と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

地道にやるしかないようで

2013年03月20日 08時03分12秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

 

地道

 

 

 花粉症にかかってしまい、と言うより毎年のことなのだが、この時期は実につらいものがある。で、処方された薬を飲むのだが、これがまたつらい。眠くなるのだ。だから、ここのところ早寝・早起きに生活が変化している。かえってありがたいかぎりである。今朝も4時である。起きたのが。それからずっと読書をしていた。最近、お気に入りの学者先生の御著書を徹底的に読んでいるので、ノートまで取り始めたからこれまた楽しいものである。もっとも、師匠からのご指導でその学者先生の本を一冊紹介していただいたのだが、おもしろくてならない。もう10冊くらい読んだろうか。普段は、カード派なのだが、ノートにも手を出した。久しぶりである。

 地道な学習がやはり一番いいのだろうと思う。ところが、世間には「7日でマスターする英語学習法」とか「居眠りしながらできる英会話」とかの本が売れているらしい。英語に限ったことではなく、記憶法の本とか、資格試験の本でも見かける。簡便さが好まれるというわけである。

 ホントに7日とか、居眠りしながらとか、そんなんでマスターできるんかね?と思うのは、愚生ばかりではあるまいと思う。特に、学校秀才であった方は鼻でせせら笑うであろうと推察する。推察するというのは、愚生は学校秀才ではなかったからで。ハハハ。

 ところがである。あることに気がついた。7日でマスターする国語というような学参はないということに。あるのかもしれないが、売れないのであろう。国語は、受験でなかなか高得点がとれない。英語や数学なら話しは別である。学校秀才なら満点がとれる可能性もあるから、そちらに走る。ま、それはそれでいい傾向である。地道にやるのならばである。

 受験業界ではだから数学・英語の先生が好待遇になる。そりゃそうだ。ニーズがあるんだから。国語はなかなか人気がない。誰でもできると思われている節もある。そうなのかな?

 現代文の指導なんかは難しいと愚生は思うのだが。コツを知らないと、間違ったことを教えてしまう危険性もかなりあるからである。登場人物の気持ちはいかがかとか聞いているようでは、そりゃまだ素人の域を出ていない。だから、市販の問題集でその手の問題を出しているのを見ると、愚生の顔はひん曲がってしまう。笑いすぎるからである。ハハハである。

 結局何が言いたいのかというと、言語学習に王道はないということである。一気にマスターできる方法などないのではないか。じっくりとやるしかないのではないか。そういうことである。

 

閑話休題

 

 他人がバカに見えてならないという輩は多い。愚生は、徹底的に自分が無知であることを知っているつもりであるから、他人のことをそう思うことはない。まったくない。ましてや、自分の弟子とか、教え子に対して罵詈雑言を浴びせて、粋がっているようなあふぉ~ではない。柔道の某指導者のような案配で指導することはない。教えるということは、確かに自分が優れているから、後から続いてくる方々に指導するということであって、糞味噌にそういう方々を貶すことではないのである。

 パワハラ、アカハラとかやる奴は、中途半端な実力しかないから、やってしまうのであろう。

 最近、暴力行為・パワハラで騒がれている柔道はマイナーである。競技人口ではフランスにかなわない。オリンピックに出た時から、間違った方向に行ったのではないかと憂慮していたのだが。その点、我が国の誇る剣道はいい方向に行っている。日本古来の武道の良さを保っている。

 剣道が西欧化したら、そのうち電気コードでもつけて、エィ!ヤァ!とやるのではないかと心配している。そんなことになったら、時代劇を見る必要はなくなる。(^-^)/

 

 武道も、言語学習も、地道に修行・努力したものにはかなわないということが、結論である。安易な道はないってことである。

 

 

(^_-)-☆

コメント
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3月19日(火)のつぶやき

2013年03月20日 05時13分02秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

おはようございます。一日家にいることとなりました。昨日は早寝したので、今朝は早起き。やればやれるんですねぇ。退職してから、ずっと夜更かしをしていたのですが、かなりムリをしていたですね。焦りもあったのかな。学力が無いっていう現実もあったし。(^-^)/


そんなに焦ったって、しょうもないのにねぇ。この先、このまんまではないですか。


せっかく在籍校からお休みをいただいたんで、私的な用事をちょっとやりまひょ。タイヤの交換しないと。


郷土史家の平田篤胤のことを書かれた原稿をワープロ打ちをしていました。郷土史研究会の編集担当でありますから、なにかとあります。しかし、エライ先生の原稿は手書きですから、なかなか読みにくい。さらに専門用語がこれでもか、これでもかと押し寄せてきます。参りました。


できたからいいか。はははは。


これから、ちょっとスポーツジムに行って、癒してまいります。(^-^)/。


もっとも原稿おこしは、映画「小川の辺り」(藤沢周平原作)を見ながら別のcomputerでやっていたから、そんなにダメージは無いんですケドね。単純作業が一番こたえますから、ながら作業でいくしかない。


藤沢周平の映画を見ていると、あっちは庄内地方ですが、山形にちょっと帰りたくなりますねぇ。桜も見たいし。春が待ち遠しいという点では、雪国故に日本一のところですから。待っていたから、桜がきれいなんです。なんでもそう。綺麗な女性もそう。待って、待って、待ち焦がれるべきです。(^-^)/


もっとも、待っていたおかげで、生涯独身というのもあり得るでしょうから、いろいろ考えた方がよろしいでしょうよん。これは年配者からのご忠告です。


富士山のように、見る角度、どっからでも美しいというのはなかなかありませんけど。女優の原節子様を除いては。(^0^)/


今日の記事に書いたイシガミ様のことは、書いてから気がつきましたが、こういうことをオレはやりたかったんだということでありました。いつもながら、書いて初めて自分のことがわかるというお粗末な人間ですので。それでは、また。夜にでもここに来ましょう。さ、ジムで身体を鍛えてきます。


私は信仰や宗教を学問として扱う気はないですが、でも私は割と切り捨てたがりな気がします。でも、文献に書かれて残っているものが、大海の一滴に過ぎず、ましてや、信仰や能楽のように今も続けて行われていることの場合、あまり簡単に判断するようにはしたくないとも思ってます。@genshin01

と~ま君さんがリツイート | 1 RT

バランスの難しい話なんですが、自分の周りをイメージする限り、信仰対象を「文献に残された事実」だけで批判されることは非常に不愉快なことです。「文献に残されなかった事実」や「信仰されている事実」を如何に勘案して言葉にするか。この辺は、その人のセンス・人柄・能力なんだと思います。

と~ま君さんがリツイート | 9 RT

信仰や宗教を扱う研究者が「文献に○○と書いてあるから××ではありません」という指摘をする時、その人の人柄がでるように思います。つまり「その次どうなんだ?」ということ。「文献には○○とあるが、××にも…」と意義を認める人、「文献学・歴史学では○○です」と切り捨てる人などに分かれます

と~ま君さんがリツイート | 7 RT

明月院上杉重房像:本姓藤原氏で、宗尊親王(皇族将軍)が6代将軍に就任する際に近侍した。上杉氏を称し、謀反の疑いで解任された親王帰洛後も幕府に仕えた。足利氏と婚姻を結び、孫の清子が尊氏を産んだことから、子孫は関東管領に任じられた。twitpic.com/c5zqd7

と~ま君さんがリツイート | 2 RT

梅原猛”縄文土器には空間の恐怖があるように思います。悪霊が入ってくるのを恐れるかのように全面に紋様をつけます。とくに口の部分や底の部分、つまり外部から悪霊が入りやすい箇所には非常にダイナミックな紋様をつけます。” j.mp/rEw280 『縄文人の世界』

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コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/