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Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

私たちの主イエズス・キリストのご復活のお慶びを申し上げます

2012年04月08日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

今日は、私たちの主イエズス・キリストの復活の主日です。イエズス・キリストのご復活のお慶びを申し上げます。

こちらマニラでは、復活の徹夜祭、朝の徹夜のミサ聖祭と、大変美しく、荘厳に、盛大に行われました。

今朝は、カトリック教会の聖伝の復活祭を行う教会ということで、TVチャンネル5が取材に来ました。スタッフの方々は朝8時半からお昼過ぎまでミサ聖祭の様子などを撮影していました。

信徒の方々は皆大変幸福な、良い復活祭を過ごし、喜びで一杯でした。

さて、今年の復活祭は、日本では、聖伝のミサの愛する兄弟姉妹の皆様が集まって一緒にお祈りの集いを過ごしました。次のような報告をいただきましたので、ご紹介します。


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!!

トマス小野田圭志神父

【東京】

Easter prayer meeting in Tokyo (04/08/2012)
今日御復活の主日、信者有志が曙町児童会館に集まり、ロザリオ3環やミサにあずかるを得ざる時の祈り等を唱え、また御復活節にふさわしい聖歌を歌いました(詳細は下記の通り)。集まりは予定より少々遅れて10時40分頃に「よろこびたたえよ」の聖歌で始まり、アレルヤの祈りで終了したのは丁度12時過ぎでした。我々のつたないお祈りや聖歌が主の聖心に届きましたでしょうか?

集まりの後、みなで近所のレストランで昼食をとって御復活をお祝いしました。

集まりの参加者数
男: 6人
女: 3人
計: 9人

04/08/2012
御復活の主日
A. ロザリオの祈りと聖歌
1. 聖歌 公教聖歌集207 よろこびたたえよ
2. 使徒信経(p. 3)
3. 主祷文
4. 天使祝詞 3回
5. 栄唱
6. ファティマの祈
7. 喜びの玄義 第一玄義から第五玄義まで(p. 134-135)
8. 聖歌 Victimae paschali laudes (Liber usualis p. 780)
9. 苦しみの玄義 第一玄義から第五玄義まで(p. 135-137)
10. 聖歌 公教聖歌集205 わが君イェズス
11. 栄えの玄義 第一玄義から第五玄義まで(p. 137-138)
12. 元后、あわれみ深き御母(p. 55)
13. 大天使聖ミカエル(p. 56)
14. 聖歌 O filii et filiae (Liber usualis p. 1875)

B. ミサにあずかるを得ざる時の祈
1. ミサにあずかるを得ざる時の祈(p. 58)
2. 霊的聖体拝領の祈(p. 79)
3. (「キリストに向う祈」以下、ミサの後の祈りと同様の祈りを唱える)
4. 御復活節の祈(p. 205)
5. アレルヤの交唱 御復活の主日の讃課(詩編は116番(Liber Usualis p. 761))
6 聖歌 Haec dies (Liber usualis p. 783)

C. アレルヤの祈
1. 聖歌 Regina caeli (Liber usualis p. 278)
終了


【大阪】
Ave Maria !

小野田神父様、御復活祭、おめでとうございます。

桜満開の晴天で迎えた「御復活の主日」の今日、大阪では21人が、御復活を祝う集いに参加されました。

神父様から御提案いただいたプログラムどおりにロザリオと聖歌、お祈りをお捧げし、そのあと、公教聖歌集から御復活の聖歌を2曲と、O gloriosa virginum やjesu rex adomirabiris をポリフォニーで歌いました。 
ラテン語の聖歌の前には、会長様が、日本語の訳を朗読してくださり、いつもより、意味をよくかみしめながら歌う事ができて、うれしかったです。

また、聖歌の後、浜野会長から教会の典礼暦についてお話をしていただきました。ノヴェナの始まりが、聖霊降臨の前のマリア様と使徒たちの9日間の黙想会であることも知りました。

そのほか、科学史についても少しお話をしていただきました。
「聖書を読むためにはラテン語を、自然を理解する為には数学を学ばなければいけない」といったガリレオの真意は、天主様から似せて創造されたから、人間には、天主様の自然の摂理を物理的に理解する事が、完全にではないけれど出来るというお話でした。

昔は科学者が、哲学者とよばれて事が納得できました。

あっというまに2時間が過ぎてしまいましたが集いのあと、『もっと歌い・・・』と後ろ髪をひかれながら集いを終了し、皆で(お急ぎだったお二人をのぞいて)食事に行って、楽しい時間を過ごしました。


小野田神父様、御復活の集まりを提案してくださって、ありがとうございました。

いつか、日本でも、教会で御復活祭を迎える日を願いつつ・・・。
Deo gratias!!

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早く日本で聖伝のミサで復活祭を祝う日が来ますように!

聖母の汚れなき御心よ、我らを憐れみ給え!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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