花粉、元気に飛んでますねぇ~
今朝見たら、治療院のポストが黄色く粉吹いてました。
この黄色い粉って、花粉なんだそうですね。
私は花粉症ではありませんが、このところ眼が痒くて×2
(↑たぶん、ど真ん中で「花粉症」ですね。個人的に認めてないだけです、はい。)
私はね、言ってやりたいです、花粉に。
「おれの眼玉はめしべじゃねっての!!!」
と…。
こんなとこに受粉しても、それこそ
芽も出ない
なんつって!
えー…
はい、
おあとがよろしいようで
さて、例年この時期(2~3月)になると
「ねちがい」
の患者さんが増えてきます。
「朝起きたら痛くて動かせなくなっていた(泣)」
といった症状が特徴で、
この時期、特に事務方のお嬢さんに多く見られます。
それはなぜか?
私の推理では、
おそらく、花粉症と決算期の仕事量の増加が原因していると見ています。
その根拠は!?
この時期の「ねちがい」患者さんに共通して、
そういった背景が聞かれることが多いから!
ってだけではもちろんありません。
ま、そういった事実から推理は始まるのですが。
「ねちがい」は肩甲挙筋や斜角筋、僧帽筋や胸鎖乳突筋などの
首筋の筋肉の一種の痙攣です。
あ、
それらの筋肉の場所が判るように以下の資料を載せますね。
図版引用:運動機能障害症候群のマネジメント 医歯薬出版株式会社
これらの筋肉は「吸息補助筋」といって
大きく息を吸う際にも頑張って働く筋肉でもあります。
鼻をすすると、これらの筋肉たちは一生懸命に働きます。
花粉の刺激のために始終すすりっぱなしになれば、
「オーバーユース:使い過ぎ」の状態になるわけです。
また、これらの筋肉は「猫背」の姿勢でも
「オーバーユース:使い過ぎ」の状態になります。
決算に向けてデスクに向かう時間が長くなれば
当然いつも以上に疲労がたまります。
「花粉」と「いつも以上のデスクワーク」のダブルパンチで
疲労困憊してしまった吸息補助筋たちが
寝ている間に不意な「痙攣」が襲えば
立派な「ねちがい」の出来上がりです。
「ねちがい」での痛みの領域は、
基本的には痛めた筋肉自体になります。
ですが、治療の現場では頚の痛みと共に
患部から離れたところに痛みが出るケースもまま見られます。
時には胸や肩甲骨、腕全体に痛みがでるケースもあります。
それは、痙攣を起こすほど疲れきってしまった筋肉に
「トリガーポイント」という筋肉(筋膜)の故障を
併発したことによる痛みであることが多いようです。
とまあ、このように
いきなり「ねちがう」んではなくて
それなりに無理が高じて爆発したのが
「ねちがい」だったということなのでしょうね。
あ、
以下に「トリガーポイント」の資料を載せますね。
※以下の図に示されているのは「トリガーポイント」という東洋医学の言うところの「ツボ」のようなものです。
×印の場所が病んだ筋肉で、黒点のエリアに「痺れるような痛み」が広がるのが特徴です。
<トリガーポイントによる「痛み」のエリア>
図版引用:トリガーポイントフリップチャート
○斜角筋
○左から僧帽筋・肩甲挙筋
※肩甲挙筋は疼痛のエリアの図のみですが、黒点で描かれたエリアの真下にある筋肉です。
○左から上部僧帽筋・胸鎖乳突筋
「無理が高じて」と申しましたとおり
「ねちがい」といった大きな問題になる前に
多くは「頚や肩の強いこり」といった「前触れ」が見られます。
『おかしいな?』
と思ったら「先手のケア」をオススメします。
また、『やってしまった!』方も
治療とコンディショニング両面からのアプローチで
早期の回復をお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
それから、ただいま「花粉症キャンペーン」を企画中です。
花粉なんかに負けないぞ!
という気持ちをこめて、急ピッチに準備を進めております。
近日中に開催の告知をこのBLOGにて発表させていただきます。
乞うご期待!です。
今朝見たら、治療院のポストが黄色く粉吹いてました。
この黄色い粉って、花粉なんだそうですね。
私は花粉症ではありませんが、このところ眼が痒くて×2
(↑たぶん、ど真ん中で「花粉症」ですね。個人的に認めてないだけです、はい。)
私はね、言ってやりたいです、花粉に。
「おれの眼玉はめしべじゃねっての!!!」
と…。
こんなとこに受粉しても、それこそ
芽も出ない
なんつって!
えー…
はい、
おあとがよろしいようで
さて、例年この時期(2~3月)になると
「ねちがい」
の患者さんが増えてきます。
「朝起きたら痛くて動かせなくなっていた(泣)」
といった症状が特徴で、
この時期、特に事務方のお嬢さんに多く見られます。
それはなぜか?
私の推理では、
おそらく、花粉症と決算期の仕事量の増加が原因していると見ています。
その根拠は!?
この時期の「ねちがい」患者さんに共通して、
そういった背景が聞かれることが多いから!
ってだけではもちろんありません。
ま、そういった事実から推理は始まるのですが。
「ねちがい」は肩甲挙筋や斜角筋、僧帽筋や胸鎖乳突筋などの
首筋の筋肉の一種の痙攣です。
あ、
それらの筋肉の場所が判るように以下の資料を載せますね。
図版引用:運動機能障害症候群のマネジメント 医歯薬出版株式会社
これらの筋肉は「吸息補助筋」といって
大きく息を吸う際にも頑張って働く筋肉でもあります。
鼻をすすると、これらの筋肉たちは一生懸命に働きます。
花粉の刺激のために始終すすりっぱなしになれば、
「オーバーユース:使い過ぎ」の状態になるわけです。
また、これらの筋肉は「猫背」の姿勢でも
「オーバーユース:使い過ぎ」の状態になります。
決算に向けてデスクに向かう時間が長くなれば
当然いつも以上に疲労がたまります。
「花粉」と「いつも以上のデスクワーク」のダブルパンチで
疲労困憊してしまった吸息補助筋たちが
寝ている間に不意な「痙攣」が襲えば
立派な「ねちがい」の出来上がりです。
「ねちがい」での痛みの領域は、
基本的には痛めた筋肉自体になります。
ですが、治療の現場では頚の痛みと共に
患部から離れたところに痛みが出るケースもまま見られます。
時には胸や肩甲骨、腕全体に痛みがでるケースもあります。
それは、痙攣を起こすほど疲れきってしまった筋肉に
「トリガーポイント」という筋肉(筋膜)の故障を
併発したことによる痛みであることが多いようです。
とまあ、このように
いきなり「ねちがう」んではなくて
それなりに無理が高じて爆発したのが
「ねちがい」だったということなのでしょうね。
あ、
以下に「トリガーポイント」の資料を載せますね。
※以下の図に示されているのは「トリガーポイント」という東洋医学の言うところの「ツボ」のようなものです。
×印の場所が病んだ筋肉で、黒点のエリアに「痺れるような痛み」が広がるのが特徴です。
<トリガーポイントによる「痛み」のエリア>
図版引用:トリガーポイントフリップチャート
○斜角筋
○左から僧帽筋・肩甲挙筋
※肩甲挙筋は疼痛のエリアの図のみですが、黒点で描かれたエリアの真下にある筋肉です。
○左から上部僧帽筋・胸鎖乳突筋
「無理が高じて」と申しましたとおり
「ねちがい」といった大きな問題になる前に
多くは「頚や肩の強いこり」といった「前触れ」が見られます。
『おかしいな?』
と思ったら「先手のケア」をオススメします。
また、『やってしまった!』方も
治療とコンディショニング両面からのアプローチで
早期の回復をお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
それから、ただいま「花粉症キャンペーン」を企画中です。
花粉なんかに負けないぞ!
という気持ちをこめて、急ピッチに準備を進めております。
近日中に開催の告知をこのBLOGにて発表させていただきます。
乞うご期待!です。
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