この動画もまた良し。
続エンデの遺言 坂本龍一 銀行の"未来"
エンデは偉大な童話作家です。
まったくそう思います。
エンデの遺言 ~根源からお金を問う~
読んでくれてありがとう・・・・ちょっぴり感謝します。
朗読 モモ ミヒャエル・エンデ 01
亀のカシオペイアが出てくるなんて・・・・素敵な動画です。
Momo (trailer)
最近読んだファンタジーでは出色の出来でしたねぇ~!
これはなかなか考えさせられる作品です。
でも全部風呂の中で読んだのは、ちょっと反省していますけど。
ミヒャエル・エンデ「モモ」名言集 ~時間とは・・・心で感じるもの~
鬼はホントは悪い奴なのか?
この童話は、私の高校の先輩が書いたものです。
(^-^)/
泣いた赤鬼 - 童話
あ、今、気がついたが「惚ける」と「惚れる」は、同じ字でありましたな。
昨日は老人大学の授業日であった。昨日もまた良い一日であった。感謝とともにある。
ちなみに、この学校は千葉県が建物も設置して、運営自体は千葉市の植草学園(大学も経営している)のノウハウがある。だから民間のカルチャーセンターとはちょっと違う。名前も、老人大学とは言わない。言わないけど、私はこっちの方が好きだ。当然である。老人が通うからだ。ある意味、本格的に生涯学習をやっていることになるのだろう。いろいろ注文はつけたいが、もうそんなくだらないことはいい。やっちゃいけない。通学できるだけでも幸せである。そう思わなくちゃいけないと思う。健康で、である。
昨日の講師先生は、秋田県の角館高校の出身であった。そこから同志社に学ばれた経営コンサルタントの先生である。生涯学習のことについて理論的にお話いただいた。江戸時代の豪商の著書もある先生で、私にはなかなか面白かった。
ちょっと親しみを感じたので、休憩時間に話しかけてみたのである。こういう積極性がないと、老人大学に行っても無駄である。だんだんと、クチをきけるようになってきた方もできてきた。みんな高齢者である。だからいい。それに老年期の出会いがある。講師の先生と話しもできる。先生方も拒否なされない。もう、こっちには人生の時間があまり残されていないからである。言わば明日をも知れぬ命である。大事にしないといけない。いい出会いをいただいたものである。
こういうのがあるから、学びはいいのである。私も同じ東北の出身で、米沢の近くの赤湯温泉ですと申し上げた。そしたら、赤湯温泉の御殿守という旅館に泊まられたという。先生のホームページにもそう書かれていた。この旅館は、上杉家の保養のための旅館で格式が高い。私の高校を作ってくれた上杉鷹山も来たという。
ガキのころ、間違ってこの旅館のお風呂に入ってみたことがあったが、普段入っている町内6つある共同浴場と温泉の質は変わらなかった。だから、安心した覚えがある。殿様が入りにくるのだから、お湯自体が金色にでもなっているんではないかと思っていたからである。同級生に旅館の跡取りがいて、彼が斡旋してくれたという微かな記憶がある。彼は、もう鬼籍に入ってしまったケド。旅館の跡取りだから、いろんなおもちゃも持っていたっけ。うらやましくてならなかった。彼の家に遊びに行っては、いじらせてもらった。一生分の贅沢をしてしまったのだろう。だから早かった。鬼籍に入るのが。でも、私も遅かれ早かれ逝く世界である。永遠に生きているわけにはいかないからである。
午後の老人大学の授業は、体育に近い、レクレーションであった。体育に近いというのは年相応だからである。講師も当然若い方かと思ったら、笑った。助手の方も女性だったので、久しぶりに若い女性の顔を拝見できるのかと思っていた。そしたら、生徒とたいして変わらない風貌であった。つまり、教える方も、教わる方も、お互い高齢者である。ホントに笑った。おかげで楽しく2時間を過ごすことができた。
そんなこんなで、一日が過ぎていく。
楽しいものである。
楽しいというと、同学年の会長さんが今年から立ち上げた「旅行愛好会」というのに入会した。市営のGymで顔なじみになっている方であるから、積極的に参加してみた。そしたら、驚いた。なんとパスポートを持っているかと会長さんが聞いているのである。
ターゲットが、海外旅行なのである。しかも最初の行く先が、ベトナムである。さすがに、即答はできなかった。会長さんは、世界一周の船旅にこの年末から出かけるような積極性の塊である。
だから、これはマイッタ。
関東周辺の日帰り旅行程度かと思ったら、とんでもない。最初からみんなでベトナムに行こうとやっている。えっ?となった。これはこれは本格的である。
間で、旅行愛好会の会員仲間といろいろと雑談していた。
そしたら、69歳になるご婦人が、大洗から北海道に行ってきたと言われる。なるほど、カーフェリーでかと思った。で、またまたびっくりした。一人旅で、しかも自分の車で北海道まで行くのだそうだ。さらに、宿も決めずに、行き当たりばったりである。ビジネスホテルが多いとも言っておられたが。一度だけではない。何度もである。60歳で運転免許を取得したのだそうだ。配偶者が亡くなってから。オイラも、一人旅でもしてみたいと思ったが、無理でしょうなぁ。こっちの配偶者は、実に丈夫だから。わははははは。
アッシの方は、若いころ、大型バイクで東北道を突っ走っていたのが信じられないですな。
それにつけても、老人大学には積極的な方々が多い。
実に勉強になる。
体調が悪いとか言っている場合ではない。一人でいじけて家に閉じこもっていてもならない。もっとも私の場合は、退職してから実に充実していたから満足している。学業劣等であったが、大学院で勉強させていただいたし。クラスメイトも美人ぞろいであったし(美男も一人だけいた=私のことではない)。目の保養になったっけ。
老人大学でもそうやって過ごしていきたいもんである。
家に閉じこもっているなら、積極的に出かけた方がよろしい。ベトナムはちょっと無理だが。
それより前にもっと行きたい国がたくさんあるので。
夕方には市営のGymに行った。
健康第一である。
おかげ様にて、血圧も上手にコントロールできている。110から120前後である。血糖値も正常値である。見た目は、体調を崩した人間には見えないだろう。
ただの元気な変人である。変人爺。
惚けてないだけ、幸せである。
あ、今、気がついたが「惚ける」と「惚れる」は、同じ字でありましたな。
「惚れてみたいや、美女さまたちに、ヨイヨイ」となっちまうね。
亡父がつまらない都々逸みたいなもんを好きでやっていたのを思い出した。宴会の好きな亡父であった。
さ、けふはなにも予定がない。Gymに行くだけである。明日の大学の講義の準備をしたりして過ごす。明日は、夜、学習塾もあるのでその準備もする。そして、古文書の伊勢物語と方丈記の読解作業をやる。そういえば、昨日留守中Amazonから「くずし字解読辞典」が来たのだっけ。珍しく新本であった。こちらを使いながら、解読作業をやる。
それにしても、暇な爺でありまするよ。
悪いことしないだけ、いいのか。
もうヘロヘロですからなぁ~。
(^_^)ノ””””
ささやかな楽しみ・・・老人大学
昨日もいい一日であった。と、書くとブログ日記としてはこれにて一丁上がり。以上終わりとなる。実にシンプルである。シンプルというと、爺の日々... goo.gl/kcRXkg