賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ブラック・ティー」

2016年06月14日 | バラ
今回のバラも2008年6月8日のブログに載せていた、


「ブラック・ティー」。
生田緑地ばら苑で今年5月13日に撮りました。
調べてみたら2009年10月29日にも載せていました


大船植物園では2015年5月7日に撮影。
「ブラック・ティー」は1973年に岡本勘治郎氏が作出したハイブリッド・ティー。


その前年2014年5月14日には平塚市の花菜ガーデンで。

濃茶色の半剣弁平咲きで、独特の花色は高温になると朱色になる。
樹形は直立性。枝にはとげが多い。香りは中くらい。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大百科」から引用)


神代植物公園では2012年5月13日に撮影。


町田市の野津田公園ばら広場からはちょっと古いですが2009年11月3日撮影の花を。

バラ 「マダム・ヴィオレ」

2016年06月13日 | バラ

今回のバラは「マダム・ヴィオレ」。
生田緑地ばら苑で今年5月25日に撮りました。
ここしばらく撮っていなかったなと調べたら、


2013年5月21日のこの花以来のことでした。
ブログには何度か載せているかと思ったら、なんと2008年6月8日に載せたきりでした。


2014年10月20日には平塚市の花菜ガーデンで撮影。

「マダム・ヴィオレ」は1981年に寺西菊雄氏が作出したハイブリッド・ティー。
ラヴェンダー色の剣弁高芯咲きで、外弁が鋭く巻くのでコンテスト用として人気が高い。
切花用品種として一世を風靡。樹形は直立性で樹勢が強。花茎が長くとげは少なめ。香りはない。


こちらは町田市の野津田公園ばら広場で2012年11月に撮影。

バラ 「モダン・タイムズ」

2016年06月12日 | バラ
今回も2008年6月5日のブログに載せていたバラから、

「モダン・タイムズ」。
生田緑地ばら苑ではしばらく撮っていないなぁと調べたら2010年10月のデータが一番最近のもの。
ただし、いい状態ではないのでこの画像は2008年11月2日のデータを引っ張り出しました。


一方、平塚市の花菜ガーデンでは初めて訪れた2013年10月から2015年10月まで、
春と秋毎シーズン撮っていました。これは2015年10月13日の撮影。


こちらは2015年5月27日撮影の花。

「モダン・タイムズ」は1956年にオランダのVerbeckが作出したハイブリッド・ティー。
ローズ色に白の鮮明なストライブが入った整った花形の剣弁高芯咲きで芳香がある。

次の2枚は2014年5月14日の撮影。

花はやや小ぶりだが数輪の房になり、花数は多い。
樹形は直立性で、枝立ちは悪くないが枝が細く、どことなくまばらな印象の株。


ときどきローズ色に戻ることがあるので、戻った枝は元から切るようにする。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大百科」から引用)

バラ 「アンボス・フンケン」

2016年06月11日 | バラ
今回も2008年6月5日のブログに載せていたバラから、

今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した「アンボス・フンケン」。


今年撮影の花は全体がおさまっていなかったので2015年5月14日のも。

コーラルレッドに黄色の細い絞りが入った珍しい花色のハイブリッド・ティー。
ティー系の香りがある。
苑の新プレートは1961年、ドイツのコルデス作出となっていますが、ネットで調べると南アフリカのMeyer作出となっています。ドイツ語名からして、コルデス社を通して発表したものでしょうか。


こちらは2011年10月29日の秋の花。

花色は季節によって変化し、高温期は黄色の割合が増え、春や秋はコーラルレッドに深みが増す。
「アンボス・フンケン(Amboss funken)」は英名が「アンビル・スパークス(Anvil Sparks)」で
どちらも“金床の火花”の意。アンビル(金床)は、西洋の鍛冶職人の道具で、馬の蹄鉄など熱した金属を鍛えるときに乗せる鉄製の台のこと。金属を打ち付ける時に飛び散る火花のイメージからの命名のようです。


「アンボス・フンケン」は2014年5月14日に平塚市の花菜(かな)ガーデンでも撮影していました。


こちらのプレートは作出がZAF(南アフリカの国名コード)のMeyerになっていますね。

バラ 「ケアレス・ラブ」

2016年06月10日 | バラ
今回も2008年6月5日のブログに載せていたバラから、

今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した「ケアレス・ラブ」。


剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティーで、ピンク地に白の大小ストライプが入る。
樹高は1.2~1.8mで強い香りがある。


「レッド・ラディアンス」の枝変わり品種で、1955年にアメリカのコンクリンが作出。


こちらは今春最初に訪れた5月13日に撮影した「ケアレス・ラブ」。

バラ 「ダブル・デライト」

2016年06月09日 | バラ
今回は2008年6月5日のブログに載せていたバラから、

「ダブル・デライト」。今年5月13日に生田緑地ばら苑で撮影。


全体の様子も撮っていたのですが花数がちょっと少な目だったので2013年5月17日の画像を。


神奈川県立フラワーセンター大船植物園で2015年5月7日撮影の春の花。

「ダブル・デライト」は1977年にアメリカのスイムが作出したハイブリッド・ティー。
丸弁の浅いカップ咲きで、アイボリー色の花弁の縁に鮮やかな赤色がのる。花弁数は40枚ほど。


こちらは同所で2014年10月24日に撮影した秋の花。

香りは強く、さわやかな柑橘系のフルーツ香がする。


平塚市の花菜(かな)ガーデンでは2014年5月14日に撮影。

ほかに神代植物公園では2014年6月1日に他の殿堂入りのバラと一緒に紹介しています。

バラ 「ノスタルジー」 「エミール・ノルデ」

2016年06月08日 | バラ
今回も2008年6月4日のブログに載せていたドイツのタンタウ作出のバラから、

まずは「ノスタルジー」。今年5月13日に生田緑地ばら苑で撮影。


1995年に作出したハイブリッド・ティー。
白色地にローズレッドの覆輪で開花につれ赤みが増す。咲き始めは抱え咲きの丸弁平咲き。


香りは中くらいで花もちがよく病気にも強い。初心者にお薦めの品種。



もう一種が「エミール・ノルデ」。
2001年作出のフロリバンダで香りは中くらい。


こちらは5月25日の撮影。うつむき気味に花を咲かせる。

バラ 「アシュラム」

2016年06月07日 | バラ
今回も2008年6月4日のブログに載せていたドイツのタンタウ作出のバラから、

「アシュラム」。これは今年5月13日の様子。


アップ画像は5月25日に撮影した花を。
「アシュラム」は1998年作出。花径10cmとハイブリッド・ティーとしては小ぶりの花。
丸弁平咲きで、茶色を帯びた濃オレンジの花色は、ほかに類のないもの。


こちらは2013年10月17日撮影の秋の花。
花つき、花もちともによく夏でも色あせない。開花後も花形がくずれにくい。
樹形は直立性でコンパクトに育ち、鉢栽培に向く。香りは微香。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)


平塚市の花菜ガーデンからは2014年5月14日の「アシュラム」を。


花菜ガーデンに行ったことのある方なら、この像を見れば場所はすぐわかるはずですね。

バラ「ヘルムット・コール・ローズ」「ヘルムット・シュミット」

2016年06月06日 | バラ
今回も2008年6月4日のブログに載せていたドイツのタンタウ作出のバラから、

今年5月25日に撮影した「ヘルムット・コール・ローズ」。
前回載せた時は「ヘルムート~」でしたが今年のプレートは「ヘルムット~」になっていました。


こちらは5月13日に撮影した花。
「ヘルムット・コール・ローズ」は1996年作出のハイブリッド・ティー(HT)。
濃赤色のクォーターロゼット咲き。花弁が多く厚みも有り、花形もさほど崩れない。


平塚市の花菜ガーデンでは2015年10月13日に撮っていました。
花径は15~18cmで、香りは微香。
ドイツの元首相(コール首相=在任1982年~1998年)にちなんで名づけられた。
1989年11月9日のベルリンの壁崩壊から1990年10月のドイツ再統一の立役者として知られる。


2014年10月16日に撮影した「ヘルムット・シュミット」は、

前回2008年5月29日に載せていた花ですが、同じ“ヘルムット”という名前なので登場させました。


こちらの撮影は2013年5月17日。
シュミットも西ドイツの元首相(在任1974年~1982年)で、先のコール氏らが提出した不信任案決議で退陣した。


1979年作出のHTで、黄色の半剣弁高芯咲き。HTとしては小ぶりの花だが花つきがよい。
樹形は半横張り性で株はコンパクトに育ち、鉢栽培にも適す。香りは微香。

なお、品種名は「ヘルムット~」にしましたが、ウィキペディア日本語版では両者とも
「ヘルムート~」になっています。
また、NHK出版「バラ大百科」も「ヘルムート・シュミット」で表記されています。

バラ 「ヒストリー」 「インカ」

2016年06月05日 | バラ
今回は2008年6月4日のブログに載せていたドイツのタンタウ作出のバラから、
今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した花を。


まずは「ヒストリー」。


2002年に作出したハイブリッド・ティー。
ピンクの卵形になるロゼット咲きで花径は10~12cm。


3~5輪の房咲きになり、花つき、花もちがよい。



もう一種が「インカ」。


1992年作出のハイブリッド・ティー。澄んだ濃黄色の剣弁高芯咲き。花径は10cmほど。


花弁数が少なく、香りは淡い。黄色系のなかでは丈夫で育てやすい品種。

バラ 「パローレ」

2016年06月04日 | バラ
今回も2008年6月3日のブログに載せていたドイツのコルデス作出のバラで、

「パローレ」。
今年の生田緑地では撮影しませんでしたので、2015年5月14日の花を。

「パローレ」は2001年作出のハイブリッド・ティー。
蛍光を放つような色合いで、紫色を帯びた濃桃色の剣弁高芯咲き巨大輪。
香りが特に強く、花つきがよい。比較的コンパクトに生育するので鉢栽培にも適す。
花首が曲がりやすいのが欠点だが、花の大きさと香りには誰もが圧倒される品種。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)


こちらは2013年5月21日に撮影。
生田緑地ばら苑の花は2009年6月20日にも載せています。


「パローレ」は2013年10月21日に平塚市の花菜ガーデンでも撮影。


町田市の野津田公園ばら広場でも2008年から2013年の春、秋に撮影していますが、
その中から2010年6月5日に撮った花を。

バラ 「クッパー・ケーニギン」「アプリコーラ」

2016年06月03日 | バラ
今回も2008年6月3日のブログに載せていたドイツのコルデス作出のバラから、まずは

今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した「シュペールバルク」。
「シュペールバルク」は今年2016年1月18日に載せていますのでそちらを参照してください。


2014年5月16日撮影の「クッパー・ケニギン」。


こちらは2013年5月17日の撮影。
「クッパー・ケーニギン」は1996年に作出した半剣弁高芯咲きハイブリッド・ティー。
花色はオレンジがかった黄色で花名は「銅色の女王」という意味だそうです。香りは中くらい。


2012年10月13日に撮影した秋のバラは色が濃いようです。


もう一種の「アプリコーラ」は2010年5月29日以来撮っていませんでした。


「アプリコーラ」は2000年に作出した半剣弁平咲きのフロリバンダ。
アプリコット色の花は開くにつれて淡いピンクへ変化する。香りはフルーティーで中くらい。

バラ 「アンダルシアン」

2016年06月02日 | バラ

今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した「アンダルシアン」。


1997年にドイツのコルデスが作出したフロリバンダ。
鮮やかな朱色の半八重丸弁平咲き。花径は約7cmで香りは微香。


2008年6月3日に掲載した、当ブログの生田緑地ばら苑のバラ第一期生のうちの一種です。


こちらは町田市の野津田公園ばら広場で撮影していた「アンダルシアン」。

バラ 「天津乙女」

2016年06月01日 | バラ
今回も2008年6月6日のブログに載せていたバラからで、

今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した「天津乙女」。


1960年に寺西菊雄氏が作出したハイブリッドティーで、黄色にオレンジ色のぼかしが入る。
剣弁高芯咲きで、咲き進むと外弁が白っぽくなる。フルーツのような微香がある。
花弁数は45枚くらいで多花性。品種名は当時の宝塚歌劇団のトップスターにちなむ。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)
「天津乙女」は2010年1月6日にも載せていて、品種説明は当時のものをコピーしました。


他場では平塚市の花菜(かな)ガーデンで2011年11月12日に撮影。


そして神代植物公園では2011年11月12日に撮影していました。