肩関節捻挫

2010年03月28日 | よもやま話
実は私、肩を捻挫してしまいました(∋_∈)

治療の甲斐あって、

この7日で大分回復していますが…f^_^;


ことの起こりは先週末のクローズドセミナー。

パンチの威力を増すためのエクササイズとして

バックハンドブローを紹介した時のこと。


モデルは元キックボクサーのA先生

始めに右ストレートを打って頂き

エクササイズで更に威力が増すかをみるわけです。

A先生、ボソッと

「バックハンド、やったことないんだよな…」

と告白。


『またまたぁ~、謙遜しちゃってぇ~(¬з¬)』

と、心の中で呟く私。


「やったことない」宣言をスルーし、いざ実験開始!

しかし、A先生

ホントにやったことないようす。

キレもスピードもあるのですが、今一距離を計りかねるようす。

この時、止せばいいのに小手先で受けにいったのが運の尽き…

肩関節前面の靭帯を延ばしてしまったようです。

実験は無事成功しましたが、ちょっとしたお釣りが付いてきてしまったわけです…


翌日はオープンセミナーでした。

この時、若干の痛みはあったものの動けない程の痛みはなく、

『大したこと無くてよかった(^。^;)』

と、タカをくくっておりました


ところが…

いい気になって、参加された先生方に

ガシガシとスイッチバック(オリジナルテクニック)を体験していただいていたところ

徐々に痛みが増してくるではありませんか…(-"-;)


で、更に翌日

結構痛かったのですが、冷蔵庫の「見切り品」でお好み焼きを焼きまくっていたら

更に痛みがマシマシに…


よく講義で、

「治療の適応・禁忌の見極めは痛みの強さではなく、

その痛みが急性期(炎症)の痛みなのか、

慢性期(強張り)の痛みなのかの判断が大切です。

たとえ痛みが軽くても、急性期の問題は要注意です。

ちょっとした擦り傷も、傷口をガシガシこ擦ったらぽっこり腫れ上がるでしょう。

傷が浅くても、怪我によるいたみを甘く見てはいけません。」

なんていっておきながら、軽傷だからと無理をしたツケのなんと高いことか(T_T)

ほんと、いい勉強になりました。。。

幸い今はある角度で強い力がかからなければ痛まないまでになりました。

今日はおかげさまでご予約満席、満員御礼。

気を引き締めて治療に励みたいと思います。

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