ダンサーになった夢

2010年08月19日 | よもやま話
先日やけにリアルな夢を見ました。

夢の中の私は、どこだか判らないけどダンスフロアで踊っています。

何を踊っていたかって!?

そ・れ・は・ね

ソシアルダンス!

家内と二人で試合に出ているようなんですけど、

夢の中の私ってば、やたら上手いんですよ、ダンスが。

(ま、夢ですけど。)

しかも感覚がいやにリアル。

身体の動き全てが歯車のように相手とリンクする感覚。

今思い出しても、なまら「気持ちいい」!!!

夢の中で踊りながら

『そうか、ミルコ(元世界チャンピオン)は(身体を)こう使っているのか!』

『ピノ(元世界上位ランカー)はこうか!』

『よし、ホーキンス(元世界チャンピオン)でターンするぞ!』

って、もう大興奮(笑)

挙句に

『ああぁ~…

 どうしよう

 このままじゃ優勝しちゃう!

 あわわわ…

 どうしよう

 優勝しちゃう…』



で、眼が覚めたわけですけどね。


目覚めた瞬間の感想は、『社交ダンスのペアの関係は、やはり骨盤だな…』

とシミジミ感心していたりしてました。

いえね、骨盤って面白いんです。

片方の寛骨が回転すると、その運動が仙骨を介して

反対の寛骨に伝わるんです。

私見ですが、ダンスのリーダーさん(男性方)が言葉を介さずに次の動きを伝えるその仕組み

それって、骨盤の関係に似ているのではないかって

勝手にそう思っているんです。

ペアで作る構え(ホールド)の接点が

寛骨の接点である仙腸関節と恥骨結合と置き換えて考えると、

ダンサーの体幹は下肢に当たるのでしょうね。

下半身を左右にひねる動きを例に挙げると

ももの骨が回旋する

そうすることで寛骨に前後の回転も生まれる

すると接点を介して回転運動が反対の寛骨に生じる

イコール

リーダーさんの体軸の回旋から胸郭の捻転が生じる

接点となる腕を介して(ホールドを介してといったら言いのでしょうか)

胸郭の捻転がつたわり「阿吽の呼吸」でパートナーさんが反応する(というかそう動かざるを得ない)…

とまあ、そんな風に捉えているんです。

この考え方で、アマチュアの競技会で活躍されている患者さんの

故障のお悩みにコンディショニングで応えているのですが、

結果は上々!

ダンス素人の私の解釈ではありますが、『あながち外していないのでは』

と、自身を強めている夢見がちな35歳なのでした。

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