たまには時系列に書いてみた
昨日も良き日であった。
午前中は授業をやっていた。非常勤講師をさせていただいている大学で、目標行動とマトリクスを書いて授業分析にどうやって活かすかというようなことを中核としていろいろとしゃべっていた。さらに形成的評価も。動画を活用しながらである。昨日の資料も、A4で裏表一人20枚は配布した。かなり資料は充実している。ま、これ以上は書かない。学生がかなり熱心であるから、気合いを入れて授業をやっている。若い人との出会いは、だから楽しい。こっちが気合いを入れられるからだ。活力が向こうからやってくるのだ。ありがたいもんである。
それが終わってから教育学の教授の先生と研究室で話をしていた。こうしたふれあいから得るものは大きい。昨日もまた学びの機会を得ることができた。感謝である。
午後は、ふるさと歴史講座に行った。県の郷土史研究会の副会長が講師をやっている。私もその会の末端会員であるから、楽しみにして参加している。びっくりしたのは、参加者が去年よりも大幅に増加していた。全部で60名くらいいただろうか。自転車で行ったからクルマの心配はしなかったが、面白いのは内容である。
古墳の話であった。講師の先生の古墳、あるいは壬申の乱と居住地のことは、先生の原稿をワープロに原稿起こしを先月させていただいたので、内容についてはよく熟知していたつもりであった。しかし、直接講話をお聞きすると、まったくインパクトが違う。これがありがたい。
原稿起こしは、「房総の郷土史」という研究誌が、5月30日に発刊されるからである。その研究誌に講師先生の原稿が出る。出るから、楽しみにしているのである。もっとも、私の原稿も出していただけたから、その分楽しみにしているのだが。私の方は「鬼来迎と目連救母劇」である。博士論文提出のつもりで書いてみたものである。A4 で500枚。学業劣等・健康不安でお話にならなかったから退学したが、この経験は大きかった。研究誌の方は、短縮に短縮を重ねて19頁にした。やっとである。やっと。
視点が一つ定まっていると、次から次へと書くことが出てくる。健康不安に陥ってから、もう止めようかと思った。このまま書いていたらまた入院してしまう。学業劣等はいかんともし難いが、健康なら自分をいたわりながらでも出来るからである。
歴史講座が終わってから、市営のGymに行った。日課である。習慣となっている。これもまたやらないと気分が悪い。おかげで、体調がいい。出っ張っていたお腹の肉も消滅して、もうすっかり気分は20代である。否、20代の時よりスマートになった。もうドクターに太りすぎだと叱られることもない。理想的な体重になっている。ここまで徹底的にやれるとは思ってもみなかった。やれば、やれるのだなぁ~と思っている。
そしたら、中国語講座と古文書講座で一緒になっているご婦人がGymにいて、5月30日に高尾山に行かないかと誘われてしまった。その日は、県の郷土史の会の総会が千葉市の千葉県中央図書館であって、私は椅子出しをしたりしなくちゃならない。それで丁重にお断りをした。会費は2000円。え?っとなった。居住地の市のバスで行くのだそうだ。そしたらもっとびっくりした。居住地の郷土史愛好会主催と書いてあるではないか。知らなかった。こういう組織があるということを。
ドンドン人間関係が広がっている。
ありがたいものである。
実にありがたい。
夜は夜で塾である。
某市立高校にこの春から進学した男の子と、他に2名のチューボーと英語主体の勉強であった。一人だけ数学だったか。某市立高校というのは、有名な進学高校でもあるので、彼の英語はきつい。大学受験用であるからである。しかし、なんとかついていかないとならぬ。英語専門の方々にはそんなの朝飯前であろうが、私は国語である。あまり需要がない。だから数学と英語主体となる。
しかしである。
私はここでもなかなか死なないのである。なんでか。Gymで実はICレコーダーで英単語の反復学習をしているからである。Walking・machineでやっているのだ。イメージトレーニングをしている。やはり暗記が重要である。そう思っているから実践している。30個くらいの英単語を繰り返し繰り返し暗記している。そしてtestを自分でやっている。
どうも私は右脳派であるようだ。だから論理的な思考が苦手なのであろう。
ま、どうでもいいことだが。
しかし、昨日は一日いろいろとやっていたから充実していたなぁ。
収入には結びつかないから、相変わらず貧乏な年金生活爺である。再雇用もなにもしていただけなかったから、カネが無いのは当たり前である。バイトでもってその日暮らしをしているだけである。それでも、カネが無ければ無いなりに、その程度に応じて暮らしていくことはできる。それでいいのである。
カネの代わりに、「自由」を獲得することができたからである。ありがたいものである。
これが一番ありがたい。
好きな時に、老人大学に行ったり、老人クラブに行ったり、歴史講座に行ったり、中国語講座に行ったり、男の料理教室に行ったり、古文書を教えてもらったり、市営のGymに行ったりしている。
一番良いのが、いつでも旅行に行けるということである。
楽しみである。
今月も行くからである。
あ、高尾山ではない。秋田県の玉川温泉である。
さ、今日は午後から退学した大学がやっている中国語講座に行く。それからとって返して、塾である。
なんでも楽しみにして生きている。
午前中は、散歩と、塾の教材研究。そして、伊勢物語と方丈記の古文書解読をやる。
なかなかくたばらない爺でございますよん。
(^_^)ノ””””