ひなたぼっこしていたら、居眠りが出てしまった。
一日ずっと家にいた。図書館もGymも休館であるから。だから、ずっと読書タイムで過ごしていた。途中で、Gymの代わりに近所をwalkingしていたけど。それでも9000歩は歩いた。むろんただ歩いているのではなくて、Metsである。一定の強度を保って歩いている。これもまたプチ修行である。
今日は、Amazonから「ヒューマニズムの倫理」(式部 久著 勁草書房)と、「中国通史」(堀 敏一著 講談社学術文庫)が届いた。したがって、リビングで座布団を敷いて、日向ぼっこをしながらそれを読んでいた。自分の本だから、むろんマーカーを片手にである。かなりカラフルになっていった。それがタノシミですらある。
あまりにも気持ちが良くて、とうとう居眠りが出てしまった。それでもかなり急ピッチに読書のスピードは上がった。それでよし、それでよし。
ヒューマニズムの倫理という面から考えていくと、教育も宗教もよりよい人生を生きるということに落ち着くのであろうと今のところは思っている。人間はやはり幸福になりたいのであって、教育も宗教もそういうものに向かっているのではないかと思うときもあるからである。
四月からまたいろいろとある。
だから幸せなもんである。こういうチャンスをいただいていることがである。
仕事人現役時代と比較しても、人間関係はまったく希薄になってしまった。しかし、それでもつきあいはある。無理につきあっていないだけである。相手がある世界である。それにしがみついていないで、さらりと受け流して生きている。だから気楽なものなのである。なにも無理して、突っ張っていたって屁にもならない。
そんなもんで無理して生きていたって、結局遅かれ早かれ死んじゃうからである。チカラを抜いて薄ぼんやりと生きていた方が、安楽である。ただし、勉強だけはするけど。世間のしがらみとか、成果とか、目標とかということとは無縁でありたいからである。もう無縁になっちまったけどねぇ。
夕方、もう一回歩いてきた。途中コンビニに寄ってきた。はがきを出したからである。そして書籍コーナーに行った。進学してはいけない大学一覧というのが、週刊誌に出ていた。年金暮らしになってからは、そんなもん買わない。立ち読みである。で、くだんのその記事を見ていたら吹き出した。文学部滅亡についてのコメントである。就職するためには、そんな学部に進学したらアカンというのが結論らしい。それに関東圏・関西圏で就職できない大学一覧表が出ていたのである。
笑ったなぁ。就職するためだけで大学進学するのかねぇと思ったからである。
だったら、じじいになるために進学していく大学もあって良いようなもんだが。
あ、あったか。
それは老人大学である。
わはははっはっははっははははっはははははっははははっは。
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