walking
午前中は、一度外でwalkingをやることにしている。先月体調を崩してから、20年以上もやってきたgymを退会したからである。
そもそもgymでの目的が間違っていたと思う。ひたすら鉄人を目指していたからである。ベンチプレスを最高で140キロ上げて喜んでいたあふぉ~である。ダンベルは片手で30キロをバンバン振り回していた。ますますバカである。
そして好きなだけカックラッテ、体重を増やし、胸筋をピクピク動かして柔道をやっていた。まったく、まったく情けない。
とうとう体重が71キロまで下がって、医師に褒められるようになってしまったのである。
血圧も、今朝で122くらいである。おそらく理想的な健康生活なのであろう。塩分は、一日6グラムしかとらない。ラーメンの汁なんて、まったく呑まない。
酒も呑まない。だから、呑み友達とは縁を切った。
ご飯も、持っただけで何グラムかわかるようになった。一食で150グラムを食べている。そばにガラケーを置いてストップウオッチ機能で食事時間を測っている。20分で完食するようにしている。きっちり測って喰っているのである。バカみたいだなと思うが、それが私の性癖なのだと思うことにしている。
やり始めたら徹底的にやる。
これが私の性癖だと思う。
ところが、それが体調を崩した最大の原因であった。
つまり、じじいになるまで本格的な勉強をしたことがないから、生涯学習を気取って、退職してから毎日10時間以上勉強していたのが原因でエコノミークラス症候群になってしまったのである。病名は別である。それはナイショ!ま、癌ではないけど。
卒業した高校の同級生で、某有名女子大の教授をやっているのがいるが、彼が福島と新潟を落ちて浪人したときに、毎日13時間勉強したことを本人から聞いてよく知っているので、まねしたのである。
彼はそれから破竹の勢いで、東大に入り、大学院も出て(修士・博士)順調に生きているのである。努力は天才を生むというが、本当である。まったくすばらしい限りである。一介の田舎教師で終わった私とは違う。まだまだやれると思うのである。彼はである。私は終わってしまったけどね(笑´∀`)。
そもそも、大学の実力というのは、東大を出たセンセが何人いるかということで決定的に違ってくると不肖わたくしは思っている。ちなみに、私の出た高校も校長が東大。倫社の先生と、政治経済、理科の生物、物理、数学等々たくさんおられた。大学の学部も殆どが東大であった。源氏物語を教えていただいた恩師も東大。在籍大学の私の師匠も東大である。
私は、もう脱落者である。
高校の時から、ちょ~劣等生であった。
だから、したことのないお勉強をうっかりやり過ぎて、体調を崩したというわけである。
バカはいつまでもバカである。体調が万全であって初めて、論文書きができるというのに、自ら捨てたわけである。
私の黄金に輝く未来をである。わはははっはははっはである。自嘲するしかない。
お笑いください。