怪我する前より逞しく! リハビリは順調です

2017年07月08日 | トレーニング日記

嫁さんの掃除に関する格言に「使う前より美しく」というのがありまして、

私もそれに倣って、リハビリの格言を「怪我する前より逞しく」とさせていただいております…

 

blogに書いたかどうかわかりませんが、

私…

5月18日に左の股関節を傷めまして…

現在鋭意リハビリ中なのです。(´;ω;`)ウゥゥ

その日は調子が良かったものですから、ついついオーバートレーニングになってしまいまして…

3時間ほど、しこたま練習した後に

『あ、こののところフロントスクワットしてないな。最後にサクッと1MAX(自分の限界に挑戦ということ)いっとこ♪』

などと気の弛んだまま1MAXに挑戦。

事件は90kgを立とうとしたときに起こりました。

だいぶ練習をした後でしたので、『重いなァ~(+_+)』とは感じていたのですが、

自己ベストよりも軽い重量だという事で『何とかなるだろう』と粘ったところ、

左のお股から「プチプチッ!」という残念な音とともに鋭い痛みが走りました…

その瞬間、『あ、やったな…(-_-;)』と…

調べてみると、内転筋腱と腸腰筋腱の故障でした。

この日から、キズが治るまで3週間+リハビリに1か月~1か月半、

つまり2か月弱~2か月半の遠回りを覚悟することになりました。

当分の間、ウエイトリフティングの基礎力養成に重要なスクワットもデッドもオアズケです。

しかし、この状況も「成長」をあきらめる理由にはなりません。

こうしたアクシデントが起きた時は、元気な時にやりきれない要素を伸ばすことに専念し、

将来的に大きな成長をつかむための布石を打つ絶好の機会です。

幸い私の場合、自分で治療もできますし、リハビリ中の運動指導もお手の物です。

バランスツールを使ったコーディネーショントレーニングや

スクワット・デッドの代わりにヒップスラストを行うなど練習を工夫しました。

おかげで故障から1か月半の今現在、故障前よりも地力を高めることに成功しました。

回復も当初の予想より半月から一か月早く、

直近の練習でフロントスクワットで95%まで痛まずにできました。

あと一歩、いや半歩!というところまで漕ぎつけた感じです。

「故障前より~」「地力を高めることに成功」の証拠映像がこちら↓

 

故障前は85kgのロークリーンがギリギリといったところでしたが、

この日は88kgが楽にハイクリーンで取れました。

実はこの後91kgのロークリーンを成功しています。

91kgはハイクリーンを取り損ねてローになってしまった感じですが、それでも故障前を1kg超える自己新記録です。

きちんと管理して練習を積めば怪我からの回復期も有意義な時間にできる。

さらなる成長につなげるための練習を積むことができる。

という予てからの持論を肯定した結果が出せてほっと一安心。

試合まであと42日。

このままどこまで行けるか楽しみです。

行けるところまで、伸ばせるところまで、精一杯頑張ろうと思います。


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