さて、エブリリフティング通算9日目(連続5日目)。
8/6の木曜日は休院日。
じっくり練習ができる日です。
朝、いつもよりもだいぶ遅い起床から寝覚めのコーヒーをすすりつつTVをつけると
広島の平和祈念式典の模様が流れていました.。
『そうか、今日はその日だったか…』
とぼんやりした頭で画面を眺めます。
「原爆投下」、子を持つ親になってからだとずいぶん感じ方が変わってきますね。
人間はこうも残酷になれるのか、と恐ろしくも思うし
あれを必要なことだったとか、おかげで終戦が早まったとか
はたしてそんな前向きな意味付けをしてよいものか。
人は多面的な情動をもつものだから、自身を害する存在に対してとことん無慈悲になれるというのも感覚的には判る。
でも、もっと他にやりようがなかったのだろうか。
後の検証として、
ダメなものはダメ、やってはいけないことはやってはダメ
としっかり意思表示しないとまた繰り返しちゃいますからね。
さて、そんな重苦しい気分のまま始めたトレーニング。
自宅なので床に落とせないという制約付きなのでもとより重量は抑えめで行いますが、
それにしても挙がらない。
いつもなら軽々取れる重量が重い。
計算してみると平時の記録から13%もダウンしていました。
これは神経系統の疲労のサインです(10%の低下からそう判断します)。
こうした日には重量を追う練習ではなく、
中等度の負荷で数を稼いだ地力づくりやスキル練習を選ぶのが戦略的には正解となります。
なので、75~80%の重量でセット数を稼ぐ練習に切り替えました。
しかし、どうにも気持ちが乗らず(これも神経疲労の徴候の一つ)スナッチとクリーンまでで終了。
いつもならスクワットやデッドリフト、ディップスやプレス等の補強をするのですが…
『ま、こんな日もある…』
としょぼくれつつブランチ。
そして、ダイエットと気分転換に自転車でお散歩。
この日は荒川まで脚をのばしてみました。
片道1h。
河原で小一時間休憩して帰宅。
その後は家事にいそしみます。
洗濯を済ませ、スーパーで買い物をし、夕餉を作り…と家事を済ませ、家族の帰りを待ちます。
ふと手が空くと、脳裏によぎるのはやり切れていなかった練習。
『ま、スクワットだけ』
と、二部練開始。
地力づくりに二―スリーブやベルトなどの補助具を使わずにロングポーズで5レップで挙げていき、じっくりと効かせてゆきます。
ディップスや腹筋を済ませ、『やり残しなし!』といくらかスッキリした心持になりました。
『今日はパッとしなかったけど、品数(トレーニング内容)はそろったかなぁ』
と、満足し、ストレッチをしているところへ嫁さん帰宅。
そして、「あ、私もやる」と一言。
反射的に「じゃ、付き合うよ」と私。
三部練目に突入です。
三部練では疲れた状況でもフォームを崩さないで挙げれるかをテーマにクリーンを選択しました。
たいして挙がらないだろうと始めたものの
ベストの87%の重量が取れました。
一部練の調子の悪さから一転、尻上がりの結果に満足です。
しかし、ちょっとやりすぎです。
翌日を考えるとまた気が重い。
そして今朝。
予想通り体中が痛い(笑)
ま、寄る年波には勝てないということですね。
これは今晩の練習もシャフトでスキル練習だな(^_^;)
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