やっぱ、「愛」だろ。「愛」。

2007年07月07日 | Weblog
いま

「愛は脳を活性化する」
岩波科学ライブラリー 松本元著

を読んでます。

それによると、人の行動の源は「情動」つまり「喜

といった「感情」なのだそうです。

そしてその根っ子は「快」と「不快」なのだそうです。

自分の存在の妨げになる事柄は「不快」に感じ

自分の存在を安定させる事柄に「快」感を覚える。


「情動」をつかさどる脳の部分って、

「人間」になってから獲得した部分ではなく

「獣」だった頃から備わっている、

非常に原始的な部分なんです。

ってことは、これって全ての生き物共通の

「生き残る」ための戦略なんでしょうね。


するってーと、「脳」はより高確率で「死なない」ための

装置って事なのでしょうね。



松本氏いわく、

人は「集団」のなかで生活する生き物なので、

「関係欲求」なるものがあるそうです。

他者との「関係」が安定するとこの「関係欲求」は満たされ

「快」の「情動」が働く。

「関係欲求」が満たされるとは、

具体的には「自分のことを認められる」ということ(らしい)

=「愛される」こと

そういった結果を得るために「脳みそ」は頑張る×2

=「活性化する


一見「ロジカル(論理的)」な会話も、起こりは「感情」

そして、その「情動」は生物の行動に、

「快」を求め「不快」を排除するといった

生き物が生き残るための原則に沿った行動だったとは…


な・る・ほ・ど

やっぱ「愛」っすねぇ

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