Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ミサが自由に捧げられて、自由に与る事ができますように、ロザリオのお祈りをお願いします。

2020年11月26日 | お説教・霊的講話
2020年11月22日(主日)聖霊降臨後最終主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父様(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、
昨日から、ロザリオの祈りの十字軍が始まりました。

世界中では、ミサが禁止されたり、ミサに与る事ができない所がたくさんあります。アイルランドやフランス、カナダでさえも、その他色々な所で、ミサが公に捧げる事ができなくなっています。

それで、ミサが自由に捧げられて、自由に与る事ができますように、ロザリオのお祈りをお願いします。

できればこのロザリオの祈りに加えて、皆さん「ミサ」も、その意向でお捧げ下さい。

オーストリア、第二次世界対戦の直後、やはりドイツと同じように、「戦争をした」という事で罰せられました。

オーストリアは二つに分けられて、一部は東側はソ連が占領しました。そしてウィーンも、ちょうどベルリンと同じように、自由の西側と共産党支配下の東側と二つに分けられました。



それがそのような占領が続いて、マリアッツェルという所に巡礼に行った、フランシスコ会の司祭が、ペトルス・パヴリチェク Petrus Pavlicek という神父様が、ロザリオの十字軍をインスピレーション受けて始めました。



1947年、ファチマのマリア様の意向の元で始めました。

すると1955年、ソビエト軍はオーストリアを放棄して、そのまま去って行ったのです。

チェコスロバキアとかあるいは東ドイツでは、自分の力で、スターリンが死んだ時を狙って、何とかしようとしましたけれども、ソ連はますます力を、圧迫を強めるだけでした。

オーストリアだけは違っていました。なぜ、なぜそうなったのか分かりません。一つの事しか分かりません。マリア様が、そういう風になさったという事です。

ですから、ロザリオのお祈りをたくさんお願い致します。ミサに自由に与る事ができますように。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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