私事で恐縮ですが、
最近、治療以外のいろんなご相談をいただくことが増えて来ました。
仕事のバリエーションが増えたのは
年を重ねてきたからなのかも?
と思える節もあり、
年を重ねるのも悪いことでもないなと思う今日この頃なのでした。
写真はその「いろんな」の1つを終えた帰り道の六本木けやき坂。
月も真ん丸だし、
東京タワーも凛と立って、
イルミネーションも華やか。
もうすぐクリスマスですねぇ(*´∀`)
ことの発端は8月の全日本中学生ウエイトリフティング選手権大会。
運よく6位に食い込めた息子は嬉しくていつまでもニヤニヤ。
運動が苦手だった息子がまさかここまでやるようになろうとは…
と、目を細めるばかりの私。
しかし、嫁さんは早々に『そんなこともあったね』と冷めた表情。
この時すでに、彼女の視線の先には別のものが見えていたようです。
ある晩夏の夜のこと
嫁「11月の終盤、予定空けられるかなぁ?」
私「どうしたの?」
嫁「また士別に合宿に行こうかと思って」
私「へっ!?Σ(゚Д゚)」
驚きましたね。
だいたいこういう突飛なことをいうのは私の役目でしたから、この提案には正直耳を疑いました。
私「珍しいこと言うね。どうしたの?」
嫁「ぜったい油断すると思うんだよね。
そしたら来年6位どころか入賞も怪しくなると思うのよ。
11月あたりに一山作っておけば来年につながると思うんだよね。
士別少年団の子達はみんな上手いし強いし、
たるんだ練習してたら向こうで恥かくでしょう?
『こりゃヤバイ』ってなると思うのよ。
そしたら秋までいい練習が積めると思うのよね。」
なるほど!
一理も二理もある!
息子のこと、よく見てるなァ
流石は嫁ちゃん!
嫁「あいつ、ちょっといいことあるとすぐ油断するからなァ…誰に似たんだか…」
と横目に私を睨む嫁。
ほんと、よく見てるわぁ…(@_@。
といった経緯で、北海道は士別市行きが決まったのでした。
事前に士別市ウエイトリフティング協会の先生にご相談させていただいたところ、
士別ウエイトリフティング少年団と士別翔雲高校重量挙部の合同練習にご一緒させていただけることになりました。
お宿はとびきりのご馳走が出ることで有名な「旅館まるいし」さん。
昨年の家族合宿ではまるいしさんの予約が取れなかっただけに幸先の良い出だしです。
それから数か月を経て、いよいよ出発です。
11月22日の夜に東京を発ち、
23~26の4日間の合宿の幕があがったのでした。
(続く)