パスポートの手続きが終了した
昨日、パスポートの手続きが終了した。これで、現役時代から海外旅行に憧れていたのが、退職してようやく行けるようになる。花の精霊に誘われて、人心の美しい国に行ってみたいものである。あくまで人心の美しい国である。闘いを好む国はごめん被りたい。
喫緊の課題があるからパスポートをとったのであるが。6月に行きたい国というか、行かねばならない国があるからである。駄文と関係しているのだが、心配なのが闘いのことである。ミサイルを脅かしの手段としてエスカレートしている国があるからである。トラブルになったら、パスポートは無駄になる。ま、10年有効だというから、その時は別の国に目を向けるけれども。
しかしである。愚生が、こうやっていろいろと努力しているのを信じない方が多い。笑ってしまうくらいに多い。
最初は、学生というか院生であるということを信じない人がいるということである。修士も論文を書いてとったのかと聞く人が未だにいる。さらに、在籍校でも本当は勉強なんかしていないのではないかと聞く人がいる。なんでか?と考えていてはっとなった。そうかそういうことだったのかと思い至った。配偶者がちょっと言ったことで、気がついたのだ。
「大学に就職したって思っているんじゃぁないの・・」という配偶者の発言で、そうかそういうことなのかと気がついたのである。つまり、大学の宣伝で高校回りが本業で、学費も免除されているのではないのかと思われているんだということである。確かに、生徒募集で肩書きをもらって、高校を巡っている元高校の校長という方がおられるのは知っている。それはそれで立派なお仕事である。文句のつけようがない。その方々なりの生き方であるから。
さらに、学費も払っていないのではないかとも思われているのだろう。学費免除で、大学の広報をしているのだろうってわけである。とんでもない。アタシャ、しっかり学費はお支払いしている。在籍校には感謝しているが、別に広報はしていない。拙ブログで広報をしているつもりもない。在籍校のことを知りたかったら、愚生に直接聞けばいいことであるから。内部にいるのだから、こんなに確かなことはない。真の意味での内部評価である。しかも愚生は学校評価を徹底的にやってきた現場人であったから。ふふ・・・
三番目には、在籍校を出て(退学して)何をするのかということを未だに聞かれる。何になろうとしているのかというのである。なんにもならないと答えると、怪訝な顔をなされる。笑ってしまう。学問のためっていう答えでは、マンゾクしていただけないようである。郷土史のグループに後半生はお世話になるつもりであるから、なんかの役に立つかもしれないが、そんなことはたいしたことではない。肩書きの通用しない世界であるから。論文がどれだけいいものを書けるかということだけが、ポイントだから。
教職大学院大学を出て、今は特別支援で活躍されている方がいる。そういふ方も、そのような大学院に行ったのだから当然のように教員としてのエリートコースを歩むだろうと言われていた。しかしテーマがあって、現在の職場で活躍をされている。テーマがあるから、勉強されたのである。ナニカになろうとか、出世のためではないのである。それでいいではないか。自分で決めたのだから。そもそも、愚生は学校に関してだけは、目的主義が嫌いなんである。
大事なのは、テーマがあるかどうかということである。テーマが無くて、助平根性で、大学のセンセになりたいというようなことではテーマの追求にはならない。世の中に出て、教授のイスにしがみつきたいということでは、テーマの追求が不可能になるではないか。だから、愚生のような老人が大学院に入ってくると、何しにきたんだ、じゃまだという先日のTwitterのような書き込みが現れるのである。大丈夫でっせ。愚生は、若い研究者の邪魔はしないから。ご安心を。
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塾だってアルバイトで楽しみだからやっているんである。本当である。ちゅーぼーと会話をするのが、なにより楽しみである。つまらない冗談を言いながら、山形の進学高校で得た知識をフル活用しながらできるのだからこれはたまらない。高校受験程度なら、今でもできるからである。国数英ならばである。
大学講師の方も、そう。楽しいからやらせていただいている。学生さんと教員になるための勉強をさせていただいている。資料は自作ので130頁くらいある。これもまた、後継者育成のためにやっているだけである。
後は、花の精霊に誘われて、ふらふらと旅に出かけるだけである。
4月末に角館と弘前に行く。そう、桜の精霊に誘惑されたのである。
6月には小豆島にいくことにした。あと、海外に。これはどんな精霊が誘惑したんだろうかわからないけど。あ、絶対にないことが一つだけある。美人の精霊にだけは誘惑されていないのである。なんてったって、配偶者という監視つきであるから。もっとも、その前に比叡山の僧兵みたいな、否、僧兵そのものをアレンジしたヘアスタイルだから(アレンジのしようもないけど)、誰にも相手にされない。ハハハ。
そういうことである。そういうこと。
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