<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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買おうか買おまいか悩んでいたパナソニック社製のコンパクトデジカメTZ7を思い切って購入した。
なぜそんなに悩んでいたのかというと私はすでにコンパクトデジカメを2台も所有しており、これ以上買い求めることは私の財布がなかなか許さないという金銭的問題以上に、家族の同意を得ることが出来るのかどうか自信が持てなかったからだ。

「あのカメラ欲しい」
「アホ!何言うてんの。もう、2台も持ってるやん」
「そやかて、その2台のうち1台は3年前の機種で古いし、もう1台は広角が不足やねん」
「子供みたいなこと言わんでよろし」

なんてことになるかと思っていたのだ。

先週、難波にあるカメラ店をフラフラと訪れてみると、昨年末まで31000円していたTZ7が29800円になっているのを発見した。
私はその店で使えるギフトカード5000円分を所持しており、正味24800円で購入できる、という誘惑に襲われた。
大手量販店では40000円近くする人気機種。
私は怒られることを承知で思い切って買い求めることに決めたのであった。

ところで、何故私がTZ7に執着したのか。
もともとカメラといえばニコン。コンパクトであれば富士フィルム、と決めていた。
それが家電屋さんであるパナソニックのカメラを買い求めるとは、古くから私を知る人が知れば、「すわ、血迷ったのか」と思われるかも分からない。
それでもTZ7を購入したのはこの1台でデジタル写真もハイビジョンビデオも撮影できるから。しかも音声はドルビーステレオで、写真についてもなんと広角は25mm相当もあるという。
1台持ち運べば仕事にもプライベートにも使えて嵩張らない。
ともかく応用範囲が広そうなので欲しくてしかたなかったのだ。

写真を数枚撮影し、その画質の良さを確認したのだが、今日の夕刻、初めてビデオ撮影をしてみた。
はっきり言って一昔前のデジタルビデオと比較しても遜色はない画像で、しかも手ブレ補正がかなり効果的に機能して色んなシーンで使えそうで気分がウキウキしてくるのだ。
撮影した動画もSDカードに記録される仕組みだから、テープやハードディスクに記録するビデオカメラと比較して故障をより心配しなくて済むのがさらに良い。

欠点は動画を撮影するとあっという間にメモリを消費してパソコンのハードディスクがすぐに満杯になりそうだ、ということ。
TZ7にハマるとハードディスクの容量があっという間に埋まってしまいそうで、新たな心配の発生だ。


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