みなさんこんにちは。
二度目の登場となる副院長 村椿です。
現在、当院で実施中の「副院長指名キャンペーン」でご来院頂いた
患者様Aさんのケースをご紹介致します。
※キャンペーン詳細はコチラ
---------------------------------------------------------------
Aさんのご相談内容は、「肩甲骨の間の痛み」でした。
問診を終え、基本的な動きの評価を行っていると、
大きな問題を発見しました。
立った姿勢で両腕を挙げ、頭上で手と手の甲を合わせてもらうようお願いすると、
左腕が90°を超えたあたりで止まってしまい、痛くて挙げられないとのこと。
聞くと、一年ほど前からこの状態は続いているようで、
Aさんは笑いながら「五十肩なんですよ」とおっしゃっていました。
そこで急遽、肩こり(肩甲骨間のこり)のご相談から、
五十肩の治療へと方向転換することとなりました。
肩関節の可動域は屈曲で140°、外転で100°。
本来ならば180度まで挙がるものなのですが…
横向きで寝ていただいた状態で、再度私の方で左腕をあげていっても
やはり90°を超えたあたりで痛みとともにそれ以上は挙げられませんでした。
ただし、その原因と考えられる部位から感じられる抵抗感は
「五十肩」でみられる関節の拘縮といったものではなく、
より弾力の感じられる緊張の強い筋肉によるものでした。
一般的に「肩の痛み/肩が挙らない=五十肩」
という図式が世間一般に浸透しています。
ただし、実際に肩の痛み一つとってもその肩の状態、
痛みを生み出す原因は一様ではありません。
Aさんの場合、五十肩というよりも
今年に入ってから度々当ブログでも連載している
「肩峰下インピンジメント症候群」だと私は判断しました。
※ 関連ブログはコチラ〔1〕〔2〕
左腕の動きを妨げていると感じられた
三角筋/棘下筋を中心にしっかりと手技を施し、
再度左腕を外転させて行くと、
当初痛みを感じた角度で痛みは出ず、
さらにスルスル腕は上がり、
本来肩関節が持つ可動域近くまで腕はあがりました。
Aさんは変化を感じ、「あれ!?腕が挙がる」と少々驚かれていました。
私はといえば、険しい院長の視線を背に受けつつも
よい結果を導き出せたことにホッと胸をなでおろした
といったところでしょうか
さらに、座った体勢にて患者様ご自身でも出来る
セルフケアエクササイズを私が少々お手伝いするカタチで施しました。
※ セルフケアエクササイズはコチラ〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕
治療の最後に、あらためて動きの評価を行い、
立った姿勢で両腕を挙げ、頭上で手と手の甲を合わせるよう指示すると、
今度は無事に手と手の甲を合わせることが出来ました。
若干の違和感は残るようでしたが、
Aさんはその変化にご納得いただいたようでした。
ここで一回目の治療は終了となりました。
この変化が定着するかを確認させて頂くために、
1週間後の再来院をご提案。
次回来院までの間はこの変化を持続させるために、
上述のセルフケアエクササイズを
ホームワークとして行ってもらうよう伝えました。
お帰りの際にAさんは、以後3回分の予約を入れて下さいました。
治療家冥利に尽きます。
Aさんの期待にお応えすべく、肩の状態が軌道に乗るまで、
きっちりとお手伝いをさせて頂きます。
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当院では、まずは施術に入る前に基本的な動きを評価します。
動きを失ったり、動きづらそうな部位を見つけ出し、そこに手技を施します。
そして、あらためて動きを再評価します。
この一連の行程を繰り返しながら
「変化」を患者様に提供しています。
一回の施術でつく変化の大きさは患者様の体の状態にもよりますが、
その変化を患者様と共有しながら、
治癒過程のプロセスをサポートさせて頂きます。
今年に入ってからブログで「肩」を取り上げることが多いので、
今後は別の部位の痛みで何かご紹介出来るものがあればご報告させて頂きます。
キャンペーンは2月いっぱい実施しておりますので
この機会を是非ご活用ください。
二度目の登場となる副院長 村椿です。
現在、当院で実施中の「副院長指名キャンペーン」でご来院頂いた
患者様Aさんのケースをご紹介致します。
※キャンペーン詳細はコチラ
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Aさんのご相談内容は、「肩甲骨の間の痛み」でした。
問診を終え、基本的な動きの評価を行っていると、
大きな問題を発見しました。
立った姿勢で両腕を挙げ、頭上で手と手の甲を合わせてもらうようお願いすると、
左腕が90°を超えたあたりで止まってしまい、痛くて挙げられないとのこと。
聞くと、一年ほど前からこの状態は続いているようで、
Aさんは笑いながら「五十肩なんですよ」とおっしゃっていました。
そこで急遽、肩こり(肩甲骨間のこり)のご相談から、
五十肩の治療へと方向転換することとなりました。
肩関節の可動域は屈曲で140°、外転で100°。
本来ならば180度まで挙がるものなのですが…
横向きで寝ていただいた状態で、再度私の方で左腕をあげていっても
やはり90°を超えたあたりで痛みとともにそれ以上は挙げられませんでした。
ただし、その原因と考えられる部位から感じられる抵抗感は
「五十肩」でみられる関節の拘縮といったものではなく、
より弾力の感じられる緊張の強い筋肉によるものでした。
一般的に「肩の痛み/肩が挙らない=五十肩」
という図式が世間一般に浸透しています。
ただし、実際に肩の痛み一つとってもその肩の状態、
痛みを生み出す原因は一様ではありません。
Aさんの場合、五十肩というよりも
今年に入ってから度々当ブログでも連載している
「肩峰下インピンジメント症候群」だと私は判断しました。
※ 関連ブログはコチラ〔1〕〔2〕
左腕の動きを妨げていると感じられた
三角筋/棘下筋を中心にしっかりと手技を施し、
再度左腕を外転させて行くと、
当初痛みを感じた角度で痛みは出ず、
さらにスルスル腕は上がり、
本来肩関節が持つ可動域近くまで腕はあがりました。
Aさんは変化を感じ、「あれ!?腕が挙がる」と少々驚かれていました。
私はといえば、険しい院長の視線を背に受けつつも
よい結果を導き出せたことにホッと胸をなでおろした
といったところでしょうか
さらに、座った体勢にて患者様ご自身でも出来る
セルフケアエクササイズを私が少々お手伝いするカタチで施しました。
※ セルフケアエクササイズはコチラ〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕
治療の最後に、あらためて動きの評価を行い、
立った姿勢で両腕を挙げ、頭上で手と手の甲を合わせるよう指示すると、
今度は無事に手と手の甲を合わせることが出来ました。
若干の違和感は残るようでしたが、
Aさんはその変化にご納得いただいたようでした。
ここで一回目の治療は終了となりました。
この変化が定着するかを確認させて頂くために、
1週間後の再来院をご提案。
次回来院までの間はこの変化を持続させるために、
上述のセルフケアエクササイズを
ホームワークとして行ってもらうよう伝えました。
お帰りの際にAさんは、以後3回分の予約を入れて下さいました。
治療家冥利に尽きます。
Aさんの期待にお応えすべく、肩の状態が軌道に乗るまで、
きっちりとお手伝いをさせて頂きます。
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当院では、まずは施術に入る前に基本的な動きを評価します。
動きを失ったり、動きづらそうな部位を見つけ出し、そこに手技を施します。
そして、あらためて動きを再評価します。
この一連の行程を繰り返しながら
「変化」を患者様に提供しています。
一回の施術でつく変化の大きさは患者様の体の状態にもよりますが、
その変化を患者様と共有しながら、
治癒過程のプロセスをサポートさせて頂きます。
今年に入ってからブログで「肩」を取り上げることが多いので、
今後は別の部位の痛みで何かご紹介出来るものがあればご報告させて頂きます。
キャンペーンは2月いっぱい実施しておりますので
この機会を是非ご活用ください。
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