と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

こっちの本も昨日108円で買って昨日の夜には読んじまった・・疲れた(^0^)

2015年08月23日 08時32分31秒 | やさしい本の話

死ぬときに後悔すること25 ハードカバー – 2009/5 大津 秀一  (著) 致知出版社

Amazonの本紹介から引用↓

ほとんどの人は死を前にすると後悔するという

では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。
儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
綴った切実なメッセージが心に響く1冊です。 


死ぬときに後悔すること25

1たばこを止めなかったこと
2感情に振り回された一生を過ごしたこと
3遺産をどうするか決めなかったこと
4故郷に帰らなかったこと
5仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
6会いたい人に会っておかなかったこと
7結婚しなかったこと 
・・・など


これは修士を取得した大学院でもって教えていただいた老年学、死生学と同じ問題を扱っている本である。じつは、こちらの方が私には切実な問題である。

なぜか?

それは実に明白なことである。そうなのだ。もうそんなに私には時間が残されていないからである。いつ死ぬかわからないし、それに一度死にかけたからだ。去年の十一月に。それでもって、大学院博士後期課程も断念した。あのままやっていたら、もう死んでいたからだ。

カナダにもアメリカにも行けなかっただろうし、日本国内の温泉にも二度と行けなかったであろうから。

幸い生き残ることができた。

だから、こんなふうに駄文を書いて、あるいは古本チェーンで買ってきたこの本を読んでいることができるのである。この本も昨日古本チェーンから買った。なんとこっちも108円。しかも入り口のドアの脇に投げ捨てられていた(簡単な台の上にはあったけど)。格安本であった。かわいそうになったから買ってみたのである。

良かった。買って良かった。そういえばこの著者のdoctorは、修士論文の時の参考文献欄に登場してくるdoctorであったから、余計買いたくなったからである。さらに、この本は読んだ事がなかったからでもある。修士の時代に興味関心があったことを思い出してしまった。

故に、感謝している。

「ありがとう」である。

著者にも、家族にも、周囲の方々すべてに感謝である。

それに後悔してばかりもいられない。

そんなに時間を経なくても人間誰でも死ぬからである。

生老病死である。生きているものは、必ず老いて、病気になり、死んで消滅しなくてはならないからである。そして、どうせ誰でも消滅するんだったら、後悔しないで生きていきたいからである。当たり前である。だからむろん生きるという側に私はスタンスを置いている。死ぬ事は簡単らしい。一度死にかけたからよーくわかる。だったら、思い切って大いに楽しんで生きることである。誰でも死ぬのだから、生きているうちが花である。

この本には、老年の恋愛とか、そういうことにも話題が及んでいる。まったく同感である。

なにも遠慮して、世の中の隅っこでイジイジと生きている必要もない。正々堂々とジジイはジジイらしく生きていればいいのだ。遠慮は無用!

誰も注目してくれないのだから、気兼ねもする必要が無い。

ま、他人に迷惑をかけない程度にではあるが。

今更恋愛?

違う、違う。

そういうことはあり得ない。そんなことを言っているのではない。イキイキと生きていきたいということを書いているのである。それにおバカキャラというのが、ワシは苦手である。なぜか。ワシもおバカであるからだ。変わりもんだし。バカが、バカを相手にしていたら地球環境に悪い。似たモン同士は接近しない方がよろしい。すべてが無駄である。わはははっはははっはははっはは。

それでは、今日はずいぶんたくさんの記事を書いてしまったから、このあたりで。

サラバです。

 

(^_^)ノ""""

 

 

 

 

 

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生涯学習の日米比較が書かれているからおもしろかったですよ~ん

2015年08月23日 08時21分48秒 | 生涯学習ごっこで勘違い

おもしろかったのが、アメリカの老人たちはいわゆる「実用の学問」を好まないのだという


 

「定年からの人生 日本とアメリカ」袖井孝子著 朝日文庫

 

「定年からの人生 日本とアメリカ」袖井孝子著 朝日文庫を買った。そうである。またまた中古本チェーンである。108円。毎日、この中古本チェーンに行くのが日課になっている。楽しみで行っている。なぜか。買うと自分のものになるからだ。つまり、本に書き込みをすることができるからだ。借りるとそれができない。それに108円ならいかに私がささやかな年金暮らしであっても、生活できないほどではないからだ。

この本、そこらへんにあるハウツー本ではない。

副題にもあるように、定年からの生き方でもって、日米比較を扱っている好著である。

気に入った。それに、なかなかユーモアに富んでいる。お茶の水女子大学の教授であった著者であるから中身が堅くておもしろくないのかなぁと思っていたらそんなことはなかった。

著者は、老年学の専門家でもあった。だから年の取り方を扱っておられる。これはこれは。なかなかである。なにがなかなかだというと、日米の老人たちの考え方が違うからである。

日本にばかりいると、せせこましくなる。あるいは、「ジイジは・・・しなければならぬ」という固定観念に縛られる。そいつは危険であるということを学ぶことができる。

例えば服装。

アメリカの老人たちは、リタイアすると派手になる。赤、青、黄、水色とかのカラフルなシャツを着ている。まるでcircusのようになる。もっとも、これは若い時からそうか。

日本の老人たちは、薄い色を好む。ジイジはジイジらしくしておれというワケだ。クルマにしても、日本人は目立たないようにという固定観念から無難な色のクルマしか買わない。

実は、去年から乗っているcx5という愛車も真っ赤な色が欲しかったのだ。私は。それが古女房ドノの反対にあって、黒に近いグレーにされてしまった。ジイジになって、色基地外になったと言われたらお仕舞いでしょ!とのたもうたのである。

真っ赤な嘘話ではない。マジにそうだったのである。

シャツも真っ赤なのを着て、たまには出かけてみたい。東京あたりの劇場へ行ってみたい。能楽堂にもかなり行っているけど、そういう服装でもって彷徨してみたい。

ところがだ。無難なように、無難なようにしか私の服装は動かない。なんでか。財布を握っているのは、古女房ドノだからである(^0^)。

ま、どうでもいいような話である。

しかし、この本、なかなかである。服装にしてもそうだし、なにしろ生涯学習の日米比較が書かれているからだ。アメリカの大学も少子化の波をモロに受けて、大学の受験生が減っている。一部のエリート大学を除いては経営不安がある。だから私のようにリタイアして暇になっている老人たちに目をつけたという。そのあたりは日本の私立大学と一緒である。私もおおいにそれを利用させていただいた。アメリカもそうで、放送大学みたいなものもけっこうあるのだそうだ。

ここからがおもしろかったのだが、アメリカの老人たちはいわゆる「実用の学問」を好まないのだという。むしろ、哲学・文学というような人文科学系を学ぶのだそうだ。「自転車の修理法」というような講座を老人向けの大学で開設したら、たちまちのうちに閉鎖に追い込まれてしまったというから、ある意味そりゃ当然だろうと思った。私だってそんなのは受けない。

今更、法学部とか経済学部とかいわゆる使える実用的な学問をやってもしょうがない(そういう学部を出た方、申し訳ない=別に他意はありませんので、悪しからず)。就職できないからである。就職する気持ちもまったくない。

これからは、「死ぬときに後悔しないための学問」をやっていきたいからである。マジに。死ぬときに、あれやっておけば良かったとか、これを読んで見たかった、こういうことにチャレンジしておけば良かったと思いたくないからだ。

さらにおもしろかったのが、名刺の活用であった。

リチャード・B・フィンというアメリカ国務省の日本部長をつとめたやはりリタイア組の名刺である。

名前を記したすぐ下に、小さく「研究-日米関係、1945-1952」と書かれていて、その右下に「退職公使、アメリカ合衆国国務省、左下に自宅の住所と電話番号」が書かれていたのだそうな。

名刺は肩書きを記するものではないということを教わったようなものだ。老人になって、今、なにに興味関心があるか、一番熱心にやっていることはナニかということを名刺に書けばいいということであった。著者曰わく。

なるほどである。目から鱗である。

なぜか。

そりゃぁ・・ワシには肩書きがないからである。それに今現在なにに興味があって、熱心にやっているものはなにかとなったら名刺を渡した相手とも話が発展する。

これはいいことを教わった。

だから、昨日、名刺を自分で作ってみた。

表には、本名を小さく書いて、その下にローマ字。背景を印刷できるソフトもついていたので、「connect」と薄く印刷した。そして名前のすぐ下に、住所と電話番号、そしてメールアドレス。

ウラに、「教師教育(所属大学名)」「郷土史研究(千葉県郷土史研究連絡協議会)」「古文書学習(所属している古文書学習会名二つ)」「生涯学習(老人大学の正式名)」「受験指導(バイト先の学習塾名=ちなみに全国チェーン)」「その他(中国語講座参加、男の料理教室、柔道教室、gym会員)」とやってみた。

さらにその下に、所属学会名も書いてみた(日本安全教育学会、仏教心理学会、藝能史研究会、他二つ)。

小さく、小さくである。見えないように(^0^)。

今まで、名刺を持っていなかったからである。持っていても活用できなかったし、退職してまで「元ナントカ」と書くのは嫌だったからである。これだと、完全に「今」のことだ。「元」ではない。今、なにに興味を持って、熱心にやっているのかということがよくわかるようになっている。

さらに気に入ったのが、表に背景としてconnectと印刷されていることである。

なんでもそうだが、シンプルなのが一番である。

私のアタマもシンプルだしねぇ~。

今日は、夕方からある場所に食事をしにいく。

フランス料理である。

私はもう呑めないから、自分で運転をしていく。そして、ワインは古女房ドノに呑んで貰う。もうひとり若い女性を同行させるが。彼女も呑むだろう。会場では、私の息子が待っているはずである。彼もまた呑めない。運転してくるからである。

楽しみ、楽しみ。

うまいものがオイラを待っているからである。

わはっはははっっはははである。

よって、gymには早く行く。

それまで「お勉強!」である。英語と数学。この二つが一番熱心にやっていることですなぁ~。今のところ。

 

じゃぁ~ねぇ~。

 

(^_^)ノ””””

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8月22日(土)のつぶやき

2015年08月23日 06時15分56秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

と~ま君が好き・・・大好き・・・そんなことを言ってくれる人がどっかにいねぇかね?(^0^)

こんな本を例によってまたまた古本チェーンから買った。... goo.gl/dToQWT


そうなの?「最近の明治は生意気」らしいです。
明治大はなぜここまで急に評価を上げたのか 親子で考える「失敗しない大学の選び方」 | 「若き老害」常見陽平が行く - 東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/807…

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此武塔神の場合に、御子(ミコ)神を隨へて居られるのは注意せねばならぬ

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其以來、簑笠を著て他人の家に入り、又、束草を背負うて這入ることを諱んだ

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【欧州の民族分布】これは宗教・言語と密接なつながりがあるわね……すごく大雑把に言えば、南欧がラテン系でキリスト教カトリック、北欧や英独あたりがゲルマン系で同プロテスタント、東欧とロシアがスラブ系で同東方正教よ。勿論細かく見ていけば例外もあるんだけど。

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@usausa1975” RT @saoangel0131 ブログを更新しました「夏休み♪昼神温泉へ行ってきました」 amba.to/1gqcLAf pic.twitter.com/V297M8RfGn

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書くということは発散させ、ものを稀薄にしてしまうことであるらしい。-見殺す

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【解答】まず、「with+動名詞」っていう表現は基本的にしないの。withoutなら大歓迎だけどね。あと、これだとthey were watched their worksって文が成立するみたいになってるでしょ。おかしいって分かる? 使役動詞とか使いましょう。★★★☆☆

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私に国の貨幣供給を支配する権利をくれ。そうすれば誰が法律を作ろうが関係ない。(M.A.ロスチャイルド/ロスチャイルド銀行帝国の創立者) pic.twitter.com/FJH06vzqOq

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「職業大学」期待と戸惑い 実習を重視、専門学校や大学が移行へ:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…

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【青森・田子の虫ぼい】<7月24日>飯豊と細野地区の行事。細野は旧暦6月24日。悪虫退散と五穀豊穣を祈願。男女一対の大きなムギカラ人形を担いで田畑を練り歩き、悪虫退散と書いた紙旗とともに村境に人形を立てる。細野は谷底に投下。 pic.twitter.com/86eQYMLFBL

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日本の神様と聞くと最初に思い浮べられやすいのがやはり「トイレの神様」でしょうか。元は中国の「紫姑神」のようですが、日本では水の神ミズハノメさんが当てられたりするようです。また、民間信仰として雪隠参りなどトイレの神様に対する信仰は篤いような気がします。

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Hola!!!!

学校では教えてくれない英文法のアカウントできましたので良かったらフォローお願いします^_^

140文字と戦いながら、頑張って文法解説していきます!!( ̄^ ̄)ゞ

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音楽は内臓を直撃してそこをふるわせて、そのまま人を死のまぢかにまで、そっくり連れていってしまうような力を持っている。~「丸石と深沢七郎」

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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/