お待たせしました!
2月28日の記事「再発予防からより速く走るために上半身を鍛えよう!」の続きです。
いや、動画を張り付けて、すぐ挙げようと思ったんですが、
一日治療した後に動画撮影する気力がなかなか持てなくて…(^^;)
ようやくとった動画も元気がないのはご愛嬌ですよ(;´∀`)
それはそうと、Aさんの膝の痛みの話。
結果からいえば、度々悩まされていた膝の痛みも、今のところ再発もなく
集中して練習ができているとのこと。
しかも!
タイムの方もいい感じ!
ま、これはオプティクロスの効果も大きいと思いますがねぇ~( ̄ー ̄)
動画で紹介しているエクササイズは、腕と脚の連動性を高めつつ、
結果として上下半身の捻転中心を身体の重心点となる
骨盤(正しくは第二仙骨孔前方≒下丹田)に収めるのに役立ちます。
それが何の役に立つのか?
その心は!?
速く走るのに役立つ!です。
ほら、長い棒の端をもって持ち上げると重いけど、真ん中をもって持ち上げると軽く持ち上げることができるでしょう!?
物体をより少ない力でより大きく動かしたいと考えるならば、
与える力は重心に近ければ近いほどいいでしょう!?
いかに発揮した筋力を効率的に推進力に変えてゆくか。
そうしたテーマで考えても、機能するエクササイズだと思います。
スポーツする人もしない人もぜひ、是非ご活用ください!
あ、
蛇足ではありますが、「腕を振る」と速く走れるっていうアドバイスについて。
これって、皆さんも子供のころによく聞いた話だと思いますし、
実際そう感じた方もおいことでしょう。
その仕組みって何でしょうね!?
私は、腕から対角の脚までをつなぐ筋肉のユニットが同期して働くことで、
脚の回転に参加する筋を増やす(というか正しく参加させる)ことができるから
だと考えています。
もう一つは、左右の腕が振子となって、身体の縦軸の回転の切り替えしを速めることにつながるから
というのもありそうです。
面白いもので、身体はよどみなく正しく使われると故障しにくいものなんです。
では何をもって正しい動きと考えるのでしょうか?
それは、身体の構造に則った運動であることでしょう。
そうした意味でも理にかなった方法です。
と、小理屈はどうでもいいですね。(^^;)
動画、お役立て下さいm(__)m