中部頚椎の評価と操作/胸鎖乳突筋のスイッチバック(1/30セミナー)

2010年01月19日 | マニュアルメディシンの話
C3-6 MP/JM/MET/HVLA/switch back


2010年の徒手医学臨床技術研究会は、

ボディーワーカーとしての「専門性」の向上

を目標として掲げたいと思います。

針の穴を通すような繊細な操作も広道を歩むがごとく

悠々とこなすような、技術者としての安定感を築く鍛錬の場として、

本会のクローズドセミナーを位置付けたいと、そう望むものです。

また、技術の研鑽のみにとどまらず、

クローズドセミナーで培った技術をより実践性に富んだ「現場力」として醸成するために、

本年より、試合会場等での臨床研修として「体験コンディショニング」の企画を検討しており

その実施に向け着々と準備も整ってまいりました。

(ソシアルダンス競技会・伝統派空手道競技会・フルコンタクト系空手道競技会など

現在実施に向けて調整中。

伝統派空手道競技会は6~7月に実施決定しています。

現在日程調整中です。)


目指すは「現場に強い専門家」です。


本会の活動を通じて技術の研鑽のみならず、

会員各員の活躍の場と経験の場を提供し、

広く徒手医学ならびに手技療法の啓蒙に勤めたいと考えます。

日時:1/30(土)19:00~21:00

テーマ:中部頚椎の評価と操作

本年第1回は中部頚椎の評価と操作より行います。

典型的な頚椎の操作を習得し、より臨床で重要性の高い

上・下部の頚椎の操作を習得するための基礎を養成しましょう。

内容:
<評価法>
中部頚椎のモーションパルペーション

<介入法>
【マッスルエナジーテクニック】
関節モビリゼーションとの相性の良い、固有受容性反射を応用した間接的テクニック。

【スラストテクニック】
関節モビリゼーションのグレード5に位置付けられる。

慢性期の関節拘縮に非常に高い効果を示す手法。

【スイッチバックテクニック:胸鎖乳突筋】
関節の変位を軟部組織の短縮の結果として捉えて、軟部組織の伸張反射を誘発させずに

骨の変位と軟部組織の短縮を同時に対処する方法。

直接法と間接法の中間の手技。

参考文献:マニュアルメディシンの原理



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