公益社団法人 日本スポーツ協会 パワーリフティング指導員養成講習会の模様

2020年01月14日 | セミナー/講習会

近年どうしたわけか外部団体様からの講師依頼が増えてきました。

理学療法士の勉強会さんや柔道整復師の勉強会さん、専門学校さんからの講義依頼、

フィットネス関連の事業者さんから職員研修の依頼などいろいろお声がけ頂いてます。

私自身、昔と何が変わったというわけでもないのですが、お声がけ頂けるのはうれしいものです。

あ、変わったつもりはないけれど、年齢はそれなりになってきたかも。

ひょっとしたら、四十半ばというのは何か依頼するのに丁度いい年齢なのかもしれませんね。

もしそうであるなら歳をとるのも悪くないかも。

 

さて、1/12の「公益財団法人 日本スポーツ協会認定 パワーリフティング指導者講習会」

講師陣は東大の石井直方教授、東海大の有賀誠司教授、昭和大の蜂須貢教授、そして私。

認定講習では二日間で16時間の講義があり、私の出番は二日目の10:00~12:00。

この日、私がお話ししたのは「パワーリフティングにおける故障と安全対策」についてでした。

参加者は十数名。

みなさん真剣に話に聞き入ります。

それもそのはず。

今日の講義の最後には認定試験があるんですよ。(^_^;)

私のパートからも出題があるので、それはもうみなさん真剣に耳を傾けてくれます。

なので私もテストに関連するパートは特にしっかり伝えるよう意識します。

「え~、障害予防と安定的な回復のカギとなるのは『○×▼◇』です。

 これ!とっても大事!!

 しっかりマーカーしておきましょう!

 もうここで覚えちゃいましょう!」

とかなんとか、

まるで学校の先生のような振舞いを愉しんでみたり

「○○は××なんですよ~

 △△じゃないんです!

 面白いでしょう!?

 でーもッ!

 ここはテストに出ませぇ~ん(笑)」

とかなんとかお約束を挟んでみたりと、やりたい放題やらせていただきました。

実技では私がスポーツの現場で提供している「パフォーマンスチューニング」の一端をご紹介し、

エクササイズによって生じる明確な変化をご体験いただきました。

みなさんエクササイズ後のクリアな変化を素直に驚いてくれました。

こういうフレッシュなリアクション、うれしいですね。

スクワットテストの紹介

膝関節の調整法の体験

 

そうしてアッという間に2時間が過ぎ、沢山の笑いとともに講義終了。

短い講義時間でしたが、この日私が最も伝えたかった

「パワーリフティングというスポーツは負荷と種目の選択を正しく行えばフィジカルの強化にとどまらず故障者のリハビリにまで多大な効果を発揮する」

そんな私の見解を現場の指導者の皆さんにお渡しすることでき、私にとっても非常に有意義な時間を過ごすことができました。

こうした貴重な場を設けていただいた公益社団法人日本パワーリフティング協会様と公益財団法人日本スポーツ協会に心より感謝を申し上げたいと思います。



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