の修道女は火あぶりにされました。またある修道女はカンダハマルで集団暴行を受けました。暴徒は教会を攻撃し、自動車に火を放ち、キリスト教徒の家を壊しました。トマス・チェレン神父様は、爆弾で破壊された布教センターの所長でした。神父様はヒンズー教の暴徒により火をつけられかけましたが、なんとか九死に一生を得ました。これらの結果、殺害された信者は500人以上、負傷者及び家を焼き払われたことによりホームレスとなった者の数は数千人に及びました。最近、不思議で劇的な出来事がオリッサ州で起こりました。多くの人はこのことについて語り合い、不思議がりました。
ここ数箇月の間、野生のゾウの大群が、混乱の時、キリスト教徒に最悪の迫害を行なった迫害者の住む村々に、嵐のように襲いかかりました。一年前、有る村では、キリスト教徒は、暴動を起こした者によって自分の家が壊されているとき、自らの命を守るために走って逃げなければなりませんでした。一年後、2009年7月、その攻撃を受けたのと同じ日同じ時間にゾウの一群が、村の周りを取り囲むジャングルから、どこからともなく現れました。
このゾウたちは、まず、迫害運動の首謀者が所有している岩石粉砕機を攻撃しました。それから、彼の家と農場を壊しに行きました。
数百人の村人が野生のゾウの継続的な攻撃により、オリッサ州の避難所生活を強いられることになりました。
カンダハマル地区では、最近数週間の間にも、12~13頭のゾウの群れに攻撃され
7名が死亡、このほか数人が負傷しています。
地区長のクリシュエン・クマー氏によると、45の村に住む2500人以上の人がゾウの攻撃によって影響を受けた、ということです。
ところでしかし、彼によると、このゾウの一群は、隣接するラクヘリ特別保護区からきたのかどうか、はっきりしないのです。カンダハマルへは300キロメートルほど移動せねばなりませんし、地区にある、市街地を通らねばなりません。自然動物局の職員は、攻撃現場に仮設テントを設営し、どのようにして、ゾウが自然保護区から出てきたか解明しようとしています。村人は、ゾウが大群で激しい破壊を引き起こしながら攻撃したのを見たからです。
勢いづいたゾウは、非キリスト教徒の家を破壊して回り、庭を破壊し、迫害者の家を特定して攻撃しました。キリスト教徒の家は無傷でした。
この奇妙な攻撃は広がり、ゾウは既に30の村の700軒の家を破壊、5人が死亡したという報告があります。この地区の人々は誰も、ゾウの大群がこのようなことをすることを見たことはなかったし、ゾウがそのようなことをすることを想像することさえできなかったのです。このゾウは普通のゾウではありません。このゾウは、キリスト教布教活動のために現れたのです。
一般的に、小さいゾウがはじめに村にやってきて、その地域の情報収集をします。それから少し大きなゾウの群れがやってきて、その後もっと大きなゾウがすぐにやってきて、仕事をやってしまいます。
インドの ministry partner は、次のように述べました。「私たちが思うに、これは殉教者の血の復讐と何か関係があるのかもしれません。事実、神の怒りが現地の人に落ちたのです。現地の人はこのゾウに「キリスト教徒のゾウ」と名を付けました。」
行政からの援助がほとんどないので、村人は道路を封鎖しました。「ゾウは、農作物と特定の家を破壊しました。」でも、官僚は、援助をしないことを表明しました。「スンダーガーには、ゾウの永住居住区がありません。ゾウは、ビハール、チャッチスガーフ、ジャークハンドなど、ゾウの居住区が狭まってきているところから来ているのです。しかし、どうやって、そしてどうしてゾウがオリッサに到着したのか、明らかになっていません」