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2018年11月30日(金) 使徒聖アンドレアのミサ説教 サマース神父様

2019年02月17日 | お説教・霊的講話
2018年11月30日(金)使徒聖アンドレアのミサ 
サマース神父様御説教
同時通訳:小野田圭志神父


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

信徒の皆さん、私はこの汚れなき御心の、小さな美しい教会に来る事ができて、大変幸せに思います。

この聖アンドレアの祝日に来る事ができて、特にそうです。特に聖ペトロの兄弟であり、聖ペトロを私たちの主にまで導いたその兄弟です。私たちの主が天に昇天された後に、色々な場所に主の御言葉を宣教しました。そしてネロの時代に、地方の役人によって殺される、殉教されるまでそうしました。

聖伝によると、聖アンドレアの十字架はXの字の形をしていて、そして釘付にはされずに、縄で縛られました。なぜかというと、ロープで縛った方が、苦しみがずっと長く続く、だからです。

この今日は、聖アンドレアに崇敬を捧げると同時に、聖アンドレアに学ぶようにしましょう。

もしも私たちが、「私たちの主の為に偉大な事をする事ができる」等という幻想を持っているとしたら、そしたら色々な聖人たち、特に聖アンドレアの事を思わなければなりません。私たちの主がペトロとアンドレアの近くを通ってきた時に、主は二人を指して、「私に従え」と言いました。そしてその言葉を聞いたその瞬間、彼らは全てを置いて、網も置いて、イエズス様に従いました。

私たちも聖アンドレアに倣って、もしかしたら私たちも十字架に釘付けられるように呼ばれるかもしれません。肉体的な十字架とは限らずに、内的なあるいは霊的なやり方で、十字架に付けられるかもしれません。聖アンドレアにその御取り次ぎを乞い願いましょう。

使徒聖アンドレア、我らの為に祈り給え。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

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