高齢者の引きこもりには生涯学習がいいと思うが如何か?
高齢者の引きこもり問題というのがある。
ちなみに、NHKのおはようニッポンという番組でも取り上げたことがあって、全国で何万人いるかわからないという。
ちょっと以下に引用してみよう。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2012/07/0711.html
(2014/12/19現在)
2012年7月11日(水)
どう救う 中高年の”ひきこもり”
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阿部
「こちらの数字をご覧いただきましょう。全国70万人。これは、長期間自宅に閉じこもる、いわゆる“ひきこもり”の人数なんですね」
鈴木
「これだけでも大変な数ですけれど、実は最近、もっと多くいるかもしれないことが分かってきました。これまで“ひきこもり”は若い世代の問題とされてきたため、この数字には、39歳以下の人しか含まれていません。しかし、秋田県のある町で行われた調査から、40歳以上の中高年にまで広がっていることが明らかになったのです」
阿部
「世代を問わず身近な問題になってきた“ひきこもり”。年齢を重ねることで、さらに深刻化していく実態を取材しました」
詳しくは同HPを見ていただきたいが、他人事ではない。
私だってそうなる可能性があるからである。
家族以外の誰とも会わない、社会的な関係性をまったくモタナイといのは、年齢を重ねてくるとそうなる可能性は高い。退職して、現役時代の人間関係から離れられないというのも危ない。たまに会うと、鯨飲し、過ぎ去った過去しか語るものがないというのは、危険である。危険というより哀れですらある。それしかないのかと思う。ましてや、現役時代に築き上げた成果をいつまでも、若い後輩に自慢して、若い方々に嫌がれていたのでは話にならない。もうそんなの止めちまえばぁ~と申し上げたいが、そうもいかない。
つまり、そういう人にはそれが生きがいなのだ。それを奪ってはならないではないか。それくらいの思いやりは、私でもある。
じゃぁ、そんなことを言っているオメェはどうなんだ?と聞かれる方もあるに違いない。
私は、真逆である。
つまり、私は、現役時代のことを語る相手がいないからである。語る実績もなにもない。そもそもまったく偉くなかったし、語るべきものがない。聞く人もなにも、誰もいない。自ら望んでそうしたというのもある。
それより、今が実に充実している。
そうなのである。
現役大学院生であるからだ。
さらに、別の大学で教育工学の非常勤講師をしている。さらにさらに、全国チェーンの学習塾で講師をしている。楽しくて、楽しくて、引きこもっている理由がない。
もっとある。
来年四月から老人大学に生徒としていく。
以前の職業のことはまったく語らないつもりである。ただの年金生活者で通す。これは、実に大事なことである。
友達をつくりたいからである。
学費も安い。
家族以外の人間と、積極的につきあって、社会的な人間関係を構築していくことが、現役時代も、高齢者になっても大事なことである。
本当にそう思うのだ。
昨日は、塾で楽しく過ごしていた。
英語1人と数学2人。国語が1人。
今日はこれから大学に通学する。
美男美女のたくさんいる大学で、キャンパスライフを楽しんでくるのだ。
わはははっははははっははである。
さ、出かけます。
(^_^)ノ””””