牛すじカレー再訪

こんにちは。

今日は久々の牛すじカレーです。
前回訪問時の記事でみそ焼カレーライスが美味しいという
書き込みをもらいましたので、楽しみに伺いました。
店内は満員でした！とはいえ、回転が早いのですぐに
席に着けました。

豚バラ、チキン、イカ、三種ミックスとあるようで、
並盛500円、大盛700円、特盛880円です。
せっかくなので、三種ミックスの並盛りを注文しました。
お店のおじさんがトレーからお肉などを取り出して焼いています。
約5分、楽しみに待っているとカレーがやって来ました。



豚バラスライスが2枚、イカと鶏肉が1切れ乗っています。
なかなか美味しそうですね。いただきます。

まずは豚バラを。お、これは美味しい！
豚肉や魚の味噌漬けってありますが、まさしくアレですよ。
あとは焼き鳥屋でたまに見かける豚串。あんな感じです。
スプーンで切れるくらいの柔らかさですが、お味噌でしっかり
身がしまっています。
イカと鶏肉も同じ種類の味噌に漬け込んでいるようです。
イカもとても柔らかかったです。

カレーはどうでしょうか。あれ？こんな辛かったかな？
もっと安っぽい（失礼）ルゥだったような気がしたのですが、
初めて行った時と違う感想をもちました。
らっきょうをのせてちょうど良い感じです。

とても美味しくいただきました。これで500円は安いです。
やっぱり、なかなか1回ではお店の善し悪しは計りきれません。
また行って良かったです。

ちなみに、みそ焼各種は200円でトッピングできます。
みそ焼豚バラ肉はビールにも合いそうです。
牛すじのトッピングは150円なのですが、
牛すじカレーにみそ焼をトッピングすると550円ですが、
みそ焼カレーに牛すじをトッピングすると650円になってしまいます。
多分ルゥは同じだと思うのですが…。量が違うのかな？

それでは、失礼します。

【過去記事】

牛すじカレー　小さなカレー家←店舗情報載せてマス

3月25日はうどんの日ですよ

こんにちは。

詳しくはコチラの記事を。
もちろん参加しますよ、ええ。
また皆様とお会いしたいですね。
特に伝説のスープカレー伝道師、仮性人さんカモーン！

それでは、失礼します。

Mazic Empireでいただく最後のカレー

こんばんは。

2月28日、Mazic Empireの最後の営業日に行って来ました。
実は事前に「当日までにカレーのオーダーは伝えておいた
方が良いですか？」と聞いたところ「多めに仕込みますが、
なくなる事も考えられますのでそうしていただけると助かります」
という返事を聞いてました。

25日のオフ会の時点で、友人達4人とうちのヨメと私の分の
6人分のカレーのオーダーは伝えました。
そして27日のお昼に行ってみると、木の表札が出ていません。
寄せ書きしたから、しまっているのかと思いましたが、どうやら
27、28日は常連さん以外のご注文はお断りするとの事でした。
「大変心苦しいのですが、顔なじみの方に提供出来なくなる
おそれがありますので、なじみの方かそのご紹介の方以外は
お断りする事にしました」との事です。

実際、お昼をいただいていた時間に問い合わせのお電話が
ありましたが、お断りしていました。
赤羽さんご本人も非常に辛そうでした。

そんな訳で注文済みの最終日。新宿駅でヨメと合流して、
花屋でアレンジメントを買いました。
黄色いお花も良いかと思ったのですが、濃い紫の花に赤い花を
入れて、緑と赤のリボンを付けて。お店カラーです。

友人2人は遅れてくるとの事で先に入店すると、カウンターは
何人かで埋まってました。
最後はカウンターにしたかったですが、大所帯ですしテーブルへ。
いつもゆらゆら泳いでいたアロワナちゃんも今日が見納めです。



ビールと一緒に、先日のオフ会の時のドライフルーツなどを
お願いしようと思ったら、ないとの事でした。

赤羽さん、しばし考えているご様子。
「パーナ貝をワイン蒸しにでもしましょうか」
それ、美味しそうですね！頼みました。
※ちなみに、パーナ貝についてはコチラをご覧ください。



旨い！オリーブの実とトマトが良い味出してます。
こちらの急なわがままを聞いてもらって申し訳ないです。
友人が来るまでちびちび飲んでましたが、私はちょっと失礼して
カウンターの空いてる席へ。
オフ会でお会いした方や初めてお会いした方と、楽しい
カレー談義に花を咲かせました。

友人が来るまでの間に、お客さんが思い思いに最後のカレーを
オーダーしていきます。しかし、もう予約分以外は黒カレーしか
ないそうです。

待つこと1時間半。ようやく友人がお仕事を終わらせて来ました。
とりあえず乾杯してからカレーをオーダー。
当然みんな裏玉乗せです。
まず友人2人分の赤カレーがやってきました。その後で
緑カレーが1杯。それからヨメの分の黒カレーがやって来ました。



ヨメの黒カレーを一口いただきましたがとてもマイルドにして
くれたようです。
マッシュルームはホワイトを四つ割りにして、ほとんど生でした。
しばらくしたら友人の分の黒カレーが来ました。
あとは私のカレーだけです。

実は、最後のカレーは「お任せ」にしてました。今まで何杯も
いただきましたし、最後は初めて食べたのと同じ緑カレーも
良いなとも思ったのですが、決めかねてました。
その日、赤羽さんが一番美味しいと思うカレーを出してもらうのが
嬉しいなぁ、と思って。
でも、前日に伺った時は黒カレーの出来が良いと仰ってたので、
多分黒かなぁ。とも思ってました。



そして…出て来た最後のカレーは、やはり黒でした。
しかし、ヨメのとも、友人のとも違うようです。同じなら
最初の赤カレーのように、先ほどの友人の黒カレーと同時に
提供されるはずです。
あ、マッシュルームがブラウンです。四つ割りでソテーして
あります。熱で旨味が活性化しています。そしてルゥが旨い！
黒のコクはありますが、ヨーグルトが少なめな感じで、辛さも
強く若干裏を足したような感じです。

この味、前に味わったような気がしました。
舌の記憶を遡っていくとふと、一つの答えに思い当たりました。

「黒しか出してない…？」
「ビーフをたくさん使う…？」
…もしかして！

カウンターに行き、赤羽さんに確認しました。
やっぱり、答えはグレービーソースの黒カレーでした！

本当に恐縮で、そして至高の一皿でした。
もう脱帽です。友人の黒カレーが通常版、ヨメのがマイルドな黒カレー、
そして私のがグレービーソースの黒カレーと同じ黒でも三変化とは！

去りがたい、そんな空気の中おいとましました。
「何か欲しいものはありますか？」と聞かれたので、私も無理を承知で
お願いしようと思っていたものがあり、お願いしました。
それは大事に我が家で使っていきたいと思います。

帰る前に、ヨメと友人達も表札に寄せ書きをさせてもらいました。
他のお客さんが帰る時もそうでしたが、私達の時も赤羽さんは
お店の外まで出て、握手してお見送りしてくださいました。

またきっと逢えると思いますので「さようなら」とは言いません。
いつものように「また来ますね」と心の中でつぶやきました。
今までよりも「また」の期間がちょっと長いだけです。

また、いつの日か。
長文失礼しました。