しゃべらないから、ノドの調子がおかしくなったけど
アルバイトで一週間に五時間程度しか稼いでいない。だから、しゃべることが無くなってしまった(内容で無くて機会が)。
これはいけないと感じたのが、ノドの枯れである。声がかすれて、出なくなってきた。それで、もしかしたら、もしかするかもしれないと思って東洋一の巨大病院で鼻からカメラを入れていただいて、ノドの診察をしてもらった。先月である。結果はなんでもなかった。薬も出たが、かかりつけの内科のドクターは、もう飲まなくてもいいだろうとおっしゃったので止めている。
しかし、この「しゃべることが無くなってしまった」というのは、良く無い。それだけ人間関係が狭くなっているからである。古女房ドノと朝からできるだけバカ話をしているつもりであるが、どうも最近は呆れられている。あまりの古ダヌキジジイのデタラメな話ぶりにである。それに、喧嘩をするとクチもきいてくれない。だから、できるだけ逆らわないことにしている。古女房ドノがいるから、アタシャ生きていられるというもんである。マジに。感謝感激雨あられである。
(・u・)>ベー
ちょっと出血しただけでも、血がとまらなくなるし、特に怖いのが交通事故と柔道である。ケガが怖い。出血が怖い。みんな怖い(ついでに言えば古女房ドノも)。
だから塾のアルバイトは大切にしている。
生徒をである。そして、いろいろとadviceをしている時に、会話があるからよけい楽しい。孫のような中高生に教科はいろいろあっても、楽しいことは楽しいのである。こんなアルバイトができるようになるとは、思ってもみなかった。ひょんな事から始めたのである。
最初は、こんな長い間やるつもりはナカッタ。そうなのである。教師教育を某大学で前期だけやっている以上、教える経験を捨ててしまってはその資格無しと思ったから始めたアルバイトである。マジにである。
それに、塾はけっこう時間が自由になる。旅行ばかりやっているダメジジイとしてはありがたい身分である。ささやかなバイト代は全部Amazonとか、古本代で消えているけど。
そんなことより、やはり生徒とのたわいもない対話である。これは今のジジイである私の小さな小さな生きがいでもある。だから、捨てられないように、クビにならないように縮こまってバイトをやらせていただいている(ど~もウソくさいなぁ)。
定年もないし、惚けたら、あるいは問題が解けなくなったら退職するつもりだから気楽なもんである。なにもしがみついている必要も無いからだ。ほんとうに小遣い稼ぎであるからだ。
経済問題は重要でアル。特に老年期になったら、あらゆる経済問題について研究してこないと、どうやって老年期をむかえたらよいかわかっていない御仁が多い。私もそれなりに勉強してきたから、今の生活がある。内容は書かないけど。だからこのことについては、いっぱしな評論家ができるっていうもんじゃ。私は。マジに。退職後の人生をどう生きるかっていうような話である。もっともどっからもオファーは来ないけどね(くるわけない)。
再任用とか、再就職はしたくなかったからである。時間に縛られるのは御免被る。それに旅行に行くのにいちいち再就職先上司の許可をもらって行っていたのでは土産代がたまったもんじゃない。そんなに海外旅行ばかり行っていて、けっこうなご身分ですなぁ~とか、嫌味を言われていたら、こっちもイヤになる。
自由自在、気ままな二人旅でけっこうナンである。ひなびた温泉場での湯治もいい。この間行った山形県の肘折温泉は特に良かった。また、春になったら行くつもりだ。
だから、春は桜を見て、夏は花火を見て、秋は紅葉を見に行って、冬は暖かい海のソトクニに出ていってとふらふら古女房ドノと(ちなみに同い年)老境を楽しんでいるのである。それに、子どもたちもそれぞれ独立して順調に生活をしている。これも内容は書けないが、結果的にはまことにありがたいことだと思っている。
そうなのである。もうこれで私は用済みなのである。「あとはいつ死んでもいいではないか?」と先日gymで久しぶりに会った知人に言われてしまったが、そのとおりである。
そうなのだ。後は、死について勉強して、そのための覚悟を鍛えるしかないのである。死んでなおかつ、周囲に迷惑をかけていたら、こんなにみっともないことはないからである。
身辺をきれいにしておいて、死にたいと思う。雑多な古書のたぐいも死ぬ前に全部処分してあっちの世界に行くつもりである。どうせ、息子にはささやかな蔵書も捨てられる運命であろうから。それに息子は、剣道一本で喰っている。私のやっているような分野にはまったく興味関心がない。ないどころか、徹底して嫌っている。役に立たないからである。
ま、どうでもいいような話である。
それでも塾は、なんらかの私の支えになっている。これまで幾人もの大学や高校の合格者を出してきたから楽しいのである。高校の授業が終わってから、自習に来る生徒もかなり多い。もっとも、こちらは進学校の生徒しか来ないが。それなりに真剣であるから楽しいのだ。
こういう真剣さが無くなってしまったから、ジジイとしては見習いたいくらいである。
それに、専門外の数学だの英語だのとやっていると、拙ブログの目的のように「惚け防止」になるっていうもんだから。もっともアレか。私に専門なんて言えるほどのモノは、な~んにもネェなぁ~。
(^-^)/
それではこれで退散します。今日の夜もヨルバイトで塾がある。楽しみである、タノシミ。
じゃぁ~ね~。