<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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新幹線で大阪〜東京間を移動するとき、私はだいたいがC席に座ることにしている。
C席は三人がけの通路側の席で混雑していなかったら隣のB席は空いているためゆったりと座ることができるし、携帯電話やトイレなどの都合で席を立つときも動きやすいからだ。

C席の欠点は景色を見ずらいということと、横が通路のため少々騒がしいということか。
それでも2時間30分を座ったままというのも辛いので飛行機の国際線を使う時と同じように通路側が使いやすいのだ。

先日の出張は旅行社のディスカウントチケットを利用したので自分では席の確保ができなかった。
旅行社が指定した列車とその座席を利用しなければならない。
その指定された座席がE席なのであった。

E席は二人がけの窓側の席。
普段私は絶対に予約しない場所。
なぜなら必ず隣のD席に誰かが座るからだ。
ただE席には一つだけメリットがある。
それは、富士山がよく見える、ということ。

当日の天候に左右されるのは当然だが、天気が良ければ絶景を楽しめる。
但し1〜2分間だけ。
猛スピードで走る新幹線は富士山がよく見える場所を短時間で通過。
しかも沿線には小糸製作所の工場をはじめ建物群がにょきにょきと生えているので写真のチャンスはなかなか難しい。

それでも富士山を見ていい写真が撮れたらE席に座ってよかったと少しは思うことができるもの。
一瞬の眺望。

でも、だいたい寝ていて気づかないことが多い。




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