「ボランティア やってみるより される方」かも知れないけど、まずは実践してみるしかないですなぁ~
この連休は孫に会いに行ったりしていたが、まったくまったくジー様は暇である。暇だから生きていられるんだろうなぁ~とは思う。
もっと社会とつながっていきたいとは思うのだが、社会がそれを許してくださらない。ジジイだからである。そんなにオレはじじいなのかとがっかりしてしまうが、現実は厳しい。出番がないからである。ま、仕方ないか。定年で退職したのだから。
で、考え出したのが、老人ホームでのボランティアである。老人ホームに入所しておられる方々とそんなに年齢が変わらないジジイがやる。ちょっとだけ先輩たちを訪問して、やるのである。何でもやる。そういうのをやる。老人大学のグループでやることにした。さらに古着を集めて、支援活動もやることにした。私はそれを広報する係りにもなった。もうすでにそういうFacebookを立ち上げてある。そして介護職とか、福祉関係の方々との連絡もとっている。
「ボランティア やってみるより される方」という嫌みも聞こえてくるが、まずは実践である。
あれこれ考え、逡巡していればいいというものではない。
それに、老人大学でもってそういう活動をしていると友達ができる。ただし、残念ながら、まことに残念ながら夜のおつきあいができなくなってしまったのである。アルコール抜きでいると、なんだか実にバカバカしいのである。特にアルコール抜きで喰う刺身ほどうまくないものはない。がっかりしてしてしまう。
理由は、それほど私のアタマがシステム崩壊をしているからである。刺身は、美味い日本酒と一緒に喰いたいという固定観念で凝り固まっているのだ。
バカなんだ。結局。
なにも酒なしでもいいじゃないか。
それが納得できないのである。この一年かけて、オノレを説得していたようなものである。
オノレの説得ということでは、大学院を中退したことも一年かけて自分自身に説得していたようなものである。納得できなかったのであった。健康上の理由でもって退学せざるを得なかったという現実がである。
退学した大学院は九十九里浜のほぼ真ん中にある。通学に便利だから選んだのと、ご指導をいただきたかった教授が一人だけおられたからである。憧れの教授であったからだ。
ご縁が薄かったが。
感謝だけはしている。今でもである。こんなバカジジイをご指導いただいて、どんなに面倒であっただろうと思う。申し訳ない気持ちでいっぱいである。
だから、なんでも自分が納得するというのは時間がかかるのである。
私は、そういうのをブログに書くことによって、自分を説得している。文章優先である。書くことによって自己確認をしている。潜在意識も明瞭になる。もっともあれか。あんまり深く考えてもいないけど。
思いつきで書いているからである。思いつき。まさに心に浮かんできたことを、デタラメに書いているだけである。それで惚け防止になるのなら、こんないいことはないからである。
昨日、NHKの瀬戸内寂聴さんの特集を見た。録画していたから、いつ放送されたか覚えていない。NHK特集は自動的に拾ってくれるから、なんでもテレビ任せである。それで後から見て楽しんでいる。
瀬戸内先生、93歳。
まだまだ衰えることを知らない。現役で小説を書かれておられる。たいしたもんである。考えてみたら、私の亡母と同じ年齢ではないか。
あああああああああああああああ、我が母と同い年の女性がテレビの中でほほえんでおられるのだ。にっこりと。素敵な笑顔であった。
そう思ったら、ナミダが出てきた。
我が母も、生きていたら、こうやってバリバリやっていただろうかと思ったからである。無理だったろうが。
瀬戸内先生は、「元気というびょーきなのよ」ともテレビで言われていた。なるほどである。Twitterでしばしばそういう瀬戸内先生のつぶやきを拾ってくださっている方から教えていただいたっけ。それでなかなかいい言葉だと思って、私のシステム手帳に書いてある。それを時々見ては、自分を鼓舞しているのである。
そうなのである。「元気」で生きていきたいものであるからだ。
なにもボランティアをされる方だオレはアタシは、と威張っている必要もない。アタシより年齢が低くても、ボランティアでもって訪問してバリバリやっていればいいのである。
それが唯一の社会との窓口であるから。
そういうことである。そういうこと。
それをやることによって、再度社会とのつながりが出来てくる。それでいいのだ。
なにも今更リキんで生きている必要も無い。無駄な力は可能な限り排除していくことである。
ジジイになって老いらくの恋なんぞやっている輩もいると聞く。バカなことじゃ。なんにも考えていないってぇことである。
どうせ死ぬのに、なにを血迷っているのであろうか。カントも言っている。老年になって恋愛をしているのは、気取り屋であるとかなんとか。
「恋をする老人は気取りやであり、女性の同様な思い上がりは、吐き気をもよおす」と。
まぁ~どうでもいいような話ではある。
さ、今日からwalking復活である。
昨日は5700歩しか歩いていないから。往復六時間もクルマを運転していたので。
じゃぁねぇ~。
(;_;)/~~~