「おとぼけ川柳」2014前期
『古女房、あっちの世界でも、共白髪(ぜったい嫌だわよ)』 (バカ爺と~ま君作)
昨日もいい一日であったが、記事を書くことを忘れた。忘れたというより、書けなかった。
死んでいたからである。一日限定で。
町内の側溝掃除が朝からあって、くたばってしまったからである。なにしろ私の家の側溝は長い。26メートルもある。その側溝にフタがしてあるのだが、これが国道の側溝並みに頑丈なのだ。でかいし、重い。若い時は、一人で太い鉄の棒をテコの原理を使ってあげた。退職してからはもう無理である。無理どころか、去年病気をしてからこの側溝清掃が恐怖だった。実は。
私道なので、市はやってくれない。買い上げてくれないかと市の建設課に交渉したことがあったが、私道に関わる家の全員の許可が無いとできないと言われて断念したことがある。退職してすぐである。私は行政書士の資格もあるので、そういう承諾書の類いもすぐ用意できたが、問題は、私の家だけが側溝が長いのである。二年前リフォームをしたときも、リフォーム業者に相談したが、いい答えはもらえなかった。
ま、仕方なし。
だから朝からねじり鉢巻きでやり始めた。そしたら天の救いが現れた。なんと隣家のご主人が手伝ってくれたのである。爺の私より若い。まだ仕事も現役である。ありがたくて、ありがたくてナミダが出た。
爺になるとこういうことも起こるのである。ありがたいことである。二人して、側溝清掃をやった。これで、来年まで側溝の蓋を上げてやる清掃はやらなくていい。後は、私の家の駐車場の前の側溝だけでいい。半年間のがまんである。つまり半年間だけ側溝清掃があるのだ。我が町内は。だから我慢してやるしかない。
駐車場の前だけでも他人の家くらいの長さがあるから、土地を買った時は、後悔したものであった。でも、まだまだ柔道の現役人だったから、できた。
今はもう無理である。
その結果、クタビレテ寝ていたのである。ふて寝ではない。あちこち痛くて寝ていたのである。シャワーをあびて、要するにくたばっていたのである。情けないこと限りなし。
でも午後から市営のGymには行った。こちらもやらなくてはならない。でないと、健康を害する。わははっはははははっははである。
それに古女房ドノが風邪を引いて寝ていた。喉が痛いという。だから洗濯物を干したり、家の中で掃除機をかけていたりもしていた。むむむ、である。これでもって古女房ドノが先にあちらの世界に逝っちまったら、オレはどうやって生きていくのだ?とふと思った。あ、簡単だ。一緒にあっちの世界に逝っちまえばいいのだと思ったから、そういうように素直に古女房ドノに言った。
『古女房、あっちの世界でも、共白髪(ぜったい嫌だわよ)』 (バカ爺と~ま君作)
そんな自虐川柳が浮かんだ。
バカなことばかり言ってないで、おかずでも作りなさい!と厳命された。だから作ったこともないサラダを作ったりして自分でおいしい、おいしいと言っていた。なにしろ作り方がダイナミックである。レタスなんか、手で引きちぎった。ますますバカである。
それでもおいしかった。
ご飯も、炊飯器を新しく買ったから、実においしい。大型電気店で、年金生活者にしては高い炊飯器を買ったので、ご飯がおいしくなった。炊飯器なんぞなんでもいいのではないか、バーゲン品でと思っていた。いたが、まったくそうではなかった。出したカネの分だけおいしいのである。これは笑った。50円分だけおいしかった。でも、炊飯器の使い方がよくわからず、これまた古女房ドノに叱られた。私が先に逝っちまったらどうすんの!というわけである。昨日は何回もそう言われてしまった。困ったもんである。そういう仮定の問題は考えてみたこともないからである。当然のように、私が先にあちらの世界に逝くものだと思い込んでいたからである。
天罰だからである。
仕事、仕事で家庭を顧みず、なんでも古女房ドノにお任せしてきたツケがいろいろなところに出てきている。なんにも出来ない無能力者になってしまったのだ。これじゃアカンですなぁ。まったく。もっともあれか。無能力者と言ったら最初からそうか。なんでも。今になって始まったことではないからなぁ。
もうちょっと真剣に家庭生活のことを、つまり炊事・洗濯・家事万端を学習しなくちゃいけない。
これもまた生涯学習の一つである。
そう思う。
だから男の料理教室とか通っているのだが、なにしろ見せ場がない。台所を使わせてくれない。道具も片付けがうるさい。庖丁の拭き方もうるさい。専門家というのは、うるさいもんだと仕事をしていた時代からそう思っていたが、間違いなくうるさい。
これもまた仕方が無いことである。
さて、今月またまた東北に行く。
こっちは逝くではなくて、行くである。安いツアーが見つかったから行ってくる。秋田県である。乳頭温泉と玉川温泉である。楽しみにしている。行ったことが無かったからである。名湯である。
それにしても秋田県は名湯が多い。
温泉そのものが実にいい。故郷の山形県にもいい温泉がある。米沢の姥湯温泉なんか何度も行ったっけ。好きだからしょうが無いのである。
それに安いツアーを見つけて行くと、これまた見つける楽しみもある。料理はもういい。健康に自信がないからゼータクは敵である。うまいもんをたらふく食っていたら、また再入院になる。地元の地酒を呑むのも楽しみにしていたが、それもヤメタ。去年の11月から一滴も呑んでいないからである。
変われば変わるものである。
それにもう一つある。
JRの指定券を自分で買ったら、おそらく古女房ドノは、指定席を私の席と離れた席にするだろうからである。たまには一人旅でも楽しみたいからと言われかねない。
川柳にこんなのがある。
『妻が買う なぜか離れた 指定席』(せめて一人旅の気分を味わいたいの) (yaku5151さん作)
わははははっははははっはである。
こんなことにならないようにしまひょ!
ご同輩。。。。。トホホ。
(^_^)ノ””””
もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。
啓蒙主義者の正統性の主張は普遍的で情け容赦もなく、独占的なのに、その教条の残酷な必然的帰結を実行する者がいると、どうして彼らは驚愕するのだ?それとも、彼らはとどのつまり、自分たちが説くことを真面目に信じていないのだろうか? 『エンデのメモ箱』
東寺不動明王座像:不動明王とは悪魔を降伏させるために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、おとなしく仏道に従わない者を 無理矢理にでも導き救済するという目的を持っている真言宗の教主「大日如来」の使者。 東寺の守護神。 pic.twitter.com/1b0KdhOc6p
【光源氏と明石の君のモデル!?】 藤原高藤と宮道列子のロマンス
(京都市山科区、勧修寺や宮道神社を訪ねました)
⇒ geocities.jp/kakitutei_pick…
pic.twitter.com/NlLN9ql92n
goo.gl/lySfam 大相撲夏場所初日、白鵬が逸ノ城に突き落とされました。白鵬の初日黒星は2012年夏場所で安美錦に敗れて以来3年ぶりです。毎日新聞 #大相撲 pic.twitter.com/LIYmVaJozq
【五大明王】密教の尊格・明王(如来が通常の姿では教化し難い人々を屈服させるため、憤怒の姿に変身したもの)のうち、中心的役割を担う5守護神。不動明王を中心とし、 東に降三世明王、南に軍荼利明王、西に大威徳明王、北に金剛夜叉明王を配する。pic.twitter.com/ar0PY9z35P
日本でも同じ。安曇(あずみ)系の海人たちは、内陸の信濃にも地歩を固めた。日本の漁民は水人の昔から、孤立して自給自足の生活を送ってきたのではなく、より大きな全体社会の一部をなして暮らしてきた。そこで問題となるのは、政治権力との関係。
宮本常一氏によると、日本の伝統的な漁民には2種類あり、①半農半漁型と②専漁型。①は海岸に居住して漁撈中心の生活をしているが、陸地にも土地を持って農耕も行っていた。陸地の占有権も認められていて、郷や郡(こおり)をつくっていた。海部郷、海部郡など。そういえば愛知県には海部郡がある。
江南系の漁撈=水稲耕作文化複合、これが日本文化の基本的な構成要素。この系統の人たちは潜水漁法が特徴的。鵜飼と潜水漁法は古代日本に存在していたのは証明済み。中国にもある。また、「魏志倭人伝」に記された倭の水人の文身(いれずみ)も呉や越の文身の系統と考えられるとのこと。